Quantcast
Channel: TVゲームをこよなく愛する駄目人間のブログ(略して「こよゲー」)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1484

サムスピ零SPのVita版買ってみた

$
0
0
チョー久々にPSVitaで配信されたばかりの『サムライスピリッツ零スペシャル』(SNK)を購入。
イメージ 1
イメージ 2
正直いうと元のアーケード版はやったことがなくて比較できないけど、普通に遊べる出来かと。あとCPUがネオジオ格闘らしく相変わらず強い。
なぜ当時アーケード版をやらなかったというと、サムスピ零SPが出た頃のゲーセン事情って安価なシステム基板の一つとしてセガのNAOMIがかなり普及していてた時代で、当時から14年前に発売されたネオジオに比べると(仕方ないとはいえ)グラフィックが圧倒的に粗く感じたんですよね。何せネオジオはメガドライブ・PCエンジンと同じ時代に出たほぼ昭和時代に作られたクラシックハードなので、レトロゲームが再評価されてナツゲーミュージアムやロケットといったレトロゲー中心のゲーセンが相次いで開店した今の時代ならば味のあるグラフィックのゲームとして取り扱れたろうけれども、同時期の新作としてセガサミー(アークシステムワークス)の『ギルティギアX』シリーズに比べると古さを否めないんですよね。つまりサムスピ零SPは今風に言い換えればレトログラフィック調の新作という目で見てたんですよね。好きな人には申し訳ないですが(汗)
もちろん遊べば考えは変わるんだろうけれど、どんなゲームでもそうなんだけれど新作で同じ100円を入れるならば見栄えの良い面白そうなゲームを選ぶよな、って。実際的にサムスピ零SPが最後のネオジオタイトルになったのを見ると、さすがに販売元のプレイモアも時代遅れに感じたんだろうなあ。コンシューマ版の売り上げも絶望的に悪かったし。そんな状況のなか、むしろネオジオは発売から14年も現役で頑張ってきたというべきか。ネオジオは他のシステム基板よりも非常に安価のため韓国では日本以上に絶大な人気を誇ってたようですが、10年以上もソフト供給がされ続けたハードなんてネオジオだけなので、ある意味でネオジオを長寿化させたのは韓国のおかげでしょう。やたら韓国人をプッシュされたネオジオタイトルも多かったけれど(後期メタスラ、餓狼MOWなど)、そんなのは目を瞑ります(笑)
 
 
そうそう、PSVitaのオンラインショップを見て思ったのがギャルゲーだらけのラインナップの多さ。
イメージ 3
ハード末期はギャルゲー中心のラインナップになると言われるけれど、今のPSVitaはまさにこんな感じ。
思い返せばNECのPC-FXは比較的初期からギャルを売りにしてたハードだったので、つまりPC-FXは「いきなりクライマックス!」なハードだったんだなあ。
お前はデコのエドワードランディーか!?
 
ちなみにソニーの据置ハードの場合は『グランツーリスモ』シリーズのナンバリング最新作が発表されたらハードが終焉に向かっていると認識しております(汗)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1484

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>