先日の日曜は蒲田で行われたセガオンリー同人イベント・セゲいちへ。
同日に葛西のゲームズマーヤに行く用があったので簡単に済ませたんだけれど、今回の来場者は過去で一番だったそうで会場の中はかなりの熱気。前回もそうだったけど、大半はソニックやナイツを扱った女性サークル。他のジャンル(セガ以外)でもそうだけど同人イベントは女性が強い(笑)
ところで、最近このブログに来た人にはご存知ないかも知れないけど、自分はこう見えてもセガが好きで、今でもセガのゲームをやり続けているぐらい好きですよね。
一番遊んだセガゲーはメガドライブの初代『ぷよぷよ』で、一時期は毎日遊んでいたほど。
ぷよは初代に限る。
次点は…
・初音ミクproject~シリーズ
・真・女神転生シリーズ
・ペルソナシリーズ(拷問すぎる初代は除くw)
・モンスターワールドシリーズ
・ベヨネッタシリーズ
・サンダーフォースIII
・エイリアンソルジャー
辺りですかね。これらタイトルは今やっても楽しい!さすがセガ!
アーケードではメジャーな鈴木裕作品や『ファンタジーゾーン』辺りは当然(?)で、他は『エクイテス』『バンクパニック』『ジャンプバグ』『サンダーフォースAC』辺りがゲーセンでは見かけたらまず遊ぶタイトルですね。もうセガは最高なのです!
…話がそれてしまったけど(笑)、今回の戦利品はこちら
メガドラ大好き・コスプレイヤーめみさんによる、なんと『闘技王キングコロッサス』(セガ)の同人誌!
当時の開発者のインタビューにはじまり、現存する開発資料各種、そしてめみさんのカラーグラビアがあって1,000円は安い!というかよくぞ出してくれた!(笑)
監修は孔雀王で有名な漫画家・荻野真先生となっているけれど、関わったのがイメージイラストぐらいで、実際にシナリオを含めて多くの要素はセガが関わっていて、しかもメインが初期ファンタシースターのキャラデザである吉田(よしぼん)氏が手掛けただけに、開発資料のイラストがまんまファンタシースターII&IV(笑)
それにかけているのか、表紙は以前ソフトバンクの出したファンタシースターファンブックをオマージュしたデザインとなっているのが個人的にツボ。
しかし、よしぼんさんのコメントで当時キンコロは無視された存在で、しばらくしてネットでは地味なクソゲーと思われてたのが心外というか寂しいというか、当時から好きだったゲームだけど開発者と遊び手とは感じ方が違うんだろうな。でも、こうやって再評価されて同人誌が出たのだから少しでも報われたらと。四半世紀経っての再評価は遅すぎる気もしないでもないけど(汗)
全国のキングコロッサー(何だそれ)は必読!
色々と突っ込みたいけど、それ再参入と言わないだろ!(笑)
でもまあ、ゲーム系ニュースサイトではなく産経新聞がこれを扱ったのは意外だった。メガドライブって海外じゃそれなりに売れたけど、日本じゃそこまでメジャーなハードではないし、産経の記者にメガドラ好きがいたのかしら?
発売を検討しているのは海外で出ているジェネシスフラッシュバックなんだけれど、今どきのハードらしくHDMI出力で、内蔵ゲームが数十本と収録されていたり、実カートリッジが使えるのは利点であり魅力だけど、操作遅延があったり、音の再現性が微妙だったりと色々と惜しい作りなんだよなあ…。というか、AtGamesの出す互換機はエミュ再現性や見た目の作りの安っぽさなど、どれも微妙で、期待するほうがアレなんだけど(汗)
ところでPCエンジンでこの手のハードの話がないけれど、少なくともソフトの権利関係はコナミにあるから、出るかどうかはコナミ次第だろう。しかし、そのコナミがPCエンジンでそういった流れにいかないのは、きっと中途半端な物を出したくない現われなのかも知れない。特にPCエンジンに興味を持つ人はほぼマニアだけにジェネシスフラッシュバックみたいなどっちつかずなものを出したら叩かれそうだし、判断は慎重にやっているんだろう。ゲームに並ならぬこだわりを持つからこそ敢えて出さないコナミの英断は評価するべき!昔も今も権利を安売りするセガとは大違い!!
決してやる気がないから出さない…ということはないよな…(汗)