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Channel: TVゲームをこよなく愛する駄目人間のブログ(略して「こよゲー」)
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三才ブックスさんPCエンジン本どうなったの?

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前回のゲームレジェンドのレポートで触れなかったんだけれど、PCエンジン研究会さんの研究はそれこそプロレベルの仕事で、余程の愛がないとここまで出来ないよな、と思い知りました。
特に商業誌のカタログ本ではフォローされていない出荷時期のバージョン違いまでも研究しているのですが、それを調べる為に同じソフトを、それこそ何枚も購入しておられて、何てブルジョワ…いや、一体いくらの予算をこの研究に使っているのか…と思うと、とても真似できません!
 
特に『THE功夫』(コナミ)だけでも、これだけ購入しているんだぜ…
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特に初期タイトルはタイトル数が少ない時期に発売されたこともあってリピート数が多いと思われますが、一つのタイトルでこれだけ集めているとなると、本当に気が遠くなる話で、その姿勢には頭が下がる思いです(余談ですが、上下逆というのはHuカード裏の印刷のことを指すようです)。
 
近年、商業誌としてのレトロゲームカタログ本が相次いで発売されていますが、何故かPCエンジンは不遇なんですよね。PCエンジン絡みの権利がNECだったり、コナミだったりするのが要因なのかな?一度、『ゲームラボ』(三才ブックス)誌上でPCエンジンカタログ本が予定されていると告知がありましたが、あれから5年以上経った今でも動きがないのを見ると、どうやら企画倒れとなったみたいです。それだけに、今後のPCエンジン研究会さんの今後の活躍に期待が掛かります!
 
そんな私も、PCエンジン研究会さんの存在を知る前から同じソフトを何本も購入はしていますが、成果はセガの奥成さんさえも知らなかった『ザ・スーパー忍』(セガ)の前期・後期バージョンの見分け方と、一部タイトルのカートリッジ裏の注意書きシール違いぐらいで、印刷物違いになるとそれこそ間違い探しレベルの行為で、面倒くさがりの自分は今はただひたすら買いまくっている程度の行動しか起こしていません!いや、その行動さえも今やソフトが高くなりすぎて買えないのですが。
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1本だけしか確保してなかった『インセクターX』(ホットビィ)をいつしか買おうと思っていたら、まんだらけで13,000円という値段に、いつもの事ながら「安いときに買えばよかった…」と後悔しきりです…(同社の鋼鉄帝国なら3本確保したのに!)。どうでもいい話ですが、コミカルな雰囲気だったアーケード版よりもリアルタッチのメガドラ版の方が好きですが、今思えばこのタッチは後に発売された『クライング』(セガ)の方向性に似ているな…と思ったり(笑)
 
あと、まんだらけ中野店のメガドラの買取表って一部の人間でしか知らないバージョン違いタイトルがリストに載っていることからも、そして自分とじろ●すけさんの繋がりから見てもあの表はうちのブログも参考しているよなあ…ね!Y口さん?
 
そのまんだらけではファミコンの『田代まさしのプリンセスがいっぱい』(エピックソニー)の買取価格が13,000円とありました!
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タレントの田代まさし氏が逮捕されたのがきっかけで中古相場が一気に上がって、一部で「一時的な高騰」と言われていますが、最初の逮捕から16年以上経ったのにいつになったら暴落するのでしょうか?
…そういえば例の騒動から落ち着いた舛添要一ゲーも未だ高い値段で取引されているのでそれなりにニーズあるのでしょうか?まあ1992年発売となると、数自体がほとんど出ていないんだろうけど。
 
 
 
 
 
BEEPショップのメガCD本体
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中古で34,800円とPS4やXboxOneが余裕で買える値段ですが、オーバーホール済みで動作保証があるのなら悪くない値段じゃない気がします。というか、コンデンサ33個交換するという作業費を思えばむしろ安く見えてきた…。そろそろこの時代のディスクメディアのハードは寿命が尽きつつあるので、こうやってオーバーホールしてくれる店の存在は有難いですね。コンデンサ交換なんて素人には敷居が高い作業ですから…。
 
 
 
●超芋の薄型PS2(裸)
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こちらも寿命的に心配なハードでもありますが、スーパーポテトでは薄型が裸で17,800円でした。普及台数でいえばファミコンなんかよりも余裕で台数が出ているPS2本体ですが、動態の物になるとかなりレアなんでしょうか、比較的高い値段で取引されています。こちらはメガCD以上にオーバーホールが難しいハードなので、生きているPS2本体を確保するのは年々難しくなりそうです。日本国内におけるJRPGが最も輝いていた時代のハードだけに(その証拠にこの時代のRPGは現行機によくHDリメイクされていますし)、今でも人気が高く、それが高額に繋がるのも頷けます
 
 
 
 
●秋葉原での掘り出し物
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・うちゅう人田中太郎でRPGツクール2(GBC裸) …200円
・スーパーチャイニーズFIGHTER EX((GBC裸) …500円
・筋肉番付GB2(GBC裸) …100円
・テニス(GB裸) …50円
・パワースポーツ(PCE裸) …380円
・デジタルチャンプ(PCE裸) …480円
・熱血高校ドッジボール部サッカー編(PCE裸) …780円
 
『うちゅう人田中太郎でRPGツクール2』(エンターブレーン)は、同社お得意のツクールシリーズの一つでRPGを製作するソフトの一つで、本作について詳しくはわかりませんが「うちゅう人田中太郎」というタイトルが冠されているのが気になって購入
 
『熱血高校ドッジボール部サッカー編』(ナグザット)はスーパーCDロムロムでも発売されていますが、CD版にあったビジュアルシーンが削除されている代わり、CD版にはないチームが追加されているようです。発売当時のPCエンジンの主流メディアはすでにHuカードからCDロムへ移行していたのでHuカード版はあまり見かけない気がするので押さえました。しかし、本作の発売の翌年にJリーグが開催されますが、Jリーグブームが起きる前の時点でくにおくんのサッカーゲームが私が知る限り4機種で発売されているのは凄いですね(笑)

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