けものフレンズ騒動でカドカワ不買運動がどうとか騒いでいるのを見て、なんという不毛なことをしているんだろーなと思ったンだけれど、カドカワのたった一つのコンテンツのために他の全てのカドカワ作品を全部スルーするなんてできるのかよ!と言いたくなるんだが(笑)
ゲーマー的な意見を言うのであれば、傘下のエンターブレインの話になるけれど(パッケージには両方のロゴが記載)あの『メタルマックス』シリーズを不買しなきゃいけないんだぜ?
ドリキャス新作が発売中止になったり、シリーズの権利をゲーム会社ではない新宿エクスプレスが所有したが為に別タイトル(メタルサーガ)で出さざるを得なかったりと、あまり救われない環境の中、オリジナルタイトルで新作を出せるようになったのはカドカワによる力も大きかったんだぜ?
しかしこうやってカドカワ版のシリーズを並べてみると、4作目のパッケージアートはインパクトあるよな…どこからどうみてもデコゲーにしか見えない…
ゲーマーにとってカドカワといえば、『ダライアスバースト』の新作を出した事も功績の一つ。当のスクウェア・エニックスも、タイトーも、シリーズ最新作をパッケージで出せないほどシューティングが売れない中で、シューティングゲームに縁のなさそうなカドカワが販売元になったのだから凄いよな…。だってさ、タイトー自身、シューティングどころかコンシューマでソフトを出さなくなって7年以上経ってるンだぜ?
…エンブレといえばVitaでダウンロードした『フォトカノKiss』まだ起動さえしてなかったなあ…まいまい堂さんすまない…
●ラピュタ
先週、日テレでジブリの『天空の城ラピュタ』を観たんだけれど、
このシーンを観てふとドラクエXIを思い出したんだけれど、いま冷静に観たらそこまでもなかったかな?
それはそうとこのアニメ凄い密度だよね。少年少女の出会いから、石を狙う海賊に追いかけられ、政府軍との事件に巻き込まれた後にその海賊たちと共闘し、念願のラピュタに到着し、遂にクライマックスと…これを2時間程度に収めたのだからすごい。TVアニメ4本分相当ですよ!しかもストーリーだけでなくアクションシーンの派手さも両立されて抜かりは無いですしね。
TVアニメ4話分といえば、ラピュタと同じく田中真弓さんが主役を演じた『巨神ゴーグ』なんて4話目になってようやくゴーグが登場するんだぜ?番組タイトルを冠する主役ロボットなのに(笑)
●探偵神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
現在、本編の他に、短編(携帯アプリで配信されたものをリメイクしたもの)を2本、事件簿の合計4本のシナリオをクリア。残り短編2本で完全クリア。
ソフトには全部で6本のシナリオが収録されて、デフォルメキャラである事件簿はともかく、他のシナリオに登場するレギュラーキャラが全員シナリオごとに描き直されているのが凄い。背景グラフィックは全シナリオ共通で使われているのに…。
シナリオごとに描き直してあるといっても、それこそ別人レベルでの話で、かといっても神宮寺たちとわかるレベルは維持していて、昔のアニメで例えるならば同じキャラでも作画監督によって見た目が異なるような感じと言えばわかるかな?
しかしこれは(若い頃とはいえ)神宮寺と言われたときは流石に驚きましたが(汗)
ファミ通文庫(またカドカワか)から出ている『探偵神宮寺三郎―Early days疾走の街』には学生時代の神宮寺が登場するけれど、表紙の絵がとても神宮寺とは思えないぐらい違和感あるので一度は見て欲しい。See you in next troble!