NintendoSwitchの『アーケードアーカイブス ドンキーコング』(ハムスター)をやっていて思ったのが、ボタン押すと瞬時にマリオがキビキビ動くこと。元のアーケード版をプレイしてないのでどんな操作感なのかわからないけれど、そんな自分がプレイしても操作遅延なく動いていることがわかる。
アケアカ版を手掛けた(であろう)ゴッチの技術力が上がったのもあるんだろうけど、その技術力で以前配信された『アーケードアーカイブス VS.スーパーマリオブラザーズ』もアップデートで操作遅延を改善して欲しい。家庭用で死ぬほどプレイしたスーパーマリオだけに、少しでも遅延があるとやっぱ気になる。
ところで操作遅延がなく気持ちよく遊べるアケアカドンキーだけど、元のアーケード版を知ってる人になると音絡みで気になるらしい。特に歩行音が違うという声をよく聞くけど、その実情が…
プログラムではなくコンデンサーの充放電を利用した作りと聞いて、そりゃエミュでは再現不可能だよな…と思った。しかし、コンデンサ不良でも(意図する鳴り方ではないにせよ)音自体は鳴るので、オリジナルの音を知らない(あるいは忘れていた)なら、移植スタッフはコンデンサ不良の状態でもそれが正常だと思ってそのまま移植してしまってもおかしくはないんだよなあ。しかも、今から40年近く昔のゲームとなると、オリジナルの音をきちんと覚えている人なんて余程のマニアだろうし、レトロゲームを移植する人は色んな意味でも大変だ。本来意図する形で起動する基板の確保は今後どうみても難しそうだし、今後は経年劣化によってそんな基板が新たに出てきそうな予感。コンデンサ違いで遅延が発生する『グラディウス』(コナミ)みたいに…(汗)
●本日購入のNintendoSwitchソフト
・アケアカNEOGEO 幕末浪漫第二幕 月華の剣士
・ガンバード2
月華2は下手なクセに実は好きなゲームで、特に幕末を舞台とした世界観とキャラクターが好きなんですよね。あと難易度を下げれば何とか遊べるところとか(笑)
移植のたびに買っていて、最初にドリームキャスト(後期プレイモア)版、PSVita版、そして今回のSwitch版の3本。
個人的にだけど、アケアカNEOGEOで配信されたSNK格闘はこれが出た時点で満足!もっとも、アケアカNEOGEO未移植のSNK格闘が思い出せないんだけど(笑)
『ガンバード2』(ゼロディブ)は、正直前作が好きだったんだけど、2は2で新キャラのメガネっ娘が最高に可愛いので、これはこれでOK…かな?(笑)
次回更新分ではカルくプレイレポートを書く予定。
来週配信のアケアカNEOGEOは…
フェイスのネオジオ用パズルゲーム『マネーアイドルエクスチェンジャー』!!
TVアニメ『魔法騎士(マジックナイト)レイアース』以来、石田敦子さんの描く美少女キャラに惚れて、本作もそれが理由で気になった存在だったけれど実は一度も遊んでなかったという…(汗)
それから20年以上経ってようやく念願のプレイができる!一時期、プレステ版を買おうと思ってたけど、これでプレステ版を買う理由もなくなったな(笑)
そういえばフェイス作品のアケアカNEOGEO移植は『ぐるりん』に続く第二弾だけど、他にフェイスのネオジオ作品ってあったっけ?フェイス作品って家庭用移植に恵まれてないからわからん…
アケアカ以外だとルミネスかな?
Switchだけでなく、PS4とXboxOne、PCにも発売されるんだけど、セガ時代に『スペースチャンネル5』『Rez』などを手掛けた水口哲也氏がプロデュースしたパズルゲームということでPSP版が出た時からチェックしてたんですよね。
政治的理由(?)PSP版に触れる機会がなかったけど、氏の作品らしく音にこだわった作品らしいのでこれを機に買うかどうか検討してるところ。とゆか水口さんの名前久々に聞いたなあ。現役で業界で活躍していると確認できてとりあえずひと安心。