先日の日曜、蒲田のセゲいちの後、最終営業日となった葛西にある伝説の個人経営ゲームショップ・ゲームズマーヤへ。
…というか閉店なのに店の前に花が置かれているなんて聞いたことないよ！
店内を見回すと、ゲーム業界の方々から送られた花の数々が…![イメージ 2]()
その中には夢大陸アドベンチャーなどで知られる世界の小島タントクからも…すげえ…![イメージ 3]()
自分が店に着いた時にはオークションイベントが行われたんだけれど、参加者は事前に整理券を貰った少数の方のみ。の割には大盛り上がり！
未使用のPC-FXがソフト付きで15,000円、ときめきメモリアルテレカセット30,000円、ファミトレ専用ソフト3本セット3,000円…はまずまずの落札価格だけど、スケルトン仕様のドリームキャスト未使用・シーマンの作者ビバリウム斎藤社長のサイン入りが4万で落札されたのはいくらなんでも安すぎだろ…まあもっと参加者がいれば話は違うんだろうけど、自分だったら4万で落札したらすぐヤフオクに流す（こら）
でも、一番の目玉であろう任天堂のバーチャルボーイのデモ機（インテリジェントシステム製）が30万落札は納得。テレビに映し出せるように改造されたもので、とあるメーカーからの貸し出し品だけど（会社名は伏せられてたけどバーチャルコンソールに参入したメーカーで想像できる？）そのメーカーが倒産した為に返すことができず、今回出品することに。しかも箱説付きのソフトが10本ぐらい付いていて、モニターはPALだけど電圧的に日本でも起動できるし、何よりも欧州のレトロゲーム機で遊ぶのにも使えてお得！いや、自分には30万という金は貧乏すぎて出せないけど（笑）
ちなみにこのバーチャルコンソールを落札した人は整理番号1番の方。たぶんこのオークションのために早朝から並ぶほど気合をいれてただけに、入札する金額も気合が入ってるな…すげえ…
逆にこんな値段でいいの？と思ったのが遊戯王のアーケード筐体。2,000円だったけど、筐体だけに大きくて置くスペースの問題と、かなり重いから送料を考えると結局かなりお金が掛かるよね…（汗）
オークションの状況はニコ生でも放映してたけど、店内のモニターでもニコ生がコメント付きで流してました。なんか不思議な感じ（笑）
オークションが終わったぐらいに、セガ時代にチャンピオンベースボール、F16ファイティングファルコン、SF-7000専用ロードランナー（本当に存在するの？）などを手掛けた事で知られる現スクウェア・エニックスの中裕司氏が息子さんと一緒にプライベートでご来店！中さんとはドリキャス時代に見て以来（当時緊張して声を掛けられなかった）。そして多くの人が思っていたように、中さんに「スクエニに移籍したなんてびっくりしましたよ！」と声を掛けていた人がいたけれど、ご本人もよく言われると返答してたのが印象（笑）
その後にスクエニの偉い人である橋本名人が来店されたみたいだけど、帰る時間になったので、やむを得ず店を出ることに…でも、今日マーヤに行けば業界人に会えるだろうと思ってたし、実際に中さんに会えたのは収穫だったな（笑）
しかし、個人経営が相次いで閉店する世の中において、これだけ愛され続けたゲームショップはそうはないだろうし、今後もそうはない…とは思いたくない（笑）
ニコ生ではなくNHKの72時間（ドキュメント番組）でやるべきぐらいのカリスマ店なのに、閉店発表がもう少し早ければ違った展開もあったろうけれど、店長なりの判断があったんだろうな…
業界的には小売店のご意見番がいなくなることがかなり痛手だろう。ゲームに詳しくて流通にも詳しくて業界の方々とツテがあるゲームショップなんて、他には自分でも知らない。ネットだと雑音があるだけに、生の声となると小売店の意見はかなり重要だからなあ。
最終日だけにお祭りのような店内は大盛り上がりだったけど（さすがにその模様は撮影できないので代わりに許可を得た上で人が写らない部分を撮影した）、そのお祭りは毎年行われるものではなく、今日のためだけに用意されたお祭りと思うと寂しい限り。でも、カリスマ店らしい最終日とも言える。さすがに買い物をする姿をニコ生で映し出されるのはキツイとは思ったけど（汗）
マーヤさん！永遠に！
…すみません。今回は全く買い物をしなかったのは秋谷店長にはナイショダヨ…![イメージ 5]()
●東京キャラクターストリート![イメージ 6]()
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東西線からＪＲへの乗換えの時にせっかくだから東京キャラクターストリートへ。
すごく久し振りに来たけれど、キャラクター別にコーナーがあって見てるだけでも楽しい。トイザらスをキャラクターに特化した空間といえばいいのかな？
んふんふ。
かしこまっ！
…特にオチはない（笑）
●秋葉原ヨドバシ
ＪＲに乗換えた後、2駅先にある秋葉原へ。色々と用事があったけど、一番の目的はアキヨドにあるフィギュアライズラボのパイセン・フミナの展示。
で、そのパイセンなんだけど…![イメージ 9]()
マジすげえ…
この肌の質感を塗装をせず成型色で表現しているなんてすごい技術力だな…しかし、ネット販売だけでなく、リアル店舗でも予約の時点で売り切れだなんてパイセン・フミナの人気は凄まじいな。自分も欲しいぐらいだし。
しかし、蒲田のセゲいちといい、葛西のマーヤといい、東京駅のキャラクターストリートといい、最後の秋葉原といい、よく一日でこれだけ廻ったなあ。もう過労死レベルでヘトヘトだよ…