昨日(2/2)は「ツインテールの日」とのことでしたが、皆さんは御存じだったでしょうか?
私は初耳でしたが(笑)
ツインテールといえば、ロリコンな方々にとっては萌えの要素の一つで、二次元キャラでは初音ミクが有名ですね。
まあ、ウルトラマンファンにとっては同名の怪獣の方で有名ですが、同意見の人が多数いそうなのでこれ以上言いません(笑)
そんで、メガドライバーの方にとって「ツインテール」といえばこれでしょう!
…それは
WAS唯一のメガドラソフト『ツインクルテール』。略してツインテール
ゲーム内容を簡単に説明すると、タイトーの『奇々怪界』のようなトップビューの任意スクロール型シューティングゲームで、魔法を武器に、世界観をファンタジーにしたものといえばわかると思います。というか、その説明で分かって下さい(笑)
ステージのほとんどが任意スクロールで進行し、しかも制限時間がないので、自分のペースで落ち着いてザコ敵を対処すればそこまで難易度が高く感じられませんが、一部ボスと後半のシューティングシーンの難易度がかなり高いので、この辺のバランスが取れれば多くのメガドライブユーザーから支持されるほどの名作と言われたでしょう。まさに隠れた名作(と自分ではそう思っている)
グラフィックは丁寧、キャラクターも大きくて個性的、攻撃魔法(要はボンバー)の演出が派手で、音楽がそこそこ、一つ一つのパーツはよく出来ているだけに、販売元のWASはこれ一本で業界から撤退してしまったのが残念です。
実績のないメーカーが出したせいか受注本数(出荷本数)が少なく、その上、発売直後にメーカーが解散したため再販もされず、最近では秋葉原でも滅多に見なくなったので、興味のある方は見かけ次第買ってもいいでしょう。
最後に秋葉原のショップで見かけた時は15,000円程度で、プレミアがついているとはいえ、他のプレミア系メガドラソフトとしてはまだまだ安価なのが救いです(さすがに15,000円で生活が苦しくなる人はそういないでしょうし)。