ハムスターのNintendoSwitch用アケアカシリーズ初の任天堂タイトル『アーケードアーカイブス マリオブラザーズ』を購入。
アーケードバージョンのマリブラは今回初めてプレイするのですが、アーケード版はゲーセンのゲームらしく難易度の上がり方が急というか、火の挙動からしてファミコン版とは違うのでなかなかエキサイティング。ただ、ファミコン版にはなかった演出として、敵を倒す手順が特殊なゲームだけにステージ開始前に説明デモがあるのは有難い(つかスーパーマリオ以降のプレイヤーは敵を上から踏みそう)。
そういえばこのゲーム、アーケード版からファミコンに移植されるまで一年ほどしか経たずに発売されているんですね。つまりアーケード版の記憶が新しいうちに移植されたと。クラシックゲームもいいですが、今も昔も最新のゲームやりたさにハードを買うユーザーは多いので、ファミコンが同時期の他のゲーム機よりも売れたのは当然のことなんだろうな。1983、4年になって当時としても古い印象だったフロッガーやワープ&ワープやヤマトなどがやりたいがためにハードごと買ったユーザーなんてそんなにいないだろうし、一般的に同じフルプライスのパッケージゲームでアーケード最新作の移植と旧作アーケード移植を買うのとではどっちを買うなんて明白ですしね(汗)
今回で購入したNintendoSwitchソフトは87本目になりますが、87繋がりで先日、秋葉原でバンダイナムコエンタテイメントのファミコンソフト『プロ野球ファミリースタジアム'87』を購入しました。バージョン違い目的で。
意外と秋葉原には全然なくて、裸カートリッジならば見かけなくないけれど完品となると本当に見ない。これもガイジンによる海外流出が理由なのか?(棒)
結局最後に寄ったブックオフで見つけて買ったんだけれど、5本ほど在庫があったうち、再販版は一本しかありませんでした。
購入価格は2本セットで税込1,900円はどうなのよと思いつつ、両バージョン揃って売っているのも運命だろうし、この場で買わないと次に買う機会なんてもうないんだろうなーと即決。ファミスタ旧作にこんな金を出すブルジョワ感がたまらん(笑)
バージョン違いについてはzationさんのブログに先を越されて1,900円(税込)が無駄になってしまったのですが(爆)、あまりにも悔しいのでこっちも記事を書きます(笑)
上が再販版の192人バージョン、下が初版の160人バージョン。
87年度版になって球団数、選手数が増えたのにも関わらず86年度版パッケージの再利用だったので、再販の機会に合わせて作り直したんでしょう。しかし、新たにパッケージを作り直したにも関わらず、再販版もパッケージの上から87年度版ラベルを上から貼り付けているのは初版と同様。パッケージを作り直したならばラベル部分も含めてデザインをすればラベルを貼る分のコストを抑えたのに…と余計なことを考えてしまう(笑)
パッケージを開けたところ。
zationさんの所有する初版と違う点が、説明書の表紙がどちらも『プロ野球ファミリースタジアム'87』の表記になっているところ(zationさんのところは表紙が前作表記、中身は87年度仕様)が気になる。
これは初期版パッケージのまま説明書を新しくした再販版が存在するのか、それとも今回買ったのが中古販売のため説明書が入れ替えられてしまった可能性もありますが、正直判断が難しいところです。ただ、中身のカートリッジに関しては差し替えた形跡が無いのでその線も微妙。
カートリッジの裏面。上が12球団の再販版と下が10球団の初版。なおプログラムの内容的にはどちらもかわりないようです。印刷物のみの変更だけです。
しかし、さらなるバージョン違いを求めて初版説明書を手に入れるのはもう勘弁したいところです(爆)
今気付いたのですが、86年度版はわりと遊んだのに、87年度版は当時あまり遊んだ記憶がないんですよね。前作はわりと大味な作りだったのにたいして、87年度版は全然打てなくなって爽快感がなくなったのが大きいんだろうなあ。
おまけ。同封のナムコットファミコンソフトカタログ。
データイーストを代表するアーケードゲーム『カルノフ』、そのファミコン版はナムコットブランドでしたが、当時アーケード事情なんて知らなかったのでしばらくカルノフはナムコのゲームだと思ってた時期がありました。マジで。
ナムコが上半身裸の土壌ヒゲででぶっちょなおっさんが主人公のゲームを出すなんてとうとう狂ったか!と思ってたのですが、わりと当のナムコもアーケードではヘンなゲーム出してましたね、ピストル大名とか。