フジテレビのバラエティ番組「バイキング」で漫画家の江川達也先生が出演して、大ヒット公開中の映画『君の名は。』について、プロならではの持論を展開し物議を醸していますが、そのプロの江川先生の最近の作品が酷いのはどうなんでしょうかと突っ込みたくなります。
というか今やっている『忘却の涯て16歳の自分への手紙』がストーリー的にも、作画レベル的にも、CGが数十年前のクオリティ並みにも、とても痛々しくて私的に読んでいて辛いですが、無料なので興味あれば是非(笑)
しかしこの古臭いCGはいくらなんでも21世紀の、しかも大物作家の作品クオリティじゃないでしょ…プロ目線なら許せるかもですが(笑)
安っぽいCGの中でもタルのクオリティだけは維持していて助かりますが(汗)ここまでデカイ発言してしまうと、「所詮は過去の漫画家」と言われてしまうのも無理はないですが、30代40代に「江川達也の代表作といえば?」と聞くと、『BE FREE!』だったり、『まじかるタルるートくん』だったり、『東京大学物語』だったりと意見が分かれるんですよね。しかもこれら作品はデビューして10年の間に発表されたものばかり。ジャンプ作家でデビューして10年はおろか、20年経つ漫画家でもここまで代表作が挙がる漫画家はそうはいないので、確かに彼は過去の漫画家かも知れないけど、その過去が偉大すぎたともいえます。まあ最近のジャンプ作家はヒットすれば十年以上も連載することも珍しくないので、他の代表作を生み出せるほど手をつけられない事情もありますが。
そして江川先生のもう一つ凄いことは、あれだけ性描写が多い作品があるのに、表現規制派の連中が誰一人として全くイチャモンをつけないことなんですよね。もっとも江川先生はタレント業もやっていていることもあり言いたい事はメディアを通して発言してしまうので、規制派はやりにくい相手に見られるんでしょうね。もっとも規制派は声が弱い相手を見つけては虐めて自分の実績をあげているような連中ばかりですし、その点は心強いかも知れませんね(笑)
そういえば江川センセーは過去に手塚治虫先生や藤子F不二夫先生や宮崎駿監督を批判してましたが、そこに新海監督が加わったので、そういう意味では新海監督はメジャー作家の仲間入りになったと言えるかも知れませんね。どうせならポストジブリとも言われた細田守監督も批判してやってください(汗)
タイトルにも触れましたが、私にとっての江川達也作品といえば『まじかるタルるーとくん』ですが、当時毎週日曜に放映されてた(ニチアサタイム)TVシリーズが好きで、ゲーム版もそれなりにやっていました。特にファミコン版は発売当初はかなりの人気で、実は買い逃したつらい経験があったりします(笑)
結構後になってファミコン版は買ったのですが、ゲームはスーパーマリオ3のオマージュで内容的には良作なアクションゲームでしたが、難易度が高いのと、私の持っているカートリッジではレトロフリークに対応していなく残念。一部でレトロフリークで起動したという報告も聞くので、発売時期によって対応するかどうか異なる可能性もありますね。人気作だけに何度か再販されていますし。
そして、当時はおろか、今でもなかなか見ないゲームギア版もかなり後年になって手に入れましたが、こちらは微妙なシューティングゲームになっていて、買わなくてもよかった出来でした(汗)
話は代わって先週末は世間的に3連休でしたがいかがお過ごしでしたでしょうか?ええ私は1日だけ休みでした(涙)
結局、休みの日も疲れていて夕方まで倒れていたのですが、それでも相変わらず秋葉原には行きました(笑)
実は秋葉原に着いたのが19時過ぎだったので家電のケンちゃんは諦めざるを得ず、トレーダーとBEEPに寄っただけでした。秋葉原の夜は早い…
今回の掘り出し物。
・ウルフチャイルド(GG裸) …1,260円
裸とはいえ、滅多に海外のゲームギアソフトは秋葉原では入荷しないのでなかなかの掘り出し物だと思っています。そもそも1,260円はレトロゲーとして安いですしね。
これは『トゥームレイダー』で有名なコアデザインのアクションゲームで、日本ではビクターよりメガCD版が発売されましたが、海外ではこのゲームギア版の他に、メガドライブカートリッジ版、マスターシステム版が発売されています。当時ならではのオーソドックスな洋ゲーアクションで目新しさもないのですが、日本では2Dアクションゲームは滅多に出なくなったので今遊ぶとそれなりに評価が変わってくるかも知れません!
上の画像を撮影する際に自分が所有するマスターシステム版も一緒に撮影しようとしましたが、行方不明で出来ませんでした(汗)