樹木希林さんといえば自分はキンチョーのTVCMを真っ先に思い浮かぶ老害だけど、そんな希林さんの名言がこちら。
婚活について調べていくと、年を重ねるに従って年収とか学歴とか家柄とか嫌になるぐらい気にする女性が増えていって、最初から自分の理想の完成形を相手に求めるから上手くいかないんだろうなーといつも思ったりする。
だから希林さんの仰る通り、それらとは無縁な学生恋愛のまま結婚した方が気持ち楽だよね。もちろん恋愛なんて長続きするとは限らないし、お互いの熱が下がってすぐに離婚する可能性もあるだろうけれども、売れ残り婚活女性を見るとそれ以前の問題で、その慎重さが婚期遅れの要因に繋がってるとしか思えない…。
中には今は晩婚の時代だと反論があるけれど、晩婚で成婚率が高いのは婚活よりも自然な出会いでの恋愛である以上、スペック至上の婚活でしか結婚が望めない中年の方々は色々と詰んでいるよね。色々とアドバンスをする人はいるけど、中年になってからのスキルアップは余程の人じゃないと敷居が高いし、現実的じゃない。
まあ低学歴・低収入の自分が何を言ったところで負け惜しみでしかないんだろうけども(涙)
そういえば自然な出会いを求めるならばボランティアをやればいいと言われたことがあるけど、これもオリンピックのボランティア批判に対してどっかの識者が言ってたやりがいに繋がるのでは?と思った。むしろオリンピックボランティアを婚活パーティに繋げれば上手くいくんじゃね?婚活パーティの参加費はボランティアというカタチをとればいいし一石二鳥!自分はこんな面倒なことはやらないけどな(爆)
いつも更新を楽しみにしている電ファミの連載だけど、今回のゲストは経営者の身でありながら還暦を過ぎた今でも現役プログラマとしてゲームを作り続けているコンパイル○の仁井谷社長。
それにしても同社の前身であるコンパイルの代表作である『ザナック』(ポニカ)がまさか世界で100万本も売れたとは驚き。売り上げ的に見てもファミコンディスクシステム版(書き換え分も含む)だけでは100万はいかないだろうから、MSX1&2版とかなり遅い時期(1988年)に出したNES版、そしてバーチャルコンソール版も含めた数なんだろうなあ。
出せば売れた時代のファミコンのシューティングでさえミリオン達成したのは『ゼビウス』(ナムコ)と『スターソルジャー』(ハドソン)ぐらいしかないのを見ると、いくら他機種合算とはいえ、元のゲームがアーケード作品でもなければ、有名人や雑誌とのタイアップでもない『ザナック』がそれらタイトルに並ぶ売り上げを誇るのだからやっぱ凄い(MSXソフトの続編じゃないかと反論ありそうだけど、当時の知名度を考えると一般的にはオリジナルに違い印象)。
あと、『にょきにょき』の続きは一体いつ出すんでしょうか、仁井谷社長…。あのゲーム、ぷよぷよの連鎖クセが付いていれば付いているほど苦戦するゲームシステムが良かった(笑)
●せっかくだからコンパイルのゲームをやってみた
なぜか最初に手をつけたコンパイル開発の挑戦タイトルが『ロマンシア』(東京書籍)…(笑)
オリジナルのPC版は謎解き部分が鬼畜レベルで難しいゲームだったけれど、このファミコン版はアクションゲームとしても難しくなっていて、例えば上の画像のところを抜けるには敵を一定数倒さないと呪いが解けないんだけれど、リーチが短すぎる上に敵の動きが嫌らしく(剣を投げ飛ばすこともできるけど有限)、とてもじゃないけどノーダメージで倒すのが困難で、しかもライフが0になったら最初からやり直しのスパルタ仕様がマジ厳しい…昔の人はネット情報なしでファミコンソフトをクリアしたと聞くけど、もはや同じ人類とは思えない…
結局、『ロマンシア』は諦めて、2本目のコンパイル作品として『太陽の神殿』(東京書籍)に挑戦。
ファミコン時代にはよくあったシンプルなコマンド(アイコン)選択式のアドベンチャーゲームだけど、選択できるコマンドが多い…デフォルトのコマンドにアイテムを洗うといった、どうみても使う機会が少なさそうなコマンドが普通にあったり、プレイヤーキャラを切り替えて行動するシーン(ナツメの東方見聞文録にもあったアレ)もあったりと、詰まった時にコマンドしらみ潰しに選択するのが面倒…だけど、その面倒さもレトロの味…なのか?
元々自分が小学生時代に遊んでたゲームだったので、今だったらクリアできるかと思ったら考えが甘かった…。ちなみに後年、ビクターがセガサターンで出した『ファルコムクラシックスII』に『太陽の神殿』が収録されているんだけれど、サターン版はファミコン版とは違ってプレイヤーキャラの切替要素がなく簡単かと思ったら、やっぱ難しかったという…。自由度が高い故に、選んだらクリア不可能な状態に陥ってもそのままゲームが続くからハマったかどうか気付かないんだよね…