タイトーが8年ぶりにコンシューマに復帰すると報を聞いて、多くの人が希望するタイトルがZUNTATAが関わるようになった80年代後期以降のアーケードゲーム中心なのを聞くと、タイトーって改めてマニアックなファンに支持されたメーカーなんだなあ…と思った。万人向け、一般層向けにヒットした『パズルボブル』『アルカノイド』『電車でGo!』を希望する人よりも多い印象。
思えばファミコン時代のタイトーってマニアックなタイトルばかり移植されてたなあ。
基板が別作品(ルナレスキュー、ルパン三世など)に改造されまくって現存する基板が希少な『スペースインベーダー』や、当時でさえ数百枚しか生産されなかった『ちゃっくんぽっぷ』、これまた秋葉原でも過去に2回しか稼働されなかった『スカイデストロイヤー』……
アーケード基板がレアすぎて基板屋でも10年に一度レベルしか入荷しないタイトル中心のラインナップを見ると、タイトーはマニアを意識していることがわかるけど、マニアを意識しすぎて一般層を置いてきぼりにし、出せば売れたファミコン時代において大手メーカーでありながらミリオンタイトルが一本も出してないのもわかる気がする…(笑)
…ぎりぎりミリオンに達成しなかったタイトルがあの問題作『たけしの挑戦状』というのがなんとも…(汗)
ちなみに自分は敢えていうならば『レイフォース』が希望かな?移植版のセガサターン版(レイヤーセクション)は初めて発売日に買ったタイトー作品だけに思い入れがすごくあるし、今でもゲーセンで遊ぶほどお気に入り!NintendoSwitchだと気軽に縦画面で遊べるメリットもあるしね!
●色褪せない名作アクションADV『フラッシュバック』スイッチ版2018年8月9日に配信決定
前作的な立ち位置である『アウターワールド』は近年各機種にリメイクされたけど、こちらも四半世紀ぶりに復刻すると聞いて、過去にメガドラ版をやった自分は今回のリメイク版も購入対象!(買ってもクリアするまで遊ぶとは言ってないw)
当時プレイしたメガドライブ版(サン電子より発売)はかなり衝撃的で、特にあの『プリンスオブペルシャ』を彷彿させるキャラの滑らかな動きは凄いんだけれど、要所要所に挿入されるビジュアルシーン(今で云うムービーシーン)の動きが凄くよくできていて、とてもじゃないけど(CDに比べ)容量の少ないロムカートリッジに収録できたなあ…と感心した。
謎解きが難しくて攻略本がないとクリアはできなかったけど…(汗)
実家で攻略本(渋谷洋一著)が発掘できたら挑戦してみようかな…?