数日前、ヤフオクを覗いていたら自分が持っていない『バトルマニア大吟醸』チラシが出品しているじゃありませんか!ここはメガドライバーの意地、頑張って入札に入札を重ねましたよ!そしたら他にも入札者が増える増える…
結果は完敗。
その落札価格は…
9,600円!?ゲームソフトの定価(7,800円)よりも高いよ!
…ますますBEEPショップで買った8,000円のチラシはお買い得だったんだな、とつくづく身にしみました…
やっぱゲームチラシに8,000円は高いよ!!
肝心の『バトルマニア大吟醸』のゲームソフトの相場は…(まんだらけ秋葉原調べ)
72,000円(税抜)!?こんな値段で買えるわけないだろ!
保存用にあと2本欲しい(2本所有している)のに、この値段じゃ自分の野望もこれまでだな。我ながらちっぽけな野望だけど(涙)
ゲームチラシといえば昨日、秋葉原のBEEPショップでなかなか素晴らしいメガドラ系のゲームチラシを購入できました!
まずはメサイヤの『スタークルーザー』
アルシスソフトの同名PCソフトの移植で、メガドライブ初のポリゴンゲームでもあります(ただし、テンゲンから発売された同じくポリゴンレースのハードドライビンと同日発売)。
裏表ともゲーム画面が一切使われていないチラシですが、自分の中では伝説化されたゲームでもありますので純粋に手に入ったことが嬉しい。最近、作者の吉村さんに当時のことを聞く機会が増えたのもありますが(笑)
ヒューマンの『バリアーム』
メガドライブとしては最後から2番目の横スクロールシューティング。ちなみに最後は『バトルマニア大吟醸』(ビック東海)で、最後から3番目は『エリミネートダウン』(ソフトビジョン)で、今となっては発狂するぐらい物凄いプレミアがついたソフトに挟まれているのがビビります(笑)
後から知ったことですが、先ほどの2タイトル同様、本作もかなり売れなかったようで、この売り上げの悪さからメガドライブ末期でもないのにも関わらず横スクロールシューティングは1993年12月発売の『バトルマニア大吟醸』をもって打ち切られてしまいました…。
とゆか、『バリアーム』の場合、メガCDの当時の超期待ソフトであり、メガCDソフト歴代2位の売り上げを博した(ソフトバンク調べ)ゲームアーツの『シルフィード』と同じ日(1993年7月30日)に発売されたんだぜ?そりゃ売れるわけないだろ!(爆)
ところで当時の雑誌に「ロボット形態は当たり判定が大きくなる」と記載されていましたが、実際は戦闘機形態と当たり判定が変わらないので安心してください(笑)
講談社総研『ブルーアルマナック』
『サイキックシティ』『カレイドスコープ』『星をみるひと』など、SF・RPGで「色んな意味で」名をはせたホットビィ開発のRPGです。
相変わらず極悪なゲームバランスは同社の『魔天の創滅』をクリアした私でも挫折するほどですが、センス抜群のオープニングデモや、岩垂氏による聴き応えのあるBGMの数々、魔法使用時は当時としては珍しかった音声合成で詠唱するなど、見所満載で、これでバランスが良かったら名作扱いになったのに…と悔やむばかりです。本当に惜しい!
もっとも当時のセガゲーは技術は凄いけどゲームが追いついてないソフトばかりでしたが(笑)