実家の物置を漁っていたら、徳間書店から発売されたファミコンディスク版『奇々怪界 怒涛編』の攻略本が発掘されました!
肝心のゲームは、ソフトを持っていないどころか、遊んだことすらもないので、何で買ったか自分でもわからないという…
しかし、ページをめくってみて何となく買った理由がわかりました!
小夜ちゃん(主人公)の挿絵がめちゃ可愛いじゃん!
たぶん、挿絵目的で買ったんだろうな、当時の自分(爆)
挿絵だけでなく、ゲーム中のドット絵もなかなかで、まさにアーケードクオリティに迫る出来だと思います!
前述の通りゲームをやったことがないのでゲーム内容は想像するしかないのですが、アーケード版に謎解き要素を加えたのは、プレイ時間の水増しが主な理由なんだろうな、と思います。
本作が発売された1987年になると、大容量のメガロムカートリッジが主流になり始め、クリアまでに長時間掛かるタイトル(主にRPG)が多くなりました。それ故に、アーケード版と同じボリュームではフルプライスで買わせるには物足りないということで、前年に発売された『スーパーゼビウス』『スーパースターフォース』のように少しでも長いプレイ時間楽しませるように本作でも謎解き要素が加えられましたが、今となっては当時の技術でどれだけアーケード版の内容を再現できたか見たかった気もします。それだけ、ファミコンディスク版のスクリーンショットがアーケード版を可能な限り再現できてましたから。
それはそうと、この攻略本のカバーには『奇々怪界 怒涛編』のソフトのプレゼントコーナーがあります。
今まで「この攻略本を持っている人はソフトを持っているはずだから、このプレゼントコーナーは不要じゃね?」と思っていたのですが、私のように
「ソフトを持っていないけれど挿絵の小夜ちゃん目的で買った!」
という奇特な人のためにこのコーナーが用意されたんでしょうね(笑)