今週のファミ通の個人的な目玉はRPG総選挙!
1位は今となってはセガを代表するRPG(?)になりつつあるペルソナシリーズ最新作『ペルソナ5』(アトラス)でした!おめでとうございます!
比較的新しいゲームが上位に来るのはファミ通総選挙の定番になりつつありますが(!)、発売から10ヵ月経つにも関わらずこの人気は正直凄いですね。ドラクエ、FFといった定番シリーズを押しのけての票数はファミ通読者の性格を明確に示してます(笑)
しかし、アクションADV総選挙では龍が如く0、パズルゲー総選挙はテトリスAC、シミュレーション総選挙ではサクラ、音ゲー総選挙では初音ミク、今回のRPG総選挙ではペルソナ5と、11回行われた総選挙のうち5タイトルがセガのゲームなのだから、実はセガの時代はこれからが始まりだったのかも知れない…。
…この頑張りをハード事業やってる時に見せて欲しかった(爆)
以下20位までの結果。
さすがRPGメーカーの最大手、スクエニはやっぱぶっちぎりに強いですね。
個人的にスマホゲーのグラブルがないのが意外だったのですが、ファミ通読者のRPGファンは据置機でじっくりと遊びたい派が多数なんでしょうね。そういえば携帯ゲーム機の定番RPGのポケモンや妖怪ウォッチはランキングに入ってませんし。セガファンならお馴染みのゲームアーツのタイトル(グランディア、ルナなど)も見ませんが、やはりセガハード由来のゲームは弱いんでしょうね。そもそも今のファミ通読者にセガハードリアルタイム世代がいなさそうですし…。
バンナム定番のテイルズオブシリーズがないのは1,2年おきの販売ペースが票割れを起した要因でしょうね。自分でも全タイトル把握してないし…(笑)
あと天外魔境がないのを見るとそりゃハドソンがPC-FXごと見捨てるのもわかる気がする(爆)
2位の『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』が高い気がしますが、後に発売されたリメイク版世代のプレイヤーによる評価も合わせてのこの順位なのでしょう。ドラクエといえば当時、AIが賛否あったドラクエIVが15位なのも絶対リメイク版の票がほとんどだろ!と睨んでいます(笑)
スクエニRPGといえばニーアシリーズが2タイトル入っているのも意外といえば意外ですが、これは5ヶ月前に出た『ニーア オートマタ』の根強い人気が安定して続いているのが大きいんでしょう。ゲームショップでも人気に便乗して前作の買取価格を上げている店もありましたし、最新作をやった後に前作を興味持ったユーザーも多かったんでしょうね。なお今週のファミ通にはニーア特集が組まれてますが、発売から5ヶ月経ちながらもファミ通で大きな扱いされるのも何気に凄いと思います。
コナミは唯一『幻想水滸伝II』がランク入り。ここまで人気あったのならばコナミスタイルで受注を受け付けていたサントラボックスの予約数が規定の1,000人行った筈なのに…(涙)
変わったところではスパイク・チュンソフトの『ウィッチャー3 ワイルドハント』が元は洋ゲーながらもこの20位という結果はかなり驚異です。オープンワールドの傑作として実は自分も前から興味を持ってたりします…が肝心のプレステ4持ってないのよ…(涙)
●ペルソナ5、RPG部門1位記念!セガがコナミのIPを手に入れたら
セガ社長「コナミのIPを遂に手に入れたぞ!」
セガ社員一同
セガ社員A「前回手に入れたテクノソフトのサンダーフォースに続き、我が社のシューティングのラインナップは凄まじいことになりますね!」
セガ社員B「さっそくグラディウスVIを作りましょう!トレジャーが手掛けたギミック重視の5作目とうって変わってシリーズ原点に戻った構成でいきましょう、社長!」
セガ社長「ダメだ!ボイスはC言語で、テキストは西夏文字、ラスボスは胎児のバケモノだ。それ以外は許さん!!!」
セガ社員一同「………」
そして完成されたセガ版『グラディウスVI』がこれ…(図版は妄想)
…続編作る気がないなら、作りたいメーカーにIP譲れと言ってた人たちは元気してるかな?熱中症で倒れちゃダメだよ!(笑)