・バトルZEQUE伝(アスミックエース)
・コンバットライブス(アークシステムワークス)
合計で1,980円
どちらもスーパーファミコン用のアクションゲームだけど、今回欲しかったのは『バトルZEQUE伝』(アスミック)の方。
テクノソフト時代に『サンダーフォース』『プラズマライン』等を、アルシスソフトウェア時代に『スタークルーザー』『ナイトアームズ』等を手掛けたPC界のレジェンドプログラマー、吉村ことりさんからアルシス時代に開発を手伝ったという話を聞いて今回入手。
カートリッジラベルの著作権表記をよく見たらアルシスの名前が!
Wikipediaの吉村ことり先生の項目にも、アルシスの項目にも記載がなかったからファンであってもあまり知られていない事なんだろうけど、この手の話は直接本人の口から聞かないと分からないままのことが多いから、当時のゲーム開発者は死ぬ前に当時の話をして欲しい(笑)
ゲーム開始時に3人のキャラから選ぶことになるんだけれど、
このいかにも90年代チックの角ばったキャラクターデザイン、どこかで見た気がするな…と調べてみたら(特に3番目のキャラ)、『同級生』『卒業~Graduation~』『誕生~Debut~』などでお馴染みの竹井正樹先生によるものだったのか!
竹井先生は当時人気絶頂(特にPC&PCエンジン界)の絵師だっただけに、吉村先生も含めて、当時としては凄い豪華なクリエイターが集まったゲームなんだろうなあ。そのくせ、お恥ずかしい話だけど吉村先生に聞くまでこのゲーム今まで知らなかったという…(汗)
肝心のゲームは少ししか遊んでないけど…
とにかく容量を贅沢に使ったと思われるノリノリな音楽がいい!
内容は奥行きがないベルトスクロールアクションみたいな作りで、奥行き移動での避けができない代わりにガードできたり、スライディングやコマンド技といった使える技が豊富だったり、敵を投げてそれを他の敵にぶつけてダメージを与えるなど、アクションゲームとしての肝である操作性や爽快感はなかなか。これが良作かどうかは最後までやってみないとわからないけど、最初の感触は文句なしと言ったところかな?
吉村ことり先生の話に戻るけど、これまたWikipediaにも書かれてないけど吉村先生がマインドウェア(旧MNMソフトウェア)在籍時代はWiiウェアの『カタチのゲーム まるぼうしかく』(任天堂)にもお手伝いレベルで関わったとのこと。本体へポイント追加ができなくなった今、これから手に入れるには難易度が高いなあ。あと、Wikipediaの該当項目を編集しているヤツはもう少し勉強してくれ。こっちなんて本人に聞いたりしてるんだからさー(笑)
●みんなで大富豪
来週24日配信のNintendoSwitchソフトなんだけれど、今月は同じ大富豪ゲームである『おきらく大富豪SP』(アークシステムワークス)が出ているのはどういうことなんだろうか?しかも今回のはネットワーク対戦に対応しているし、しかも価格は同じ500円だし、お買い得度を見ればどっちがいいのか言うまでもないけど、アークシステムワークス版ならではの良さがあればなあ。
●ファミコンチャンピオンゲー
前回のネタで週刊少年チャンピオンを題材にしたゲームは『水島新司の大甲子園』(カプコン)しかないと書いたけれど、そのくせ秋田書店のオンラインストアでは以前からファミコンのドット絵風のグッズを発売してるのな。
実は秋田書店は昔からチャンピオン作品のファミコンゲーム化に憧れていたのかも…(笑)
クルーズ船内でゲームですか…。やっぱりここは星を奪い合うジャンケンのカードゲームでやって欲しいところ。
ざわ…ざわ…