Quantcast
Channel: TVゲームをこよなく愛する駄目人間のブログ(略して「こよゲー」)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1484

ナツゲーミュージアムGWレポート

$
0
0
イメージ 1
本日はゴールデンウィーク初日ということで秋葉原のナツゲーミュージアムに行ってきました!
いや、ゴールデンウィーク関係なしに行っているけどな(笑)
 
今回の目的のゲームはこれ!
 
1983年に稼働されたタイトーの縦スクロールシューティング『バイオアタック』
イメージ 2
花王の公式サイトによると
「センイの奥から汚れを落とすバイオ酵素配合。こだわりの洗浄力で皮脂・ニオイ・ガンコな汚れまで、しっかり除去。驚きの白さに洗い上げます。
一粒一粒、真ん中が空洞のマイクロ粒子だから水に触れた瞬間、パッと溶けやすい粉末洗剤です」
だそうで、これをどうシューティングゲーム化をするのかと気になって気になって仕方なかったんですよね。
 
 
 
…で、今回私がナツゲーで目撃した『バイオアタック』は…
 
イメージ 3
えっ!洗濯洗剤のゲームじゃなくって、人体の中を突き進むシューティングなの!?
 
…すみません…バレバレのボケですみません…
つか、『バイオアタック』は80年代タイトー作品の中でも『ちゃっくんぽっぷ』『メタルソルジャーアイザック2』並ぶ超レアゲーだけにどんなゲームなのか全く知らなかったんですよね…
 
内容は1966年にアメリカで公開された20世紀フォックスの『ミクロの決死圏』を題材にしたゲーム化で(適当な説明だ)、ミクロ化した医療チームを乗せた自機を操り、体内の病原菌を破壊するのが目的です。各ステージはスクロール面と病原菌エリア(いわゆるボス面)の2部構成となっています。
タイトル画面でも確認できますが、きちんと20世紀フォックスのライセンスを受けて開発していることがわかります。
 
シューティングゲームとしては可もなければ不可でもありませんが、ナムコの『ゼビウス』と同じ年に発売されたゲームにしては画面が地味すぎて、なるほど、これじゃ幻のまま消えるにも無理はないな、と思いました(売れなさ過ぎて基板をアルペンスキーといった別のタイトー作品に書き換えたれた話も聞きますし)。
いやゼビウスが頭をいくつか飛びぬけて凄いだけだけど(笑)
 
 
 
次にプレイしたのはテクノスジャパンの『スクランブルエッグ』
イメージ 4
赤いわけのわからん生き物を操り、画面上の全てのタマゴを蹴り、産まれたヒヨコをさらに蹴っ飛ばすのが目的の固定画面アクションです。説明文を書いている自分でもよくわからなくなってきましたが、これ以上説明できません(笑)
セガのペンゴの変形ルール版といえばわかるかな?(適当)
初期のテクノスジャパンタイトルは営業に弱かったのか、データイーストといった他社ブランドで発売していた時期もあり、自社流通のタイトルとなるとかなり希少というイメージがあります。ここ十数年秋葉原を通っている私でもこの『スクランブルエッグ』は初めて見たタイトルなので、当時はともかく、今ではかなりレアなタイトルといえそうです。
ちなみにナツゲーではテーブル筐体でプレイしましたが、はじめて4方向レバーの有り難味を思い知らされました。このテーブル筐体のレバーの角度だときちんと4方向の入力をするのが難しく、8方向レバーでは誤操作を連発してしまいました…
 
 
 
 
そして、ナツゲーミュージアムにも『妖怪ウォッチ』ブームの波に乗ってきたのか、超人気エピソード「金妖スペシャル コマさん探検隊」の元ネタと言われる金子製作所の『決死の探検サバイバル ゆけゆけ山口君』が!!
イメージ 5
「あからさまなやらせのテレビ番組」を題材にした縦スクロールアクションで、レアゲーでもありますが秋葉原のゲーセンだとナツゲーとトライアミューズメントタワーでは定期的に稼働するほどの陰の人気タイトルだったりします。
 
 
 
 
こちらもかなりのレアゲー(こればかりだな)、ユニバーサルの『チーキーマウス』
イメージ 6
倉庫内に保存してあるチーズをハンマーを片手にもぐら叩きの要領でねずみから死守するアクションゲーム。
倉庫内のねずみ全てを撃退するとステージクリアで、全てのチーズを奪われ天井まで持っていかれるとワンミス。ねずみがチーズを加えた状態で撃退すると高得点となります。全体的にかなりスピーディなゲームで、良く言えばテンポが良く、悪く言えばかなり慌ただしいゲーム。個人的には、ただハンマーで叩けばいいというシンプルなルールがわかりやすくて取っ付きやすかったですね。インベーダーブーム直後のゲームは見た目シンプルなのにルールがわかりにくいゲームが多いだけに、このゲームは触って一発でわかるところがよかったです。
 
 
他にも『カルテット』『モナコGP』がオリジナル筐体で稼働してあったり、エレメカも何台か置かれていたりと、80年代の青春時代をゲーセンや駄菓子屋過ごした方はこのゴールデンウィークを機にナツゲーミュージアムに寄ってみてはいかがでしょうか?
他にも、一般のレコード屋には売っていなさそうなゲームミュージックCDや、昔懐かしの駄菓子も取り揃っているので、当時を浸りながらゲームを楽しみましょう!
 
ただ、休業日もありますので事前に公式ページで確認の上、予定を立てて行く事をお勧めします。あと現地がわかりにくい場所にあるので注意しましょう(笑)
 
というわけで、ノーギャラ宣伝でした(笑)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1484

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>