先日、エイシャントのニンテンドー3DSダウンロード専売ソフト『みんなでまもって騎士 姫のトキメキらぷそでぃ』をダウンロードしました!
Xbox360用ソフト『まもって騎士』をベースにした作品で、ジェネレーターからワラワラと出現する敵から姫を守り、ステージ上の敵を全滅させるのが目的のアクションゲームです。
8bit的なグラフィック、大量にジェネレーターから出現する敵、4人まで参加可能な多人数プレイなど、アタリの『ガントレット』を彷彿させる内容です。
とにかくサウンドコンポーザーの豪華さが売りで、ファルコム時代に『イース』『ソーサリアン』などを手がけた古代祐三氏をはじめ、セガ『スペースハリアー』『アウトラン』のHiro師匠、タイトー『ダライアス』『ニンジャウォーリアーズ』のOGR氏、ナムコ『F/A』『ドラゴンスピリット』のめがてん細江氏、コナミ『グラディウス』『サンセットライダーズ』の古川もとあき氏の5人。
80年代をゲームと共に過ごしたゲーマーなら、この面子の名前を聞くだけでも魂に響くものがあると思います。
この豪華面子の楽曲の数々が、ファミコン音源で奏でる試みはなかなか見られるものではありません。
しかも、姫のボイス(CV:南條愛乃)はあえてクリアな音声ではなく、ファミコン音源らしいガビガビボイスなのもこだわりを感じさせます。
小ネタも盛りだくさんで、ゲーム中に3DSの下画面に表示される姫の台詞(読んでいる暇はないですが)やステージクリア後のグラフィックが何かしらのパロディとなっています。
例えば、リン・ミ○メイ風グラフィックや
ぴ○ろ魔法少女アニメ予告風グラフィックや
ガン○ラパッケージ風グラフィック
などなど、80年代オタクカルチャーに詳しい人が見ればニヤニヤするパロディ満載で、別の意味で楽しめます(笑)
アクションゲームとしてはシンプルで分かりやすく、一緒に遊んでくれる3DSユーザーが近くにいれば多人数プレイも楽しいと思います。多分(マルチプレイは未体験)
しかし、公式のPVのこれはちょっと…
「ノルマは1人 10本ね!」はマジキチだろwwwwww
たったの8本でごめんなさい(爆)
「8bit風」を売りにしているわりには、ファミコンスペックでは不可能なスプライト表示をさせていますが、ワンステージのクリア時間が短く手軽に遊べるので、今後もこれぐらいのサイズのゲームを1,000円程度で配信してくれると嬉しいですね。
しかし、タイトルだけ見ると(多くのおっさんが思うように)、みやすのんき先生の『やるっきゃ騎士(ナイト)』を思い出してしまうのですが、これも含めて狙って名づけたんだろうなあ、きっと(笑)