増税前に思い切った買い物をしている方もいるかと思いますが、私の場合、ぶっちゃけこれといって欲しいものが見当たらなく、普通に4月を迎えると思います。
家やマンションといった高額なモノを買うならともかく、ゲームや本程度だったら増税しても些細な金額ですし、まだ発売されていないモノだったら買いようがない(笑)
私がよく利用するニンテンドー3DSのeショップでも来月より増税で値上げをするとの発表がありましたが、基本的に3DSバーチャルコンソールやセガ3D復刻プロジェクトタイトルは発売日当日に買っているので、慌てる必要が全くありません。
というか、3DSのダウンロード専用ソフトの大半は一本数百円前後と割安だから、その時に買えば大した出費には感じません。金額的にコンビニ弁当を買う感じでしょうか。
一気にまとめて買おうとすると高く感じるだけです。
そんな私が最近プレイした3DSダウンロード専用ソフトは『鋼鉄帝国』
他のダウンロード専用タイトルよりも割高な2,940円ですが、メガドライブ版とゲームボーイアドバンス版で不満だった要素が改善されて、個人的にはドラクエシリーズのリメイクに並ぶレトロゲームリメイクの好例です。これだけ丁寧に作り直されているのなら、2,940円払っても高くないですね。
同時に『3Dファンタジーゾーン』が配信されたのもある意味グッドタイミングでしょう。2Dシューティングは熱心なファンが多いので、相乗効果で一緒に購入した人も結構いたのではないのでしょうか?
ちなみに私は『3Dファンタジーゾーン』よりももっぱら『鋼鉄帝国』をやっています!
『3Dファンタジーゾーン』をはじめ、それ以前に発売されたX68000版やセガサターン版の移植度が高いからと言っても、ゲーセンに行けば現役稼動しているわけで、どうしても遊びたくなったらゲーセンでやりたくなるのが心情です。
というか、
100円の緊張感がない時点で完全移植は不可能というのがあるのですが(笑)
すみません。時間に余裕があれば『3Dファンタジーゾーン』に挑戦しますよ(単に遊ぶ暇がないため)
話は変わって、歌手の中山美穂さん(以下ミポリン)が本日離婚を発表しました。
私の世代でミポリンというとTVドラマ『ママはアイドル』の印象が強いのですが(おっさんだ…)、ファミコン世代的には任天堂が発売したファミコンディスクソフト『中山美穂のトキメキハイスクール』でしょう。
ジャンルはコマンド選択式のアドベンチャーゲーム、開発はあのスクウェア(現スクウェア・エニックス)で、FFシリーズの生みの親として知られる坂口博信氏が京都に泊りがけで製作したというエピソードがあります。
そんなソフトが我が家には何故か未開封(パッケージを封しているセキュリティーシールが未開封の証)で所持してたりします(笑)
昔のゲームだけに理不尽な謎解きがあるのはご愛嬌ですが、イベントを進めると画面に電話番号が表示され、その電話番号に掛けるとミポリンによる録画音声が聴けるという仕組みです。
家庭用ゲームのメディアの主流がCDロムになった頃にはイベントのフルボイスは当たり前となりましたが、その数年前に電話という形で音声演出を実現してしまった力技は任天堂ほどの体力があったからこそ実現したのでしょう。
もっとも、当時の任天堂のソフトらしくそれなり以上に売れたので、ユーザーによる間違い電話が続出するというアクシデントに見舞われるわけですが(笑)