本日はコナミデジタルエンタテイメントのプレイステーションソフト『あいたくて… 〜your smiles in my heart〜』が発売されて15周年となります。
ジャンルは同社の『ときめきメモリアル』と同じく恋愛シミュレーションで、当時は恋愛を題材にしたギャルゲーがブームだったこともあり発表直後の注目度は高かったのですが、度重なる発売延期の繰り返しで、無事発売された時にはプレイステーション2が発売された直後ということもあり、ゲームファンにしてみればひっそりと発売された印象でした。
こんなことを書いていて私は全くプレイしていないのですが(爆)
さて、今日はこのタイミングで(?)、またまた同社を代表する恋愛ゲーム『ラブプラス』シリーズの生み親として知られるプロデューサーの内田明理氏とキャラクターデザイナーのミノ☆タロー氏が本日付けで退職されたそうです。
私にとっての『ラブプラス』は色々とタイミングの悪いシリーズなんですよね。
ブームの影響でソフトを買ったのに、遊ぶタイミングに恵まれず気付いたら続編が発売され、それも購入。それを現時点での最新作である『NEWラブプラス+』(こちらはダウンロード版での購入)まで買い続けたのにも関わらず、未だにまともにプレイしていないんですよね(笑)
それもあって今回は同シリーズのゲーム内容には触れませんが、それにしても某有名ゲハブログはキモイですねー。
記事のタイトルに【悲報】と書きたててシリーズ終了と煽ってたけれど、内田氏のTwitterでの発言を見れば分かるとおり、彼らは大企業のしがらみを離れて自由に創作活動ができる環境を得たわけで、むしろゲーム好きなら今後の活躍に期待できるはずです。
今のコナミは大企業が故に、かえって自由が利かない部分もあるだろうし、事実、他企業(セブンイレブンなど)とのコラボのタイアップ期間での発売に間に合わすために、バグがある状態で発売に踏み切ったこともありますからね。
ファンなら前向きな彼らの巣立ちを見守るはずで、ゲハブログのネガティブな方向に煽るのを見ると「てめぇーはゲームよりもPVが興味あるんだろ」と言いたくなるのですが、まあ今回だけじゃないけどね(笑)
ゲハブログにキレれも仕方ないのはわかっていますが(笑)、ニンテンドーDSで発売された初代『ラブプラス』はPSPで発売された『ときめきメモリアル4』と同時期に発売されながらも、各種メディアからの取り上げるほどのムーブメントを起こしました。
明らかに当初コナミは『ときめきメモリアル4』の方をプッシュするつもりでしたが、結果的には『ラブプラス』はコナミが意図しない(と思われる)ヒットを起こし、今に至ります。
かつてコナミを支えてきたコンテンツを超える作品を生み出すことに成功した内田氏とミノ☆タロー氏の今後の活躍に期待したいと思います。
そして、今度こそは彼らの作品を買うだけでなく、
きちんとプレイしたいです(切望)