iOSでタイトーの縦スクロールシューティング『レイフォース』が配信開始されたと聞いて、「あれ?以前配信されたものと別なの?また買い直し?」と思ってたのですが、そんなことはなく、すでに購入してた人にはバージョンアップ対応でした。
しかも、今回はMFi認証ができるコントローラーに対応しているので、せっかくの移植度がスマホの操作のせいで…ということにならずに済みそうです。さてコントローラ確保しなきゃな。
ちなみにシューティングゲームで初めて予約してまで買ったのがこれのセガサターン移植の『レイヤーセクション』ということもあって思い入れも強く、タイトーアーケード全体で見ても、これと『ナイトストライカー』の2本はどちらかを選べないぐらいには最高に好きなゲームです。タイトー作品としてはどちらも珍しく難易度が高くないのもありますが(汗)
●ショベルナイトSwitch版(任天堂)を購入
発売日に買った3DS版が未だ未開封なのでNintendoSwitch版は見送りかな…と思ったのですが、結局気になって買ってしまったという…(笑)
ちなみに3DS版を買う数年前には北米3DSダウンロード版を購入しているので『ショベルナイト』を買うのはこれで3本目となります。いまやコンシューマにおける新作2Dアクションは珍しくなりましたが、今後はインディーズの動きに注目していですね!
●聖剣伝説コレクションをやってみて
先日購入したNintendoSwitchソフト『聖剣伝説コレクション』(スクウェア・エニックス)は真っ先にスーファミからの移植の2からプレイ!
元のタイトルが今から24年前のクラシックゲームということもあってさすがに解像度は今見ると粗いですが、それでもグラフィックの描き込みは素晴らしいですね。特にタイトル画面の美しさは思い出の中の美しさのままで安心しました。
エムツーが移植を担当しただけに出来は申し分ないのですが、今どきのオープンワールドやレトロフリークやスマホゲーをやっているせいか自動セーブじゃないのは違和感あった。ゲームを終わらせるにはわざわざ手動でセーブしないと今まで遊んだ分が水の泡になるのはさすがにきついな…。しかし、昔の人はこの面倒な仕様を当たり前のようにしてたのだから凄いとしかいいようがない(汗)
●ディスクシステム版の聖剣伝説
スクウェア・エニックス(当時はスクウェア)の没ゲーであり、ファミコンディスクシステム用ソフトとして作られたもう一つの『聖剣伝説』。多くの場所で今でも語られるぐらいは有名な没ゲーなので細かい説明は省くけれど、5連作という商品展開は当時としても無理があるよなあ。
当時のファミコンユーザーの多くは小学生と考えて(それ以上の年齢層はゲーセンやPCをやっているイメージ)、親が子供にゲームを買い与えてくれるのは年間2本だとすると物語を完結させるには2年以上掛かってしまう(書き換えで安く済ませるにしてもブランクのディスクは5枚必要)。それにシナリオは異なってもシステムが同じゲームを5本買うかというと、当時の自分なら躊躇してしまうし、日進月歩の激しい80年代のゲーム業界において数ヶ月前のゲームでさえもレトロゲーム扱いだったので、最終作が出る頃には時代遅れのゲームとして扱われてしまいがちですものね。
個人的に連作RPGで思い出すのは、カプコンのドリームキャストソフト『エルドラドゲート』
こちらは結果的に7巻まで発売された連作RPGですが、第一巻と最終巻の売り上げ差が激しかったことを思うと、最後の方はやっぱ飽きられてしまうんでしょうね。途中からでも遊べると言われても、一般のユーザーからは第一巻から遊ばなければいけないと心理的に思うだろうし。
その点、任天堂のディスクシステムアドベンチャーシリーズは前編後編の二部構成、後編の発売までの間隔は一ヶ月という絶妙さな商品展開は今思えばよく考えられていたと思います。