先週、かつてうちの職場で働いていたCGクリエイターのウラカミくんと久々に電話で話をしたんだけれど、彼がプレイステーション2ソフト『ヘビーメタルサンダー』(スクウェア・エニックス)のムービーシーンを手掛けたという話を聞いて以来10年以上全く音沙汰がなくって、最近有名どころで何をやったの?と聞いたら劇場版『シン・ゴジラ』をやったと聞いて驚いた。マジ驚いた。あの頃からプロレベルで上手かったからな…。いや、実際にプロだけど(笑)
あとで彼のTwitterアカウントのプロフを見たら『ファイナルファンタジーXV』(スクウェア・エニックス)もやってたんですね。すげえ。プロデビュー作のヘビメタサンダーには触れてなかったけど(汗)
ちなみにその職場には元々彼が在籍していて、自分は2004年頃(記憶がうろ覚え)異動組で入ってきたんだけれど当初はかなりよそ者感が強かったんだけれど、何故かファミコンの『シャドウゲイト』(ケムコ)の話になってそこで打ち解けたんだよね…
自分が今の職場に異動する際、ゲームに詳しい人が異動してくると噂があったそうで、それを試すようにウラカミくんが作中の呪文を言ってきたので同じシャドウゲイトネタで返したら、この男できるッ!!と思ってくれたようで、偶然とはいえ数年前にクリアしといてよかった…。プレステ2時代はファミコンソフトばかりやってたんだけれど、まさかそれがこんなところで役に立つとは…。ありがとうケムコさん!
…精神的続編のケムコアドベンチャー『悪魔の招待状』はまだクリアしてないけど…
そういえばウラカミくんはサン電子の『ギミック!』が上手かったなあ。 ●ゲームソムリエールテレカゲット!!
単にクリアするだけでも難しいゲームなのに、ショートカットが上手くて上手くて…え?こんな攻略があるの!?と衝撃的なテクニックを見せてくれたのをふと思い出した。
一時期うちの職場ではギミックブームが巻き起こって、中でもイッチーくんはウラカミくんに並ぶ腕前を見せてくれたけれど、そのイッチーはPCエロゲー『黒の歌姫』(CLOCKUP)のCGをやったという話を聞いた以降のことを聞かないなあ。今頃元気にしてるかな?
とゆか、当時でもレトロなゲームで盛り上がる職場ってすげえな。
今もゲーム好きの従業員は多いけど、今の若い子はグラブルとかシャドバとかアイマスとか、みんなスマホゲーだもんな。今でもコンシューマやってるのはおっさんぐらい(笑)
…そして周りが業界人でありながら自分はどこにもいる一般人という…(汗)
ヤフオクで週刊少年チャンピオンの2007年の読プレの杏野はるなテレカを480円で落札!現在彼女は29歳なので、2007年ということは19歳の頃のグラビアですね。
この頃はレトロゲーム好きの女の子は物珍しかったから注目を多少なりとも浴びたけれど、彼女所属してたエッグコアの林社長の手腕も大きかったんだろうなあ。炎上商法をやりだしてから落ち目になったけど。
…ところで彼女は今どこで何をしているんだろうか。
そして杏野さん絡み(?)でラッキィさんと親しくなって(本当かよ)後にダライアス同人誌に参加できたことを思うと、杏野さんにも感謝ですね!
ご本人とは一度も会ってないけど!
●BEメガ編集部はサードパーティに営業をかけてたらしい
最近になってソフトバンクのメガドラ専門誌『BEEP!メガドライブ』の当時の編集長だった川口氏によるとBEメガではサードパーティに営業をかけていたそうで、BEメガ読者による植希望ランキングは単なる飾りじゃなかったんだなと思ったり。
その中でBEメガ編集部はタイトーに
「ダライアスIIを出せば○万本売れますよ!」
と営業して、実際に発売されたら…
発売から26年以上経った今でも新品が安く手に入るほど余ってるよ!
基本的にメガドラシューティングはあの『XDR』(ユニパック)でさえ秋葉原ではプレミアになるほど高騰化しているのに、『ダライアスII』は昔から安く手に入るので不思議がってたんですが、○万本も生産してたら過剰在庫じゃないですか!あの『ガンスターヒーローズ』(セガ)でさえ初回一万本しか受注が集まらなかったのに無謀もいいところ…。
まあ発売日の一日違いで『武者アレスタ』(ナグザット)が出たという不幸もあったけれど、その武者アレさえも開発元のコンパイルの社員の給料が遅れる(武者アレプログラマー外山氏談)ほど爆死だったことを考えると、メガドラはマニア人気はあったけどそれが売り上げに繋がらなかったのかな…と思ってしまう(汗)
名誉のために言っておくとメガドライブ版『ダライアスII』はシューティングとしてよく出来ていると思います。調整面でいえばアーケード版よりも遊びやすいですし、今でもヒッポンの故・成澤大輔さんのレビュー点数が納得いかない(笑)
メガドライブ版『ダライアスII』といえば、それをベースに移植された日本未発売のマスターシステム版『Sagaia』がメガドラ版の2年後に出ているんだけれど、
これがマスターシステムとは思えないほど素晴らしい出来で、アーケード版でも特徴的だったラスタースクロールや二重スクロールまで再現されているこだわりよう。
その出来のよさから「日本でも出して欲しかった」という声も聞くけれど、そもそもこれが海外で発売された1992年に日本におけるマスターシステム市場は壊滅してた上に、元となったメガドライブ版の在庫過剰ぶりを見れば受注はまず集まらないよね(爆)
それにBEメガの広告ページに掲載された通販ショップ・サンタでは1992年発売までの海外マスターシステムソフトを扱っていた上に、この『Sagaia』もそのラインナップにあったので、当時のユーザーだったら買えるチャンスはいくらでもあったわけで。それに当時のBEメガはセガファンのバイブル的聖書だったので、それ自体を見逃すのも考えにくいですしね(汗)
ちなみにその頃から『アウトラン3D』(セガ)はサンタどころか海外でも品薄だったので、サムシング吉松マンガで何度もネタにする気持ちはわかる(笑)
…全然売ってなくて2本確保するのがやっとだった…