美少女ゲームメーカーとして知られるニトロプラスが二次創作についてのガイドラインを発表したことが同人界で話題になりましたが、この件でわかったのは、
二次創作は黙認しているだけで基本的にNGということを知らない人や、メーカーが口出しすれば「規制だ!」と騒ぐ人が自分が思っている以上にいるということ。
改定後はだいぶソフトになるようですが、最初に発表されたガイドラインは以下の通りでした。
(1)創作性がある
(2)販売量の総累計数が200個以内
(3)売り上げ予定額10万円以下
(4)直販・小規模な通信販売のみで、書店委託は認めない――などを条件とし、販売規模がこれを上回る場合は、同社にロイヤリティを支払う「アマチュア版権申請」を行う
ガイドライン改定後、同人界にどのような影響を与えるか、コミケ好きの私には非常に気になるところです。
ところでうちのブログもよく『THE功夫』をネタに使っていますが、いつ販売元であるコナミデジタルエンタテイメント様に目をつけられても文句は言えない状況です。
特にコナミは権利関係でうるさいメーカーとして知られているので、いつもビクビクしながら毎回『THE功夫』ネタを使っているのです。
「そんなにコナミを恐れているならネタとして使わなければいいじゃん」
と言われそうですが、そうもいきません。
だってさ、ブログネタが尽きた時のための『THE功夫』ですから(爆)
そのうちこんなガイドラインを設けられるんじゃないかと冷や冷やしています。
(1)創作性がある
(2)ネタの使用回数は200回以内
(3)アフィリエイトによる売り上げ予定額10万円以下
(4)直接考えたネタで配信すること
(5)その他、禁止的事項に該当しないこと
アフィリエイトはやってないからいいとしても、『THE功夫』で創作性って何だろ?(笑)
…もっとも、これだけ『THE功夫』をネタに使っているブログなんて他になさそうだし(あったら教えて欲しいマジで)、突っ込まれることもなさそうだけど、二次創作の世界では無視していい存在のように見られて、それはそれで悲しいなあ。