先日の日曜の秋葉原探索はゲーセン巡りも兼ねてでしたが、今回は久し振りに『エグゼドエグゼス』(カプコン)をプレイ!
あまりにもファミコン版(販売元:徳間書店)が思い入れがありすぎて、フレームレートが60fpsの滑らかさでチラつきのないゴージャスな作りは逆に物足りなく感じます。
ファミコン版のスプライトのチラつきやフレームレート落ちは敵からのプレッシャーであり、その程度でミスるなど地球の重力に魂を惹かれた古き地球人なんだ!
…と思いながら遊ぶのは俺だけでいい…
…それはともかく(笑)ファミコン版は二人同時プレイができるファミコンシューティングとして重宝したから、そこまで悪く思っていないのは事実です、はい(笑)
前回の記事で書き忘れましたが、あの日はジャンクファミコンソフト3本(起動確認OK)の他に、駿河屋で2本のゲボカラ(ゲームボーイカラーの略)を買いました!
・ぷよウォーズ …400円
・ハンター×ハンター~禁断の秘宝~ …600円
『ぷよウォーズ』(コンパイル)はタイトルの通りぷよぷよキャラクターが活躍するシミュレーションRPG。最近、コンパイル元社長の復活劇をきっかけに自分の中でコンパイルブームが起きたので購入。すみません単に安かったから買ったのですが(爆)
コンパイルといえば当日、こんな自転車を見かけました!さすが秋葉原!
この痛自転車の絵はPC-9801かMSX2時代の壱さんの絵ですが、同人臭全開で今の若い子が見て「昔はこんな絵でよくパッケージ販売できたなあ」と思うんだろうな…。いや、当時の自分でもそう思っていました、すみません…。
でも、『ぷよぷよ』以降の二頭身キャラを描くようになってからの壱さんのイラストは万人受けしやすい親しみやすいデザインで好きですが、初期からの壱さんファンには賛否両論なんだろうなあ。
『ハンター×ハンター ~禁断の秘宝』(コナミ)は、IGAプロデュース以降の同社の『悪魔城ドラキュラシリーズ』のような探索型アクションRPGとして仕上がっています。
ゲームは触りの部分しか遊んでないのでなんともいえないですが、アクションゲームの命である動きや操作性は申し分ないし、ゲボカラの性能がファミコンに毛が生えた程度でしかないのを考慮しても、グラフィックの描き込みが素晴らしいです。特にイベントの一枚絵のクオリティはゲボアド(ゲームボーイアドバンスの略)レベルに匹敵します。ここはさすがコナミといったところでしょうか。作画もフジテレビ版のデザインではなく原作規準のデザインとなっているのも原作ファンの私にはツボですが、それだけにゲームオリジナルキャラのデザインが少し浮いている気がするなあ。
●ゲームレジェンドでサイバーガジェットの中の人に会ってきたよ
前回のレポートで書き忘れましたが(こんなのばっか)、ゲームレジェンドの企業ブースに居たサイバーガジェットの中の人三人組に会ってきました。それまでネットでのやり取りでしか関わってなかったのでリアルでお会いするのは今回が初めてでした。
当時発売されたばかりのNESコンバーターは午前中に売り切れるほどの人気ぶりで、今でも秋葉原では品薄なのを見ると、意外な需要に驚かされます(NESソフトを持っている人は既に他社製コンバーターを持っている認識)。
ところでサイバーガジェット三銃士(?)はかなりのマニアで、32XやPCエンジンCDロムソフトなどをコンプリートをしたコレクターとしても実力派。それ故にレトロフリークで何が不足しているか、何が不満なのか理解している様子でした。これは今後の更新に期待したいですね。
気になるレトロフリークのメガCDやPCエンジンCDロムソフトへの対応ですが、等倍速のCDドライブの製造が今では困難だそうで、改めて昔の商品に対応させたハードを販売する難しさを思い知りました。もっとも、昔の商品の部品が今でも入手が容易だったらメーカーのアフターサービスがもうちょっと続いたはずなんですよね、ソニーのPSPとかPS3とか(汗)
他にも、スーパー32Xソフトに対応するにはギアコンバーターのような別売りアダプタが必要のことですが、如何せんスーパー32Xの普及率を見ると商品化は現実的ではなさそうですね。日本における販売タイトル数も18タイトルしかないのに、わざわざ予算を掛けてそれ用のアダプタを出すなんて、自分がサイバーガジェットの重役なら企画を阻止します(笑)
そして、レトロフリークで100タイトルインストールすると見られるエンディング(?)でレトロフリークポータブルについて触れられていますが、これに関してはノーコメントのことでした。
…これだけサイバーガジェットには凄いコレクターがいるのに、レトロフリークに2,000本以上インストールした人間は、ガジェットさんが知る限り私とみぐぞうさんだけだそうです。
タイトーの歴史的タイトル『スペースインベーダー』の開発秘話を生みの親である西角氏から語られることは何度もあったけれど、ここまで密度の濃い記事は恐らく今回がはじめてなので紹介。後編ではインベーダーのコピーが氾濫する中で登場したナムコの『ギャラクシアン』についても触れられているけれど、インベーダーの生みの親である西角氏でさえも、あのスプライトで表現されたキャラの動きには驚異だったんですね。それにしてもポストインベーダーながらもオリジナルの作者さえも震撼させたナムコの技術力もすごい。そこからナムコの快進撃が続きますから…