先日、ファミコンの『聖闘士星矢 黄金伝説完結編』(バンナム)のクリアを挫折したと言いましたが、
あれは嘘だ。
どうしても気になって気になって、あまりものの難しさで何度もコントローラを投げたくなる衝動に駆り立てましたが、何とかクリアしました。
結局のところアクションパートで難しかったのが3面の双児宮のアナザーディメーションステージと、12面の双魚宮に向かう道中ステージ。
アナザーディメーションは穴落ちの多さやドット単位レベルのジャンプを求められる非常にシビアな難易度で、双魚宮はシナリオの都合上瞬で攻略しなければいけないのですが…
とにかく瞬が弱いのよ…
このゲームはステージをクリアしたキャラが優先的にレベルアップしていくので、原作やアニメを観た人ならわかると思いますが、瞬が活躍するステージが双魚宮が最初で最後なので、かなり弱い状態で戦いに挑まなければいけません。アクションパートのザコも宮が進むごとに強くなっていくので、まずノーダメージで進むのが困難なこのゲームにおいてこのザコが驚異となっています。しかも瞬のジャンプ力は中途半端に性能が良い(?)のが災いして、狭い足場を渡っていくシーンはある程度距離を置いてジャンプしないと勢い余って足場から落ちてしまうので、こればかりは何度も落ちてジャンプの距離になれなければいけません。
クリアしてみての感想ですが、「キャラゲーとして良く出来ている」という印象です。
アニメシリーズの聖域十二宮編の放映中に開発していただけに原作規準の内容となっていますが、原作の内容を理解した上で楽しむゲーム、言い方を代えれば原作こそが攻略本的な作りですが、当時のキャラゲーは基本原作好きが遊ぶことが多かったので、これはこれでいいと思います。その原作ファンが遊んでも、アニメーションによる演出の見せ場、ファミコンならではの粗いドットながも十分に見分けつくキャラグラフィックは納得のクオリティです。この辺は数多くの版権ゲームを手掛けてきたバンナムの手腕が遺憾なく発揮しているといえるでしょう。少なくとも、「星矢じゃなくてもゲームとして成り立つ」ような志の低いキャラゲーではありません!
バップのバッツ&テリーとは訳が違う(爆)
まあ原作を読んだところでアクションパートの難易度がめちゃ高いですが、クリアしてみてなかなかの充実度でしたよ(無理矢理まとめるw)
●週刊少年ジャンプ
ジャンプといえば冨樫義博先生の『HUNTER×HUNTER』。明日発売の最新号でヒソカとクロロの対決がいよいよ決着するそうですが、今から楽しみで仕方ありません!
しかし、一部ネットで「腐女子向けになってつまらなくなった」という声があるけど、毎週読んでいる自分にとっては特にそんな感じはしないなー。女性に人気があった作品なんて創刊まもない時期からあったし、上の『聖闘士星矢』も女性人気が凄まじかった。もしつまらないと思ったらそれは自分が単に合わなくなっただけだし、そもそもこの手の批判をするのはおっさんだけど、少年誌に対してそんなおっさんが批判するのもどうなのよ?と思うんだよなー。いつの時代もジャンプは面白いです!
とにかく圧巻!ハードケースでこれだけ揃っているのも凄いですね!(ほとんどが欠品で流通されている)
これだけの代物、たぶんこの先10年は出品されないでしょうね…
●不二家ミルキーチョコレートの新作
このパッケージをあさいもとゆき先生(ファミコンロッキーの作者)に見せたら、手塚治虫先生の『ブラックジャック』に登場する「ピノコ」みたいと言われました。さすが漫画家、見る目がそっちの方向です(笑)
アッチョンブリケ!
●今日はゲームレジェンド…
早く寝ないと寝坊するな。はやく寝ないと…(関係者の皆様寝過ごしたらすみません)