先日の日曜日は相変わらず秋葉原に行っていたのですが、今回の目的はこれ。
Heyで行われたPS4ソフト『バトルガレッガ Rev.2016』(M2)のフィールドテスト。上の画像はHeyやBEEPショップで貰えるチラシですが、開田裕治氏による懇親のイラストがもう最高にカッコいい!個人的に開田イラストはメガドライブ版『大魔界村』(セガ)ですが、その次か、その次くらいにお気に入りです!
気になる移植度も、やり込んだマニアにとってはどうだか知らないですが、少なくともセガサターン版で満足しているなら文句なしの移植度でしょう。フィールドテスト一日目は不具合があったそうですが、三日目である日曜日版ではそういった声は聞かれなかったので、初日の不具合はアーケード筐体で遊ぶ環境に最適化してなかっただけでしょうね、きっと。
しかし、M2にとっては自社販売で、しかもそれが据置ハード。そしてマニアがうるさそうなタイトルを選んでいるわけで、M2にとっては相当な覚悟の気持ちで移植に挑んでいるんでしょうね。だからこそ、シューティングマニアのメッカであるHeyでフィールドテストを行ったんでしょう。ここはかつてケイブの新作シューティングのロケテにも使われているぐらいシューターにとっての聖地でもあるので、M2の相当な自信を伺わせます。
●ナツゲーミュージアム
BEEPショップで55万円で発売したのにも関わらず、一日ももたず一瞬で売れてしまった幻のアーケードゲーム『メタルソルジャーアイザック2』(タイトー)がたった100円でプレイが可能です!55万円のゲームが100円でプレイですよ!お得!
それはともかく、当時は絶望的に人気がなく即撤去されたようですが、それはそうだ。本作が発売された1985年って、コナミから『グラディウス』、カプコンから『魔界村』、セガからは『スペースハリアー』が出たりと、ゲーム内容だけでなく、ビジュアル的にもインパクトのある名作が相次いでゲーセンで稼働された年でもあります。その中で、ここまで地味なゲームを出したら、そりゃそれらのタイトルの中に埋もれてしまいますよ…。アーケードゲームの情報が乏しい時代ならば余計、見た目が面白そうなゲームから遊ぶだろうし。
しかし、売れなかったのが幸いして一部楽曲が『ダライアス』に流用されたので、売れなかったのも決して悪い事ではないでしょうね(この辺の経緯はサイトロンが発売したタイトーゲームミュージック付属のブックレットに掲載のOGRインタビューに詳しい)
●当日の購入物
・ボンバーマン(FC裸)
・機動戦士Zガンダム ホット・スクランブル(FC裸)
・本家花札(SFC裸)
3本で500円
・KOF EX2(GBA裸) …1,270円
・弱虫ペダル 明日への高回転(3DS) …580円
この中だとKOF EX2の出来が本当に素晴らしいですね!
前作でもそうだったのですが、ゲームボーイアドバンスとは思えない、ネオジオに匹敵するような描き込まれたグラフィックが素晴らしいですね。残念ながら前作はそこで力尽きたような出来でしたが、EX2では見違えるように完成度が増しています。ストライカーが登場させても処理落ちしないのも何気に凄いんだけれど、個人的にKOFシリーズでストライカーシステムはあまり好きじゃないんですけどね。
今思えばゲームボーイアドバンスの潜在能力は凄かったんでしょうけれど、据置機ではプレイステーション2の時代にスーパーファミコンに毛が生えた程度の性能の携帯機じゃ短命で終わってしまったのも無理はないでしょう。その性能が故にスーファミ好きの人には受けがよかったように見えますし、実際、スーファミ移植ゲーがアドバンスには多かったですし(笑)
電通がケムコの危機を救うための作戦としてファミマガで1000通の組織票を実行した話。この話で凄いのは、噂話にしか聞こえなかった(少なくともホワイトライオン伝説がプッシュされた記憶がない)組織票の話が、実際には実行されて、ファミマガ側の当事者もそれを事実とツィートしているところ。結果としてその投票は無効となっていますが、組織票を無効とされたケムコは倒産するどころか、多くのゲームメーカーが倒産したり、合併したり、ゲーム事業から撤退する中で、単体メーカーとして未だ健在ですからね。まあ多くの人はケムコのことを忘れ去られたのか、当のケムコ公式アカウントでも「ケムコってまだ健在なんですか!?」をネタにしてますが(笑)
ちなみにケムコの母体となる会社組織が巨大ということもあり倒産はまず考えられないので、組織票を実行したのはまた別の理由で行ったんでしょう。
組織票は他誌でもあったそうで、『BEEP!メガドライブ』(ソフトバンク)内の読者レースでも、投票の注意書きとして「メーカーからの組織票を禁止します」とあったので、編集者側としても当時から組織票については意識していたのでしょうし、ファミマガの人も仰る通り、組織票はプロの目で見れば一目瞭然なわけで、雑誌のランキングはユーザーや読者の素直な評価と思ってもいいでしょう。特にBEメガの読者レースの場合、ソフトの売り上げがゲームの評価に比例しないそのランキングで、同誌の人気コーナーでもトップを独走してましたからね。
●魔法つかいプリキュアゲーム
このエラーテキスト。これを見て『サンダーフォースV』(セガ)のラスボス前の演出を思い出した人は私だけではないはず(笑)
●ソイレントの販売と出荷の停止
そりゃ販売できないっしょwwwwwwww(ゼノギアスプレイヤー談)