本日はテクノソフト『サンダーフォースIII』が発売されてからちょうど四半世紀が経ちました!おめでとうございます!
メガドライブサードパーティ初の作品として知られる『サンダーフォースII MD』の続編で、それまでのシリーズの特徴でもあったトップビューの任意8方向スクロール面を全面廃止し、今作よりサイドビューステージのみで展開されるようになりました。
かなりパターン性の強いゲームで、覚えないと越えられないシーンが多いのが難点ですが、覚えたら楽々進められるバランスが遊んでいて気持ちよく、ある意味で繰り返しプレイに適する家庭用で発売されたのは正解だったと思います。
後に『サンダーフォースAC』としてアーケードへ逆移植されましたが、一部ステージが差し替えによりアドリブである程度は何とかなる調整になっているので、実はこちらの方のバージョンがお気に入りだったり(笑)
ちなみにメガドライブ版を最後にクリアしたのは2年前の秋葉原のスーパーポテトの試遊台です。張り紙には「一人15分まで」と書かれていたのに、最後まで遊んじゃってすみません…だってさ、わざわざ『サンダーフォースIII』遊ぶのに
メガドラを起動させるのが面倒臭いんだもの(爆)
おまけ
一部で話題のさくまあきらさんのツィート
色々とコピペに使えそうで、さすが作家さんだけあるな、と思ったり(笑)
だから、このコピペを使ったネタを考えてみました!
「ハドソンから何の連絡もない。こんな調子でずっとほったらかされた。
ここにハドソンキャラバンシューティングは、正式に終了します。
すべてはソルジャーブレードや銀河婦警伝説サファイアやバニシングアースやスターソルジャーRを買わなかったユーザーが握りつぶしました。」
キャラバンシューティングが1992年で終了したのは『ソルジャーブレード』が思うように売れなかったのが理由だし、そのキャラバンシューティングの熱気を何とか蘇らそうとPCエンジンFAN誌面でスコアアタックを行った『銀河婦警伝説サファイア』もやはり売れなかったし、元はニンテンドウ64作品でアーケードに逆移植されながらも超絶不人気で基板がレア化した『スターソルジャーバニシングアース』とか(一度しかゲーセンで見たことない…)、そもそもどれだけの人間がダウンロードしたんだよと言いたくなるWiiウェアの『スターソルジャーR』…
当のハドソンも続編を作られなくなるほどの悲劇的な売上だったのに、それでいながらもサファイア以外現行機に配信し続けるコナミは面倒見のよい会社だよな(笑)
今年で発売が四半世紀を迎えるメガドラのサンダーフォースIIIなんて実機や移植版であるサターンでしか遊べないんだぜ!(涙)
「ハドソンから何の連絡もない。こんな調子でずっとほったらかされた。
ここに天外魔境IIIは、正式に終了します。
すべてはPCエンジンアーケードカードやPC-FXを買わなかったユーザーが握りつぶしました。」
元々『天外魔境III NAMIDA』はPCエンジンのアーケードカード専用ソフトとして発表されましたが、そもそもゲーム機の世代交代が迫っている時期に大作RPGである『天外魔境』シリーズを発表したところで、開発には数年掛かる上、完成した頃にはPCエンジン市場が終わっているのは目に見えているわけで、PCエンジンでの発表は当時であっても現実的ではなかったなあ。
しかも、前作『天外魔境II 卍MARU』はハドソン史上もっとも予算が掛けられたソフトで、当然その続編となると開発費は余計掛かるわけで、その開発費を回収するにはハードがある程度普及していないといけません。そこで100万台すら売れていないPC-FXで出すのは現実的ではないので、当時としても無茶だと思っていました。
というか、シナリオは確かに出来ていたかも知れませんが、専門誌の情報から察するに明らかに開発しているようには見えなかったですし!(笑)
しかし、さくま先生のおっしゃるコナミの石川さんってネットでも検索しても引っ掛からないので、自分の中では石川さんはこの石川さんだと思っています。
そう、石川のゴエモンさん!
確かに最近はお姿を拝見しませんでしたが、なるほど裏ではさくま先生と揉めていたから表に出なかったんですね!
そういやプレステやDSでゴエモンが発売したのを最後にシリーズを見なくなったけれど、誰も末期ゴエモンシリーズの話をしないのを見ると、実際に買った人は少ないんでしょうね。
かつてはTVアニメ化するほどの人気を誇ったのに…