ブログの記事にするには大分遅くなりましたが(笑)、世間ではプレミアがついているらしい太田出版の『メガドライブ大全』の増補改訂版が3月19日に発売されます。
上の画像は、私が所有する発売日に買った第一刷です。相当読み込んでボロボロ(笑)
インタビューページにはメガドライブに関わった方々が登場したり、ソフトの資料提供にはメガドライブソフト全て所有するセガ広報の竹崎氏が協力しているなど、公式に限りなく近い本ですが、その割にデータや写植がデタラメだったりと、問題の多い本としても一部で有名でした。
今回の増補改訂版ではその部分がどう修正されるか気になるところですが、他にも「メガドライブを創った男」石川雅美氏の超ロングインタビューや、本邦初公開となるメガドライブ開発資料、そしてクライマックスから発掘された『ランドストーカー』の開発資料などが追加され、正直これの為に欲しくなったほどです。
ただ、高い本は基本的に出荷部数が少ないのですが、『メガドライブ大全』もまた初版は品薄が続きました(増刷が出来なかった一番の理由は付属のGENESISフィギュアの再製造ができない為)。
そんな事情もあり、少しでも興味ありながらも初版を買い逃した方は早めにおさえた方がいいでしょう。
しかし、過去の太田出版のゲーム本としては同社のヒット本『超クソゲー』シリーズですら成し得なかった異例の「発売前に増刷決定」が早くも決まったそうで、メガドラビジネスが未だ成り立つのは正直驚きです(なお増刷は4/1を予定しているらしい)。
…というか、メガドラがそこまで出来るなら『PCエンジン大全』もやってくれよ、太田出版さん!
個人的にこういった資料本は大好きなので、この流れでソフトバンク『メガドライブ・メガCD オールソフトカタログ』と、エンターブレイン『セガコンシューマーヒストリー』も増補改訂版を出して欲しいですね。![イメージ 2]()
私がいかに資料本を愛読しているか、この画像を見ればわかると思います(笑)