今は亡きテクノソフトのセガサターン用シューティング『サンダーフォースV』が発売されて20周年になります!
元はPC出身のシリーズでしたが、テクノソフトがPC市場から撤退しメガドライブ市場へ移行してからはある意味で(?)セガハードを代表するようなシューティングになってしまったシリーズの5作目。全体的にもっさり気味だった前作IVの反省点からか、前々作のIIIのようにスピーディな展開になったのと、何よりもスタッフを一新し尚且つポリゴンを採用しながらもサンダーフォースらしさを引き継いでいたのが純粋に嬉しい。オールレンジのウエポンの存在で大味なゲームになったとも言われますが、コインオペのアーケードとは違い本作は手軽に遊べるコンシューマでの発売なので、幅広い層に向けて作られたと思えばこれはこれでありだと思います。そのおかげか、当時のセガサターン専門誌でも高く評価されて、シューティングゲームが下火になった市場において25,000本の売り上げを記録したのだからまずまずといったところでしょう。メガドライブ末期のシューティングなんて一万も売れてなかったですからね…。
現在のシリーズの版権はセガが所有していますが、現在のセガのテクノソフト関係の動きは、PSアーカイブスでのテクノソフト作品の配信の引き継ぎと、近年ではニンテンドー3DSの『セガ3D復刻アーカイブス3』に収録された『サンダーフォースIII』に留まってます。シリーズ最新作を期待…はセガにするつもりはないので、とりあえず旧作を今のハードで遊べる環境を用意してくれるだけでいいです(笑)
あ、別にセガの作った何とかVIに恨みはないですからね(爆)
●実はドラクエIXも今日で8周年!
すれちがい通信の為にニンテンドーDSliteを持ち運んでプレイしたけれど、あれから8年経つのか…月日が経つのは早い。お宝の地図にあるダンジョンはちょっと探索するには手頃なサイズだったので、寝る前に一つのダンジョンを攻略するのが一時期の日課になってました。本編よりも寄り道が楽しくて最終的に250時間以上遊びました。おそらく自分が遊んだRPGの中でも周回プレイを除けば最長のプレイ時間になります。最初から携帯ハードに向けて作られたシステムだけあって、気楽に手軽に遊べたのが個人的にヒットでした。
あと2週間ちょいで最新作が発売されますが、その割にあまり騒がれていないのはブランクが開き過ぎたのもあるかも知れませんが、やはりドラクエ。発売が待ち遠しいです!