>本日11月22日で、懐かしのタイトルをPS3、PS Vita、PSPで遊べる“ゲームアーカイブス”が10周年を迎えました。これを記念して、14作品の人気タイトルの配信が始まりました。
その10周年を記念するタイトルがタムソフトの頑張りで配信が実現した『闘神伝』シリーズ三部作と、以前トゥエンティワンが配信したテクノソフト作品をセガが再配信した11タイトルの計14作品。実質、新規に配信されたタイトルって3作品だけじゃん!むしろPS4での対応を望んだユーザーの方が多かったんじゃないかな?PS3やPSPはアフターサービスが終了した今、ソニー的には終わったハードですし、実質PSVitaでやれというんだろうな…。まあ自分はVitaでアーカイブスのソフトを遊んでいるので無問題ですが(笑)
>バーチャルコンソールだけではファンのニーズに応えきれていないことを理解するべきだ。
まさにその通りで、レトロゲーム人気だけで売れたならばバーチャルコンソールに対応した任天堂ハードはとっくに売れているはずですが、少しだけレトロゲームに興味ある層にとっては3万前後するWiiUや2万近くするNew3DSは高すぎる買い物です。30タイトル収録で、しかも本体込みで5,980円ならばレトロゲーム目的で最新のハードは買えない層でも買いやすく、それがヒットに繋がったんでしょう。
>ミニSNESやミニN64を投入すれば大ヒットする可能性が高い。
日本だとファミコンだから売れたと言われますが、海外だと全く読めないですね。海外ではこの手のプラグインの商品が数多く出ているほどの人気商品なので、もしかしたら…というか自分はミニスーファミが欲しい(笑)
ちなみにメガドライブの『アウトラン2019』が海外ではこのソフト単体でプラグイン化されているのは驚きました。日本では大して話題になりませんでしたが、向こうでは単体でハードが作られるほどヒットしたんでしょうか?(笑)
●ファミコンソフトの価格表記
細かいことで申し訳ないですが、ファミコン通信復刻版を読んで思い出したのがこれ。
1989年4月から消費税(3%)が導入され、それまで発売されたファミコンソフトと合わせるために雑誌での表記価格は税抜きで掲載されていました(これはファミコンだけでなく、数ある商品は税抜きでの表記でした)。
しかし、任天堂のファミコンソフトはというと…
消費税導入後は税込みでの価格表記だったんですよね。一部の雑誌か何かで任天堂のソフトだけ中途半端な価格表記で掲載されていたのを見かけて不思議に思っていました。本当に細かいことですが、データベースを作る際にはご注意を(笑)
●中古ゲームギアソフトを購入
・なぞぷよ アルルのルー(GG裸)…480円
・対戦型 大戦略G(GG裸)…180円
どちらも実家に保管してあったのですが、先日帰省した時にソフトが時間内に見つからずレトロフリークに入れることができなかったので買い直しです。もっとも安かったのが大きいけど(笑)
『なぞぷよ アルルのルー』(セガ)は3DSVCでも配信されているので無理して買う必要もなかったし、『対戦型 大戦略G』(システムソフト)に至ってはそもそも自分は戦略シミュレーションゲームなんてやらないだろ!と思ったりもしますが、合わせて1,000円もしなかったのでヨシとしましょう(いいのか?)
しかし、1ターンのプレイ時間が長い『対戦型 大戦略G』ですが、これを対人戦だとかなり時間が掛かるだろうな、とパッケージの対戦アイコンを見てそう思いました。ゲームギアはバッテリーの消耗が激しいので、3ターンぐらい遊んだだけで電池寿命が来そうです。それ故に、実際に対人戦で遊んだ人は皆無なんだろうなあ。そもそもゲームギアの普及率の低さから自分の周りに他にも本体を持っている人を探すのも大変でしょうし。(汗)
●幻のデコゲー戦国忍者隊の動画がアップされる!
データイースト初の汎用システム基板「デコカセットシステム」の幻の第一弾タイトル『戦国忍者隊』の動画が遂にアップされました!資料的に価値のある動画なので紹介。実は以前、何かの文献を読んで興味を持ったタイトルだったのですが、web検索をかけても恐いタイトル画面のスクリーンショットしか引っ掛からず、どんなゲームなのか全くわからなかったんですよね。
そこでたまたまアーケードゲームを分析するのを趣味だというQtQさんに知り合い、話の流れから動画をリクエストしたのですが、初めて見るその動画にもう感動…ありがとうございます!
そのうち、『東京見栄診療所』『芸能人資格試験』などをアップしてくれないかと期待しております!
…ってか、デコカセって幻のタイトルしかないような気がするけど…(ナツゲーミュージアムで幾つかを遊んだぐらい)