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Channel: TVゲームをこよなく愛する駄目人間のブログ(略して「こよゲー」)
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駿河屋秋葉原店レポート

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ネット通販ショップ「駿河屋」のリアル店舗が4/9に秋葉原にオープンしました!
あいにく当日は出勤日だったので、その翌日の4/10に行って来ました!
 
ご存知ない方に駿河屋を説明すると、ファミコン、メガドライブ、PCエンジンなどのレトロゲームから最新ソフト、アーケードゲーム基板、ゲーム関連グッズの取り扱いを行っている店です。
 
まず外で我々(一人だけどw)が待ち受けていたのは、DSソフトやPSソフトなどの福袋。価格帯は2,000円前後での発売と、駿河屋ならではの企画物をやっていました。さすがにDSやPSソフトなんてただでさえ手に入れてもやらないのに、何が入っているかわからないものに手を出すのもどうかと思って買いませんでしたが(すみません)。
 
店舗の中はスーパーポテトほどの広さはないものの(隣のBEEPより若干広い程度)、開店したばかりだけあって在庫がかなり充実しています。お値段はまあそれなりですが、やはりたくさんあるソフトから実際に商品を見て選んで買えるというのは魅力ですね。
 
今回買ったのはこれ。
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・カオティクス(スーパー32X) …10,500円
・Jリーグプロストライカー完全版(メガドライブ) …1,000円
 
『カオティクス』は当時としても出荷が少なかった印象で、自分が当時買った中古品は箱に痛みがあり、いつかは買い直そうと思っていたソフトの一つでしたが、今回のオープンで買い直せたのは大きいですね。定価より高かったですが、現在流通している中古品は箱潰れ品が多く、綺麗な状態だと2万オーバーする店もあるので、この状態で10,500円は納得プレイスです。参考までにまんだらけでは似たような状態で22,000円でしたし。
 
『Jリーグプロストライカー完全版』は、中古のジャンクコーナーでは見ることが多い定番ソフトですが、紙箱付きで入荷するのはかなり稀。少なくともメガドラ紙パッケージ四天王(リーサルエンフォーサーズ、ドラえもん、ナックルズ、プロスト完全版)の中でも最弱ですが(笑)、発売から20年以上経った今では紙箱が捨てられたり、破損されたりなどで、それなり以上に綺麗な状態になると現存数が少なく、メガドラ紙パッケージ四天王最弱の『Jリーグプロストライカー完全版』でさえも下手なレアゲーよりも見なくなりました。というか、秋葉原に通うたびに探していたのですがようやくゲットです(笑)
 
駿河屋メガドラコーナーに関しては、秋葉原相場がついに一万を越えた『アローフラッシュ』が4,900円だったり、最近のおそ松ブームで高騰しはじめた『おそ松くん はちゃめちゃ劇場』が比較的安い4,000円だったりとリーズナブルでした。その値段で買って遊んで満足かというと首を傾げますが。
あと久し振りに遭遇したスーパー32X版『三國志IV』は22,200円でした。これが高いかどうかは、元が14,800円で、ハードがマイナーという点からも当時から出回りが悪いと想像できるのでこんなものかと。実際、私が最後に入手した32Xソフトはまさにこれですし。
 
実際に駿河屋で買い物をしてみて気になったのが店員さんの教育。あまりにもスムーズに対応してなく、レジで混雑する要因でした。開店初日に混雑することはわかっているはずなのに、ある程度ベテランスタッフを揃えれば問題なかったのですが、どうみても今回のオープンで採用された新人で固めている感じで、そこで印象を悪くしている人も多そうです。事実、私が会計した時にレジトラブルで数分待たされました…。
それでも、今回買ったソフトに関してはレジできちんと中身の確認をしてくれるのは助かりました。駿河屋のネット通販を利用した人ならご存知かと思いますが、状態がピンきりで、中古と謡っておきながら新品未開封品だったり、逆にボロボロの状態だったりと、商品が到着するまでギャンブルでしたが、リアル店舗ではそんな心配はありませんでした。まあ商品の確認なんて当たり前の当たり前ですが、駿河屋の中古品に不審に思っている人はその点は安心して欲しいです(笑)
 
また、「朝が遅くて夜が早い(11時開店~20時閉店)」という秋葉原のゲームショップが多い中で、駿河屋はなんと10時開店~21時閉店するのは個人的に嬉しいです。おかげで秋葉原でゆっくり買い物ができます。地方の人は帰りのことを考えるとそこまで有り難味がないかも知れませんが(笑)
 
今回の駿河屋の秋葉原への出店は、昨年の10月にオープンしたBEEPと共々、冷え込みつつあったレトロゲームショップの活性化に繋がると信じています。幸い、この2店舗は全国からネット買取を行っているので、商品の仕入れがしばらくは安泰そうです。どちらにせよ、秋葉原に来た際チェックするべき店の一つに駿河屋が加わったのは確かですね!
 
 
 
●BEEPでの買い物
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駿河屋の隣にあるBEEPでは、ソフトバンクが発行したゲーム雑誌『Beep』のバックナンバー2冊をそれぞれ500円で購入しました。通常なら古本で4桁円で取引されている雑誌ですが、いつ表紙が取れてもおかしくない状態といこともあって格安でしたが読めば満足の私には十分すぎる値段です。
 
ところでBEEPの買い物袋をデザインしたのは、同人や美少女コミックなどのイラスト&漫画でご活躍されている五月雨せつな先生。まだ二十代の青年でありながらかなりのアーケード基板を持つコレクターさんで、しかも私と同じ大井町に住んでいながら未だお会いできる機会がないのが残念。嫌われていたらどうしよ(笑)
 
恒例のBEEPデコゲー試遊台では今回落ちモノパズル『チャイナタウン』が稼働されていました。
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当時ブームだった落ちモノパズルゲームは各社からこぞって発売されましたが、さすがデコ、他社とは格の違いを見せつけまくっています!
落ちモノパズルの要領で麻雀牌を揃えて消していき、消していった牌で役を作っていく内容ですが、ゲームバランス的にも、テキスト的にも、演出的にも、激しく狂っていて、デコゲーマーを名乗るなら是非プレイしてもらいたいタイトルの一つです!
麻雀の役を知らないとやや難しいゲームですが、幸いBEEPでは無料で遊べますので、思う存分遊んでください!
…遊んでいるうちに気が狂うと思いますが…
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DECOの
ゲームは
面白い
そうですよ
 
 
 
●家電のケンちゃんでの買い物
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新しくDSのソフトが格安で入荷していたので、この中から気になっていた『シムシティDS』『太鼓の達人DS』がそれぞれ300円だったのでレジに持っていたのですが…
太鼓の達人DSのケースにソフトが入っていない!?
店員さんいわく、「中身だけ万引きされたかも知れませんね…。秋葉原ではよくある光景なんですよ」とのこと。しかし、たった300円の商品を買わずに盗むなんてどんだけ心の貧しい人間なんだよ!いや、価格の大小関係なく犯罪だからな!
…とりあえず中身がない以上店にケースだけあっても仕方ないとのことで、ケースのみいただきました。どこかでソフトのみで売られていないかなあ…
 
 
 
●まんだらけでの買い物
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発売当時から品薄で買えなかったニンテンドー3DSソフト『スーパーロボット大戦BX』をついに購入しました!しかもお求め安い2,300円で!アニメ放映時はタカラ提供だった『巨神ゴーグ』『機甲界ガリアン』が初参戦ということもあって気になっていたんですよね。まあ遊べる時間が作れるかどうかも問題ですが…。
 
そういえば店内のプレミアソフトショーケースで久し振りにあるメガドライブソフトを見ました!
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PCMコンプリート社の『GODS』、まんだらけでの販売価格は14,000円でした。
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ジャンルはアクション要素のあるパズルゲームといったところでしょうか。当時の洋ゲーらしくグラフィックの描き込みは芸術クラスですが、もったりしたような操作性の悪さで評価を落とす感じで、マニアックなメガドラユーザーでも語られることが滅多にないタイトルでしょう。
見た目からして明らかに日本向けじゃないこともあって当時はあまり売れなかったのか、完成しながら未発売に終わったPCエンジンスーパーCDロムロム版、その後同社より発売予定にありながらも結局発売中止となったシューティングゲーム『ゼノン2』などを得て、PCMコンプリート社は日本から撤退しました。
今振り返って見ても、当時これを手に入れたのは運がよかったのかも知れないですし、あのタイミングでよくこんなゲームを買ったものと自分を感心します(笑)
当時の入荷状況から見て、中古14,000円は納得の価格でしょうね。もちろんこの値段で買って遊んで満足するかと言えば微妙ですが(笑)
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余談ですが、『GODS』とセットに何故か『ストームロード』も一緒に思い出してしまうんですよね。何故か。やはり、同じ洋ゲーでパズル要素のあるアクションゲームという共通点があるからなんでしょうね。
どちらも自分には合わずに途中で挫折してしまったという共通点もありますが(笑)

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