直近で気になるニュースといえば、ジャンプの秋本治先生の長寿コミック『こち亀』が連載40周年&単行本200巻という節目に合わせ、今月17日発売のジャンプで連載が終了することでしょうか。これからもずっと続いていくだろうと思っていた作品だけに今年最大級の衝撃でした。SMAP解散ニュースよりも。
自分が読み始めたのが結構遅く、おそらく20数巻出てた頃で(80年代中頃?)、ほぼ同時期に存在を知った横山光輝先生の『三国志』がすでに60巻で完結していて、「60巻すげえ」と思っていたのですが、まさか『こち亀』がその記録を3倍以上差を付けて完結するとは30年前思いもしませんでした。というか、今の時代、単行本60巻程度じゃ長寿連載扱いにならないし(笑)
秋本先生のご友人である小林よしりんは連載終了に対して「(40年続けられたのは)その時代、時代の流行を次々に登場させ、子供たちを飽きさせなかった」とコメントしていましたが、まさにその通りで、時代に合わせた作風だからこその長期連載だったと思います。たまーに、おっさんたちは「昔のこち亀がよかった」という声を聞くけど、少年誌である以上、あくまで少年読者視線で描き続けたのは大きいのでしょうね。
私個人、今でもジャンプを買っているので、正直、連載終了は残念に思いますが、記念すべき連載40周年という節目で円満終了なので、ここは両さんたちの門出を祝いたいと思います。 ちなみにこち亀は両さんの少年時代の下町エピソードが好きでした(笑)
●秋葉原トレーダーで海外マスターシステムソフト入荷
…といっても、相変わらず全て所有済みソフトでした…所有済みでも『パワーストライク2』だったら2万でも3万でも買っていたのに…(本気)
仕方ないので、所有済みのタイトルの中でも、某金融会社のイメージキャラで有名だった『フリントストーン』を購入。
全体的に値段が上がりつつあるマスターシステムソフトにおいてこの1,662円はお買い得だと思います。これがメガドラ版なら一万コースだし。
●バンダイのスペハリ
バンダイの『スペースハリケーン』(通称スペハリ)がまんだらけで45,000円でした。一瞬この値段で「特価」と言われると少し考えてしまいましたが、同年(1985年)に発売されたセガの『スペハリ』は定価が約200万と聞いたことがあるので、確かに「特価」だ(笑)
しかし、1985年というとあの『スーパーマリオブラザーズ』が発売された、まさにファミコン黄金期の始まりですが、この時代にあえて電子ゲームを出すなんて無謀にも程がありすぎるし、実際に私の友人でこの時期に電子ゲームを買った人は皆無でした。このスペハリ以上に、当時ファミコンソフトを買わずに電子ゲームを買い続けた人こそがレアな存在だと思います(笑)