今月4日まで無料配信中のiPhone版『ソニックCD』をダウンロードし、さっそく遊んでみました。
セーブデータを選択し、スタートするとメガCD版に収録されたアニメムービーが…
あれ?宇徳敬子のボーカルがない…だと…!?
権利関係でオミットされたと思いますが、あのパワフルなボーカルが印象的だっただけにこれは寂しいですね。無料だからケチ言わないけど(笑)
ちなみにこのムービー、『BEEP!メガドライブ』(ソフトバンク)の当時の記事によると、東映動画の『ドラゴンボールZ』のスタッフが手掛けたそうで、起用した理由が「フランスでドラゴンボールが人気」だからだそうです。確かに言われて納得、このスピード感やくるくる動きまわる視点とか見せ方がまんまですね(笑)
肝心のゲームもほぼメガCD版のまんまだし、あの特徴的だったテクノミュージックもそのままの再現度です。操作性は…まあ慣れの問題ですかね、結構戸惑いました。普段スマホでゲームしないし(笑)
ただ、元のメガCD版は使用するボタンが方向ボタンとジャンプボタンだけのシンプルな操作なので、複雑な操作が難しいスマホでも何とかなりそうです。
ところで、メガCD版を知らない人には「なぜタイトルにCDが付くんだろう?」という疑問がありそうだ(笑)
●先日の日曜の戦利品
・エアーズアドベンチャー(SS) …47円
・ナイトトラップ(MCD) …93円
・ファイアープロレスリングA(GBA裸) …93円
・太陽の勇者ファイバード(GB裸) …278円
秋葉原のトレーダーのジャンクコーナーで買いましたが、『太陽の勇者ファイバードGB』は記名有の状態でした。
今の時代、ゲームボーイソフトをピンポイントでタイトルを手に入れるのは非常に困難なので、この程度でも十分に購入圏内です(笑)
この中だと『エアーズアドベンチャー』(ゲームスタジオ)が一番思い入れがありますね。元々、デザイナーの永野護ファンだったので発表当時から発売を楽しみにしていました。なかなか決まらない発売日にヤキモキしてたのですが、ソフトの発売日には当然ゲットしましたよ!正直、初代ドラクエ以上にシンプルすぎる内容に「あれ?」と思わなくもないですが、透明感あるグラフィックに、三枝成章先生による素晴らしい楽曲はさすが次世代機だと思いました。シナリオはアレだけど。
サントラCDも当然買いました。ブックレットには監督の柴田氏とデザイナーの永野氏の対談が掲載され、本作が話題にならなかった・売れなかった要因として「ファイナルファンタジーVIIの発売が間近に控えていた」とありましたが、いやいや、FF関係なしにこの内容じゃ無理だろと突っ込みたくなりました(笑)
こっちなんて超期待して新品で7本買ったというのに(爆)
『太陽の勇者ファイバードGB』(アイレム)は縦スクロールシューティングで、同じジャンル、同じメーカーからファミコン版も出ていました。ファミコン版は合体前の状態から始まりますが、こちらはいきなりロボット形態から始まります。ファミコン版はあまりにも低い難易度に眠くなって逆にミスを多発してしまうゲームでしたが(笑)、ゲームボーイ版はそれなりに普通の難易度となっています。まあ激ムズシューティングで有名なアイレム作品の中では珍しい方ですけどね(笑)