最近レトロゲーム関連の商品が相次いで発売されているけれど、その中で漢(おとこ)気を感じたのはこの商品。 私の地元の淵野辺付近に住んでいた人にはわかると思うけれど、駅前のさわだ屋や駄菓子屋のこだま屋もテーブル筐体が置かれなかったことはわかっていただけると思うし、思えば隣町の町田のゲーセンもほぼキャビネットタイプだけでした。当時の時代背景の一つとして辛うじて今の日本では死滅したに等しいピンボールがゲーセンに置かれてた時代だったと思います。もっとも、淵野辺も町田もテーブル筐体が置かれていないほどの超ド田舎だった可能性も否めませんが(笑)、うちの70代の父親が昔テレビでやってたインベーダーの特集か何かでテーブル筐体のことを懐かしがっていたので、このテーブル筐体はおっさん世代じゃなくて、むしろお爺ちゃん世代が懐かしがるアイテムなのかなーと思った次第です。うちの父親、年齢的にはお爺ちゃんだけれど孫はいません…すんませんお父さん…(涙)
八王子にあるアーケード筐体屋が発売されるテーブル筐体だけれど、詳しくはリンク先の記事を読んでもらうとして、これだけしっかりした筐体が14万程度で売るなんて凄いよなあ。ある程度の量を作らないと記事にあるように採算が合わないし、しかもアーケード基板を持っている人なんてそう多くはいないし、しかも置き場所を考えるとキャビネットタイプの方がいいよな…と思ってしまいますが、やはりテーブル筐体じゃないと味が出ないゲーマーもいるんでしょうね。
ところでニコニコニュースの見出しには「おっさん大歓喜」「懐かしの」とあるけれど、自分は昭和生まれのおっさんだけれどテーブル筐体なんて近年ナツゲーやミカドとかで初めて見たし、全然懐かしいどころか自分にとって未知なる筐体で、明らかに昭和は昭和でも昭和中期ぐらいの遺産じゃないの?と思うんだけれど、実際どうなんだろうか?
自分が初めて遊んだアーケードゲームは『1942』(カプコン)だったんだけれど、その時は玩具屋のアップライト筐体で遊んだ記憶があり、そこの店は通路が狭かった事情があるのかそこに置かれていたのはアップライト筐体かキャビネット筐体だけでした。そういや『餓狼伝説』(SNK)のボーナスステージでこすり連射して爪を剥がしたのもこの玩具屋でのプレイだった(汗)
…こだまやで思い出したけれど、消費税が採用された89年、10円の商品でも消費税として1円取られたんだぜ?おばちゃんの言い分は商品を取り寄せるにも税金がかかるからだそうだけれど、商売相手は子供だし、今でも納得しない話だよなあ…(ローカルネタすみません)
●昨日購入したNintendoSwitchソフト
・アケアカNEOGEO メタルスラッグX
・鯉
・AXIOM VERGE
・LOVERS みんなですすめ!宇宙の旅
今回の購入分で所有スイッチソフトが99本目!惜しいあと一本で100になったのに…毎週何十本とゲームが買えない貧乏人はつらいぜ…
『鯉』はまだ未プレイなのでどんなゲームか知らないですが、公式PVの気持ちよさそうに泳いでいる鯉に惹かれて購入。見た目は美しいけれど難易度がガチな『エコー・ザ・ドルフィン』みたいなゲームだったらどうしよ…(汗)
『AXIOM VERGE』は探索型アクションゲーム。
探索アクションというジャンルといい、ファミコンチックなグラフィックといい、スクロールの見せ方といい、敵の挙動といい、まんま初代『メトロイド』(任天堂)じゃないですか!あれよりもボタン数が多いのでショット方向固定で歩けるのが有難いけれど。それにしてもお膝元ハードで出すなんて勇気あるなあ(爆)
逆につまらなかったのはこれ。先週買った『ロストスター』
ステージに点在する星を全て回収してスタート地点に戻ってくるゲームなんだけれど、基本的に一発死だし、ステージ構成はランダム作成なので何度も死んで覚えて攻略することができないし、場合によってはタイミングが難しい二段ジャンプを求められる場面もあったり、回収する星の数が多いのに一度でもミスると最初からやり直しなのは痛い。やっていてストレスがたまるけれど、まあ400円だし仕方ないかなと思うことに。BGMはない代わりに風が吹く音がずっと流れるのは寂しい感じだけれど、世界観にはあっているのかな、いろんな意味で(笑)
●探偵神宮寺三郎GHOST OF THE DUSK
三日ほど前ですが、全6本のシナリオ全てクリアしました。パスワードの回収のみ残っていますが、さすがにこれはいいかな。コマンド総当たりすればパスワードを集めるのは容易なんだけれど、きちんと推理して無駄ない行動をするとパスワードが半分も回収できないので、裏を返せばパスワード回収を含めての完全クリアは無駄足を兼ねた推理しなければいけないことになる(笑)
●ミニスーパーファミコン
昨日が発売日でしたが、予約の困難さに比較すると店頭販売分は余裕があったようで、予約できなかった人が当日販売分に希望を託したらあっけなく買えたという報告を結構耳にしました。Amazonの販売価格も一瞬ですが定価でも買えましたし、任天堂もミニファミコンから勉強したなあ。
プレイした人の報告によると『スターフォックス2』のフレームレートが前作よりも上がって滑らかと聞いたので、エミュとはいえニュースーパーFXチップの威力を一度は味わってみたい。裏を返せばスーファミ末期に、しかも当時ですら下火になったシューティングゲームのために、コストを掛けてニュースーパーFXチップを増産するなんて無謀をいいところだから発売中止になったのもやむを得ないのかな…と思ったりもします。サードパーティ視点から見ても、スーファミ末期にニュースーパーFXチップを採用したソフトを開発するよりも次世代機で新作を出したほうがコスト的にいいですしね。当時のスーファミソフト、ただでさえ一万オーバーとか普通にあったし(汗)