とうとう今年最後の月がやってきましたね!
11月は無理矢理ブログを毎日更新しましたが、さすがに年末はそうもいかなさそうなので、更新頻度は控えめになりますが、今月も皆さんの生活に全く役に立たない当ブログを宜しくお願いします。
…いや、ゲハブログを見るとよくあれだけの記事を毎日、数時間置きに書けるよな。コピペとはいえ、編集するのも結構大変ですしね。あと、は●まやJ●Nは大嫌いです(笑)
セガ/ウエストンのマスターシステム用のアクションロールプレイング(ロールプレイングはホビージャパンの登録商標)の『モンスターワールドII ドラゴンの罠』のリメイク話の記事。一通り読んでみたのですが、最初は見た目を大きく変えたリメイクと思いきや、リバースエンジニアリングでありとあらゆるデータを解析して、ゲームをプレイしただけではわからないであろう各種の計算式、規則性を理解した上での作業とのことで、見た目が大きく変わってもプレイ感覚を忠実にしたいという作り手のこだわりを感じさせます。特にアクションゲームの場合、プレイヤーの操作にキャラクターがフレーム単位で機敏な動きをするのが快感に繋がりますが、記事内のスーパーマリオを例に出しているように物理/タイミングが外れたリメイクを行ったら遊び手はかなり異なる印象を与えるでしょう。
完全移植も捨てがたいですが、オリジナルに敬意を払ったリメイクも良いですね!
…ふと思い出したのが、『モンスターワールドII ドラゴンの罠』をPCエンジン向けに移植した『アドベンチャーアイランド』(コナミ)は、グラフィックや音楽やプレイ感覚の再現度はおろか、なんとパスワードまで他機種版(マスターシステム&ゲームギア)と互換性があるこだわりの移植でした。移植を担当したのはアルファシステム。同社が過去に関わった移植タイトル(大魔界村、モンスターレアー、ファイティングストリートなど)を見ると、当時主流だった目コピ移植ではなく、ソースを解析した上で移植したんでしょうね。でないとパスワードまで互換性なんてできないですから(笑)
ところで『モンスターワールドII ドラゴンの罠』は個人的にもかなり思い入れのあるタイトルでもあります。
このソフトの存在を知ったのが1989年に発行された『BEEP!メガドライブ』(ソフトバンク)の記事で、海外のソフトを紹介するコーナーだったと思いますが、メガドライブのソフトに見劣らない(と当時はそう思っていた)グラフィックの美しさやキャラの大きさに物凄く興味を持ったんですよね。中には「それぐらいのアクションゲームだったらメガドラにもあったんじゃないの?」と反論があるかも知れないけれど、初期のメガドラアクションは『大魔界村』(セガ)が発売されるまでどうしようもないゲームばかりで(最初期のメガドラが好きな人がいましたらすみません)、どれだけこのゲームが魅力に感じたか…少なくともメガドラ初期のアクションゲームである『獣王記』(セガ)『北斗の拳 新世紀救世主伝説』(セガ)『アレックスキッド天空魔城』(セガ)『孔雀王2』(セガ)よりは圧倒的に魅力を感じましたが。
…って、どいつもこいつもセガのアクションゲームばかりじゃん!!(爆)
実際にBEメガのその記事を読んだのがリアルタイムではなく、その数年後、私が中学生の頃で、当時はネット環境もなかったこともあり海外の商品だけに入手の手段がわからず、ソフトとプレイ環境を揃えるのにはそれから数年掛かりましたが、海外マスターシステムに興味を持ち、200本ほどのソフトを集めるきっかけを作ったソフトという意味でも、自分の中では最重要なタイトルでもあります。だから自分の中でマスターシステムは日本製ではなく海外製の方が思い入れが強いのです(笑)
●今週の伊守さん
今週放映されたNHKの料理番組『今日の料理ビギナーズ』の伊守さんが着ているトレーナー、これは『ディーヴァ』(T&Eソフト)のタイトル画面に登場するドライビングアーマーのデザインですね!てか、渋いな伊守さん(笑)
画像はファミコン版ですが、この画像を用意するために久々に遊んだら惑星攻略前のアクションステージがクリアできなかった…シミュレーションゲームやりたくて買った人はこのシーンで投げ出すんじゃないかと思うほど難しいです(汗)
というかこの記事を書くために久々にやったら全然歯が立ちませんでした(汗)
そういえばセガサターンの『機動戦士ガンダム』(バンダイ)で、ステージ開始前に援護攻撃や補給を配置を設定するシーンがありますが、あれって『ディーヴァ』のオマージュな気がします。しかし、今の子に「ディーヴァ」と言っても「初音ミクでしょ?」と言われるのがオチだな(汗)●マスターシステムのガンシューをレトロフリークでやってみた
Twitterのツィートを見て知ったのですが、マスターシステムの光線銃対応ソフト『オペレーションウルフ』『スペースガン』(セガ/タイトー)は、レトロフリークでは光線銃は非対応なものの、2P側にコントロールパッドを刺せば画面に照準が表示され、コントロールバッドで照準を合わせて撃つことができます。当然、実機でも出来る仕様ですが、如何せんマニュアルが英語だったので遊び方がわからなかったんですよね。パッケージにはパッドでも遊べるとの記載があったのにも関わらず(笑)
しかし、元が瞬時に敵を狙い撃つのが売りの光線銃ゲームをコントロールパッドで遊ぶのは無理もあって…
マトモにクリアできるわけがない!