Amazonプライムで全国的に品薄のNintendoSwitchセットを取り扱ってたようだけれど、それにはマイクロSDカードと『スーパーボンバーマンR』(コナミ)が同梱になってたらしい。SNSでスイッチ同梱セットの評判を聞くと「ボンバーマンなんていらねえ!!」という声をいくつか聞いて悲しむと共に、かつてハドソンを支えたドル箱シリーズが今では邪魔者扱いされるのを見て、ハドソンが数十億という特損を出してコナミに吸収されるわけだ。ハドソンブランドが消えたら消えたで悲しむくせに、せっかくハドソンIPのゲーム出ても買わないんじゃダメだよダメダメ!
ところで現在、ニンテンドー3DSのeショップで各社サマーセールをやっていて、私もいくつか購入しましたが、購入した中で特に注目したいのはこれ。
レイニーフロッグ社の『かいぞくポップ』
通常価格500円→割引価格250円
ゲームボーイ風の固定画面アクションという触れ込みですが、早速遊んでみると…
ゲーム内容はシンプルで、直線に伸びるワイヤーを射出し、画面上で弾むボールを全て割ればステージクリア…
………ってそれはまんまキャノンボールでは…?
『キャノンボール』はかつてハドソン(現コナミデジタルエンタテイメント)が出したPCゲームで、後にカプコンがアーケードに『スーパーパン』として出したんだけれど、よりによって権利にうるさいコナミのゲームをパクるとは…やばいよ…やばいよ…
版権表記にコナミの名前もカプコンの名前もないので、ますます危険度が増しますが大丈夫なのだろうか…?
ちなみにゲーム自体は申し分ないけれど、画面の半分以上がガワのスペースで確保されていてゲーム画面が小さくて見にくいのが残念。
そして一緒に購入した7/12発売のハップの『ママにゲームを隠された!』
スマホの同タイトルからの移植で、ジャンルはいわゆる脱出ゲーム。ママに隠されたゲーム機を部屋から色んな手段を駆使して探し出す内容です。ある意味でナマナマしいシチュエーションのゲームですね(汗)
アドベンチャーゲーム風謎解きや、ジャイロ機能を使ったもの、または格闘ゲームのコマンド入力が求められたりと、趣向を凝らしたバラエティ豊かなステージが魅力です。新規ステージの中には3DSの機能を使った謎解きも?
中でも、スイカを指で連打して割るステージがお気に入り。
お前はゲームキングの高橋名人か!!
…それはともかく、先述した通りステージがバラエティ豊かなこともあって、ゲームを始めたら先のステージの見たさに止められず、一気に全50ステージをクリアしてしまいました。たぶん一時間も掛かってないと思います。最後のステージはちょっと特殊で、オチに一本取られた感じです(笑)
クリア特典はLCDゲーム的なミニゲームが遊べます。
本当にオマケなんで過度な期待はしないでください(汗)
脱出ゲームをまともに遊んだのは初めてでしたが、テンポよく進むこともあって最後までダレずに遊べました。手順が面倒なステージもなく、もしわからなくてもヒントがあるので、時間をかければ誰でも最後までは行けるでしょう。
3DSを持って無くても興味ある方はスマホでも遊べるので是非!
なんせスマホ版は無料ですし!
…無料で遊べるゲームを3DS版では500円掛かると聞くと微妙な気持ちになりますが、無料で手に入るゲームをわざわざ金を出して買ったというブルジョワ感が味わえると思えばこれでOKかと(本当か?)
しかし、無料で課金なしで最後まで遊べるがここまであると、確かに若い子にゲームにお金を出して買いたくないという気持ちはままあります。
●Newニンテンドー3DS生産終了
同時発売されたNewニンテンドー3DSLLは引き続き販売とのこと。先日Newニンテンドー2DSが出たばかりだし、その前に出たニンテンドー2DSとの併売もあるので店頭での混乱を考慮すると、商品数を絞った方がいいという考えなんでしょうね(商品に理解のある客や店員さんばかりじゃないし)。
しかし、Newニンテンドー3DSはきせかえプレートによる差し替えが売りだったのに、本体価格とプレートの合計金額がLL版と変わらなくなるので、それなら画面の大きいLL版を買う人が出てきてもおかしくはないよね。Newニンテンドー3DSの画面も初期のニンテンドー3DSよりも大きいので満足していますが、そんな事情を知らない新規ユーザーは現行のモデルとの比較が普通ですものね。
さて、今のうちにきせかえプレート買っておこうか。
●『サムライスピリッツ零SPECIAL』PS4&PS Vitaに向け今夏配信決定!
今までネオジオ以外の家庭用ハードに移植がなかったネオジオ最後のソフト『サムライスピリッツ零SPECIAL』(SNK)が遂にPS4/Vitaに移植というだけでも朗報なのに、今回の移植は問題なった残虐描写が修正なしに再現されるようですね。まあ待望の移植なだけに修正版であっても文句はないのですが(汗)
ただ、気になるのが今回はハムスターのアケアカNEOGEOシリーズではなく、SNK自らの配信だということ。SNK自身によるネオジオタイトルは月華2や餓狼MOWがありましたが、どちらも海外版ベースで、アケアカNEOGEOのように日本版との切り替えはできませんでした。まあテキストが読めなくても遊ぶだけならば問題ないですが、元は日本のゲームなのに…とは思ってしまいます(笑)
さて、Vita版配信前にメモカの容量を整理しないとなあ…