いくつかの機種に発売されたインベーダーエクストリームの中で実際に自分が遊んだのはDSiウェアで配信された機能縮小版だったんだけれど、パワーアップアイテムによる爽快さと音ゲーっぽい派手な演出やショット音の気持ち良さが好きで一時期ハマって、これで500円は破格すぎだろって(笑)
インベーダーエクストリーム、パワーアップが派手になったという事は、裏を返せば狙って撃つというスペースインベーダー本来の楽しさは半減されたかも知れないけれど、新時代のスペースインベーダーの解釈として見ればこれもアリかな?もっとも、自分自身が本家スペースインベーダーをリアルタイムで遊んでなかったので(当時1歳!)、思い入れのない人間の意見に過ぎないけど(汗)
今回の収録タイトルにコンシューマ版が一切ないけれど、アーケードタイトルだけでも結構あるので仕方ないのかな?PCエンジンの復活の日やメガドライブの90遊ぶには実機じゃないと無理になったけれどアーケードタイトルとしてMJ-12あるだけでも個人的にはいいかなと(笑)
収録タイトルの中で初めて知ったのがスペースサイクロン!当時でも幻の作品らしく貴重なタイトルらしいけど、この10年間タイトー社内では色々ありながらもよく社内にオリジナル基板が保管されてたな(笑)
正式にはスペースインベーダーとは関係ない、スペースインベーダー基板で作ったゲーム、しかも作者が同一繋がりで収録されたようだけれど、こういった幻の作品が陽の目を見れるなら大歓迎!
シンプルなゲームの寄せ集めで収録タイトルが少ない気もするけれど、エクストリーム目的で買っていいかな?今度こそダウンロード版出して欲しいけど。
今回の記事はクリエイターインタビューも載っているんだけど、インベーダーの生みの親である西角さんの他に外山さんが同席。
ここ1年間のメディア向けタイトー関連記事のほとんどが外山さんが出てるけど、タイトーに入社して一年ちょっとしか経ってない外山さんがメインで広報もやっているのを見ると、スクエニに吸収される前のタイトー社員ってZUNTATAメンバーの他はほとんど残ってないのかな…と思ってしまう。前回のダライアスも今回のインベーダーも開発は外注(エムツー)だし、当時の社員が残ってないのによく基板だけは残ってたなーって皮肉も言いたくなる(爆)
餅屋は餅屋という事で、セガやコナミと同様に移植ゲームは移植ゲーム専門に作っているところがいいと、社内で開発チームを作らずしばらくは外注開発が多くなりそう^ ^
さて、タイトーの新規IPタイトルがコンシューマで遊べる日が来るのか!