先日の日曜は横浜アリーナへ。
目的はSKE48の握手会…
だけど、握手したのはドラフト3期生のメンバー(笑)
ベテランメンバーもいいけど、初々しいドラフトメンバーもなかなかいいよね!
それにしても大井町から横浜アリーナがある新横浜までのアクセスは、途中で乗換えがあるとは30分弱で着くのは楽でいいなあ。いつもの幕張メッセとかだと体力的に厳しくて、みんなよくあんなに遠いところに行くなあ…と思ってしまう(笑)
●戦国の覇者 天下布武への道をやってみた
先日ヤフオクで裸1,700円で落札したバンプレストのスーファミソフト『戦国の覇者 天下布武への道』をちょっとだけプレイ。
本作はメガCDで出たゲームアーツの戦国シミュレーション『天下布武 英雄たちの咆哮』のリメイク…というべきかな?
まず起動すると最初にバンプレストのロゴが流れて、次にゲームアーツのロゴが表示。
当時のゲームアーツはセガハードを贔屓していただけに、スーファミでゲームアーツロゴが表示されるのはなんだか新鮮。
一応、ゲームアーツはメガドライブ以前にもファミコンやPCエンジンソフトの開発をいくつか関わっているけれど、ここまで社名ロゴが表示されたのはメガドライブ関連以外では初めてな気がする。
タイトル画面。
ちなみにメガCD版で話題になった伝説の実写ムービーはカット。
ロムカートリッジだから当たり前といえば当たり前なんだけれど、光栄のスーファミ用シミュレーションでさえ簡単があったのにこれは寂しい。
むしろ、ムービーがないおかげでプレイヤーの想像力が掻き立てられるという意図があるのかも知れない…(超適当)
ゲーム画面
基本画面のぱっと見はメガCD版を踏襲しているけれど、スーファミの画面でゲームアーツフォントが見られるのはこれまた新鮮。
しかし、大容量のメガCDから低容量のスーファミに移植した問題か、演出が地味になったり、スーファミソフトであることを考慮してもスーファミ末期タイトルでありながら音が貧弱だったり、行動フェイズがさらに細分化して複雑になって難解さを増したなど、正直、メガCD版から3年以上のブランクがありながらもこの出来は…と残念な気持ちに。これが安いならばこんなものだと思うけど、メガCD版よりも定価が5,000円増しでこれはキツイと思うぞ(爆)
しかしながらも、ロムカートリッジで読み込み時間をきちんと再現するこだわりようはもう最高!というか、単に処理が重いだけなんだけれど(爆)、当時ならともかく今やるとストレスが溜まる出来だなあ…これがスーファミの限界か…。
メガドライブ&メガCDでは素晴らしい技術力を見せてくれたゲームアーツだったけど、スーファミには末期の末期で一本だけ出して終わったはゲームアーツはスーファミとの相性が悪かったのかも知れない…と、これを遊んでそう思いました(汗)
ところで元のメガCD版だけれど、弱小大名を選択をするとまず天下が取れないという現実的なバランスを持つゲーム(=難易度が高め)のために一度もクリアしてないんですよね。降伏大名になってもゲームを続けられるという内容が印象的だったけれど、今思えばこの現実的なバランスで出したいがためにこのシステムを採用したんだろうなあ。当時、歴史シミュレーションといったら、システムソフトの『天下統一』シリーズ(メガドライブでも移植されている)を除いてはコーエーテクモゲームス一強だったから差別化したかった意図もあったのかも知れない。内政重視のコエテク作品に対して、こちらは戦闘重視でしたからね。