ファミ通.comによるとレトロゲーム復刻でお馴染みのエムツーが名作を現行ハードに移植する新プロジェクト“M2 ShotTriggers”として、第1弾にプレイステーション4用ソフト『バトルガレッガ Rev.2016』『弾銃フィーバロン』が配信されるとの発表がありました。
『弾銃フィーバロン』の方はすでに発表されていましたが、まさか同時に『バトルガレッガ』まで用意されているとは思いもしませんでした。「自爆して難易度を下げる」という本作ならではのランクシステムを搭載されているだけに万人向けとは言い難いシューティングですが、第一弾にいきなりマニアックなタイトルを用意してくれると、第二弾、第三弾と期待しちゃいますね。
このエムツーさん、調子で東亜シューも宜しく!(禁句)
●レトロフリークでゲームギアソフトをプレイ
当時から店頭で見なかった『まじかる☆タルるートくん』ですが、昨年レトロフリークにゲームギアソフトが対応すると聞いてなんとかゲットしたんですよね。ゲームギア初期サードパーティ作品は品薄というジンクスが自分の中にありますが、そのジンクスに本作も当てはまって箱説明書付きは相変わらず見ないので裸で妥協しました。500円だし、いいか(笑)
期待して買ったはいいのですが、びっくりするほど退屈なゲームですぐにやめてしまいました。ジャンルは横スクロールシューティングですが、液晶の残像対策なのか展開がゆっくりしていて単調で、敵も一部でそこそこ硬く、レトロフリークならまだしも、もしこれが実機プレイだと連射し辛くていけません(笑)
そういえば『まじかる☆タルるートくん』で思い出しましたが、バンダイが出したファミコン版はレトロフリーク最新バージョンでも、手持ちのカートリッジでは起動できませんでした。一部で起動報告を聞くので、カートリッジのバージョンによって違いがあるのかも知れません(当時は品薄になるほどかなり人気があるので再販は何度もしているので、もしかしたら…)
・NINKU -忍空-
時代が早過ぎた(?)ジャンプの忍者漫画のゲーム化。アニメだとあの『幽☆遊☆白書』の後番組でしたが、あれに比べると地味に見えてしまったので、ここだけの話、数話しか見ていないんですよね(爆)
このゲームギア版、ジャンルはアクションRPGで、戦闘シーンは対戦格闘アクションに切り替わります。キャラクターゲームとしてはそれなりのクオリティですが、ゲームギアの粗いドットでもキャラが十分に識別できるグラフィックセンスは職人芸を感じさせます。ゲームギアは液晶画面の性能のせいで見辛くなっているけれど、本来のグラフィック性能は素晴らしいのです!
『NINKU -忍空-』のゲームギアソフトといえば、セガの『ペンゴ』をベースにした『忍空外伝 ヒロユキ大活躍』がありましたね。たまたまペンギン繋がりで『ペンゴ』のシステムを採用したんだろうけど(笑)
●レトロフリークでストII'
最新バージョンでも相変わらず起動しませんでした。やはりマスターシステムは8メガカートリッジだと全滅のようですね。正直残念ですが、幸いなことにマスターシステムの8メガカートリッジはあまり出ていない上、ゲームとしてそこまでクオリティが高いソフトが多くないのが救いです(爆)
ついでに同じ8メガマスターシステムソフトの『ソニックブラスト』(日本ではゲームギアでGソニックとして発売)を久し振りに開封しましたが、説明書のボロボロさが目に付く(笑)。現地の中古ソフトは日本人から見てあり得ないぐらい状態が酷いのが当たり前で、実はこの状態でさえもまともだったりします。外国人が来日して多少高くてもレトロゲームの中古完品を買うのもわかる気がします。日本の中古品は向こうにしては新品みたいなものですから…