以前も書いた気がしますが、「メガドラユーザーに根強いトレジャーファンがいるのにエイリアンソルジャーは売れなかったよな…」という私の疑問に対し、「メガドラ末期だから」という定番の返答は無視して（笑）、「未完成で発売したのが原因でスルーしたのでは？」という返答があったのですが、未発売ならともかくとして商品として発売する以上は完成品なんだしファンならトレジャーを信用しろよ！という気分に。そして後になってメガドライバー必携の名作と言われるとさらに微妙な気分に…（汗）
ボスの数が当初の予定より減らされたという共通点を持つゲームといえば、同じくタイトーの『ダライアス』も当初は26体のボスが登場する予定が、実際に世に出た完成品はボスが半分に減らされましたが、「完全版を出せ！」という声をほぼ聞かないのを見ると、熱心なダライアスファンがそこまでいないのか、むしろボスの数を減らしたおかげでゲームとしての密度が高まったと思ったのか、そもそも最初から何も考えたことがなかった（笑）のどちらかでしょうね。まあ26体バージョンは最初に移植されたPCエンジンCDロムロム版『スーパーダライアス』（NECアベニュー）で実現させてたのでそこで満足してしまったのかも知れませんが（笑）
それにしても『エイリアンソルジャー』ですが、完全版を求める人って25面で満足しなかったのかな？ゲームシステム的にもタイムアタックが熱い作りなのに、これ以上ボリュームがあるとせっかくのテンポが…とは思うのですが。確かに他のトレジャーのゲームに比べればクリアまでの時間は短い方なのでそれと比較されたのかも知れないけれど、それでも『レイディアントシルバーガン』の家庭用モードと『グラディウスV』（販売：コナミ）に関してはシューティングに一時間はなげえよ！緊張感が維持できないよ！とは思った。アクションでも『ダイナマイトヘッディー』には殺意が沸いたけれど（爆）
あと、過去に何度もメガドラ関連の移植で活躍しているM2さんに『エイリアンソルジャー完全版』を求める声を割りと聞きますが、「オリジナルのプログラムをほぼ一人で手掛けたNAMIさんが関わらない限りは完全版を名乗れないのでは？」というのがあって、あまり賛成できないのですね。セガが権利を持つゲームであろうが、自分の中では二次創作にしか見えないという自分の単なるワガママですが（汗）
●高速は俺らには遅すぎる![イメージ 1]()
めちゃくちゃ格好つけた台詞がTwitterなどで話題になってますが（笑）、グランドチャンプで連載の対戦格闘ゲームを題材にしたコミック【電脳格技メフィストワルツ】の第４話のこの台詞は、ネット対戦をやらない理由を問われた際に出た回答。
確かに常に1/60で展開するアーケードの対戦格闘をやった後にNintendoSwitchで『ウルトラストリートファイターII』（カプコン）のネット対戦をやっているとラグが気になることがあります。ありますが、そのおかげで相手が出したかったであろう技が出ずに助かった部分があるので（汗）、個人的にはラグはラグでいいと思ったりもします。少数派の意見なのは認めますが（笑）
●ボンバーマンのネット対戦が勝てない…
ネット対戦ついでに、知人の赤ゴリ（らりぃ）さんとNintendoSwitchの『スーパーボンバーマンR』（コナミ）のネット対戦で全然勝てないという話をしてたんだけれど、お互いが出した最終的な意見が「アナログ操作が原因じゃないか？」
ボンバーマンはゲームデザイン上、キャラクター単位で操作するタイプのゲームだけに、入力デバイスはデジタルの方が有利ですが、ご存知の通りSwitchはアナログ操作しかないんですよね。ゼビウスの生みの親で知られる遠藤雅伸さんは10年以上前の講演で「今の若者はアナログじゃないと操作できない」と発言し、ほぼ同時期に任天堂の宮本茂さんはゲームキューブのコントローラについて「最終的に十字キーが廃止される」とも発言してたので、自分よりも10歳以上若いゲーマーはアナログスティックでの操作が一般的なんでしょうね。つまりアナログ操作がまともにできないゲーマーは地球の重力に心ひかれた古き地球人と認めなければいけないのです！（適当）
…そのうちスマホ操作しか出来ないというゲーマーも出てくると思うと、ますますネット対戦で勝てそうな気がしません…さらに10年ぐらい経てばスマホで崩撃雲身双虎掌を入力できるゲーマーとか出てそう…（んなアホな）