先日は秋葉原に行ったけど、数年ぶりにメガドライブの幻のソフトをまんだらけで見た!
『ザ・スーパー忍』(セガ)の後期修正版!
お値段は38,000円!(但し状態ランクC)
数年前から修正版の買取が一万数千円と一気に上がったけど、それでもなかなか市場に出回らず、ようやく今回入荷したんだけれど、さすがにレアタイトル、初登場いきなりショーケースに飾られていたという(笑)
ご存知のない方に説明すると元々の初期版『ザ・スーパー忍』は、開発者の悪乗りで、ターミネーターもどきや、スパイダーマンもどき、バットマンもどき、ゴジラもどきなどが登場するなど、当時ならではの緩さを感じさせるパロディ満載のゲームだった(笑)
天下のセガもさすがにまずいと思ったのか、発売からおよそ2年後に再販されたバージョンは多くのもどきキャラは修正されたけれども、スパイダーマンもどきに関してはセガがアーケードやコンシューマの『スパイダーマン』のゲーム化権をマーブルから得た際に『ザ・スーパー忍』にもモドキではなくホンモノのスパイダーマンが参戦する流れとなったらしい。
そして初期版と修正版の見分け方は…
何度もブログに掲載してる気がするけど、パッケージ裏の「MADE IN JAPAN」の有無で、その記載がない方が修正版。
今から手に入れるとなると中古品でしかないので、万が一中身が差し変わっている可能性もあるけど、ソフトを完品で残すユーザーが多いメガドライブなので、よほどの事がない限りは大丈夫かと。
この修正版の存在を知ったのが1991年に発行された専門誌だったけど、これだけ判別しやすい方法があるのにも関わらず、それを見つけたのがそれから5年後の1996年の話だもんなあ。その頃まだインターネットでの情報交換なんて一般的ではなかったし(笑)
1991年は自分はまだ中二の14歳だったけど、その頃からゲームソフトのバージョン違いを求めていたのだから、41歳になりつつある今と大して変わってないことに衝撃を受ける。まさに中二病(爆)
…でも、あのセガの奥成さんですら判別の仕方を知らなかったと聞いて心の中でガッツポーズしたんだけれど、それから自分と同じように修正版を求めるユーザーの報告や、ゲームショップの買取表への掲載を見ると、意外とこのブログを読んでいる人が居て、そしてほんの少しだけ市場に影響力はあるのかなと思ったりもするけど、そもそもレトロゲーム全体が値上げ傾向だから、それは偶然と言われたら言い返せない(汗)
ちなみに今回の秋葉原探索ではゲームソフトは一本も買いませんでした…店頭に未所有のメガドライブソフトが売ってないし…(お約束)
その代わり(?)買ってきたのはサンディスク製のマイクロSDカード。
なんと400GB!税込18,000円以上したけど(笑)
さっそく手持ちのNintendoSwitchに装着!これだけ容量があれば、100タイトルぐらいダウンロードしても大丈夫かな?しかし、18,000円あれば初期型のXboxOne本体が買えた気もしなくもないけど、遊びたいソフトがないから…と自分に言い聞かせてたりする(汗)
しばらくフルプライス系のゲームが買えないなあ…
●おまけ。白金台のレストランで食べた料理を適当にうpる
さすが高級店だけあって味が上品でかなり美味しいけど、ボリュームがないので自分のようなガッツキ系の人間には物足りない…でも滅多に食べられない料理だったので満足!
…しかし、自分のような田舎モノが白金だなんて結構浮くな(汗)