一昨日はドリームキャスト発売19周年だったんですね。
画像を用意するのが面倒なのでWikipedhiaからの拝借ですが(笑)、ドリキャスの出会いは発売直前に行われた東京ゲームショウのセガのブースだったんですよね。
最初の印象が
「セガにしてはコンパクトで洗練されたデザインのハードを出してきたな」
でした。
垢抜けないオーラを醸し出してくる(?)セガらしいデザイン性は失われた気もしますが、一般性を訴えるならばこれはこれでいいんじゃないのかな、というのが自分の考え(笑)
他にも、モデム標準装備や、搭載ビジュアルメモリの液晶面がコントロールパッドで認識できるデザイン(結果的に生かされてなかったけど)、ソニックアドベンチャー・シェンムーの発表会での衝撃、ドリームライブラリでのレトロゲーム配信など、結果的にハード事業撤退を撤退することになったものの、ゲーム業界をリードする気満々なところがセガらしくてよかったです。たぶんセガハードが好きなファンはここら辺に惹かれて好きになったのではないのでしょうか?
今でもセガハードを求める人の声も聞くけれど、ソニーとマイクロソフトのハイスペックなハードが3万で買える現状、この価格帯でセガらしさを持ったハードが出せるとは到底思えないんですよね。中にはPCベースのハードだったら出せるのでは?と意見する人もいるけれど、そんな志の低いハードなんてセガファンは満足できるのかと思ったりもする。まさかセガロゴがあれば満足というのならばPS4にセガロゴステッカー貼れば安上がりでいいのにね(笑)
そのドリキャス発売のちょうど1年前はコナミのゲームボーイソフト『悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲(ダークナイトプレリュード)』が出て20周年だったんですね。
ソフトはもちろん持っていますが、ここは実家から発掘された攻略本をアップ。
時期的にはポケモンブームでゲームボーイ市場が再び盛り上がってきた頃に発売されたタイトルだけれど、絶望的に売れなかった…。
今でも探索型ドラキュラよりも純粋なサイドビューのアクションのドラキュラが好きな人の声を聞くし、実際自分もそのクチなんだけれど、当時の趣向だと純粋なアクションは誰も求められなかったんだろうなあ…。事実、この時代に売れた純粋な2Dアクションなんて思い出せないし(汗)
そう思うとプレイステーション時代に探索型に路線変更させたIGA氏たちの思いっきりは凄いなと。ファンもいる伝統的なシリーズをここまで変更させる勇気は並大抵なものじゃなかったろうし、世界的に悪魔城ドラキュラ(キャッスルヴァニア)は「メトロイドヴァニア」という造語を生み出すほど探索型アクションの代名詞になっているわけで、若い子にとって純粋なアクションゲームとしてのドラキュラは黒歴史扱いになっているんだろうなあ(汗)
まあ公式のドラキュラ史にはなかったこと扱いにされたのを見ると、あまりにも不遇な作品だよなあ…好きな人には悪いけれど、自分も微妙だと思っているし(汗)
でも主人公でありヒロインのソニアは評価できる(爆)
しかし、秋葉原だと定価の倍ぐらいで取引されているのを見ると、やはり海外版未発売なことに激怒したガイジンたちが来日して買い占めることによって相場が上がったんだろうなあ…ガイジン勢すごい(棒)
●真・女神転生DSJ真ニュートラルエンド達成!
マジで真ラスボスで何度心が折られたか…クリアタイムは51:47となっているけれど、実際はその真ラスボスだけで軽く5時間掛かってます…
先にクリアした同僚に
「まるでエイリアンソルジャーだな…」
と言われたんだけれど、確かにその通り。手軽に遊びたいがために難易度イージーで遊んでたのに実際はガチすぎる難易度だったというアレ。酷いよアトラスさん!
ともあれ、何とかメガテン30周年のうちにクリアできてよかった…そしてもうそろそろ発売の『ゼノブレイド2』(任天堂)を安心して遊べる(笑)
●カプコンの伝説アーケードゲームのPCエンジン移植版をゲット
元カプコンのデザイナーであった安田朗(あきまん)先生のツィートによると、アーケード史上に残るカプコンの伝説的タイトル『魔界村』を軽く超えるほど当時のカプコン歴代タイトルのトップクラスを飾るセールスを叩き出したどころか(あきまん先生はそれで108万の特別ボーナスを貰ったらしい)、倒産の危機にあったカプコンを救ったカプコン超大型タイトルのPCエンジン移植版をヤフオクでゲットしました!
それは…
フェイスのPCエンジンHuカードソフト『麻雀学園 東間宗四郎登場』!!
カプコン社内の政治的な理由(?)でフウガという別名義でアーケード版が発売されましたが、当時のカプコンの主力スタッフたちが残業時間に集結して作ったと言われる超豪華で贅沢なゲームの移植版を、裸ながら1,000円でゲットできたのは大きい。
完品状態だとGTVが関わったVHSビデオが付録で付き、そのビデオにはハイローラー元帥・渋谷洋一さんが出演しているんだけれど、その渋谷さん、一体どこで何をしているのか不明なんですよね…自分の狭いネットワークでも聞かないし(笑)
後に発売されたマイルド版とのツーショット。
おおっぴらに脱衣要素をいれるのはまずいとNEC側に言われたようで(設定的に理由付けがあれば脱衣があったもいいらしい)数ヵ月後に脱衣要素が控えめになったマイルド版が発売されましたが、わざわざそんなバージョンを出すほどPCエンジン版も相当売れたんでしょうね。
しかしアニメタッチの絵柄が好きそうなPCエンジンユーザーにこの劇画タッチのゲームが受け入れられたなんて意外ですが、その頃はまだビジュアルシーンを売りとしたCDロムロムが普及する前だったから発売されたタイミングもよかったんでしょう。