本日はメガドライブソフト『アウトランナーズ』が発売されて21周年となります!
手持ちに日本国内版がなかったので、北米版(データイースト)と韓国版(サムスン)の画像をアップします(笑)
ところで、韓国版がサムスンからなのはわかりますが、何故北米版がセガではなくデコから発売されたのか意味わかりません!(笑)
アーケード版はポリゴンが主流になる前に稼働されたラスタースクロールでコース描写をしていた末期のレースゲームで、セガの名作『アウトラン』の正統な続編でもあります。
移植であるメガドライブ版は、アーケード版にあった最大8人までの多人数プレイが上下二分割の二人対戦までとなり、家庭用オリジナル要素として隠し車体のバーチャフォーミュラが使えます。
当時はアーケードとのスペック差が激しかったのでいくら当時の大容量16メガビットを採用しても完全移植には程遠い出来で、対戦モードならともかく、一人でも分割画面で遊ばなければいけないので迫力不足を感じます。
また、方向性が違いますが本作の少し前にポリゴンを採用した大作レースゲーム『バーチャレーシング』が発売されたのは痛かったし、ラスタースクロール方式のレースゲームとして見ても障害物に大量のスプライト表示が必要になってくるので、当時の心境としてはパワー不足なメガドラで出すよりも、本作の半年後に発売を控えていたセガサターンで発売して欲しかったのが正直なところです。
それでも、アーケード版と同様いくつかの楽曲をレース中に選べたり(その再現度は賛否アリ)、グラフィックの発色が綺麗だったりと、メガドラ末期作品ならではの努力のあとは認められるので、欠点はあっても「メガドライブで出したことに意義がある!」と言ってしまいそうです(笑)
せっかくなんで韓国メガドラ版のマニュアルの一部のページをアップします(コースの説明)
載せたところで、自分はハングル読めないのですが(爆)
話は変わって本日、ニンテンドー3DSで『ドラゴンクエストVIII』が発売されると発表がありました。気になる発売日はなんと今年8月27日で、その早すぎるタイミングでびっくりです(笑)
発表によると、イベント中はフルボイスで、BGMはオーケストラ音源となるようで、まさに海外PS2版ベースの移植となるようです。
また、今までのドラクエリメイクにあった追加要素が豊富で、新キャラ&イベントはもちろんのこと、3DSならではのすれ違い機能を使ったシステムも用意されるようです。
当然買いなのですが、その前に発売日に買った『ドラゴンクエストVII』がまだ途中なので何とか片付けたいところです。
積みゲーが多すぎて無理っぽいですが(笑)