すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、手のひらサイズのファミコン、『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』が11月10日に発売との発表がありました。少し前に同シリーズのNESバージョンが北米向けに発表されましたが、それのファミコン版ですね。
公式によると、HDMIケーブルで手軽にテレビに接続できること、リセットボタンで中断セーブできること(4つまで保存可)、くっきりな画質で遊べるのは勿論、アナログテレビモードで当時のブラウン管テレビの画質を擬似再現したモードで遊べたりと、
「なぜそれをWiiUバーチャルコンソールでやらなかったのか?」
と突っ込みたくなる仕様で、価格が5,980円とお求め安いのが嬉しい限りです。
収録タイトルは以下の通り。
ドンキーコング 1983/7/15 任天堂
マリオブラザーズ 1983/9/9 任天堂
パックマン 1984/11/2 ナムコ
エキサイトバイク 1984/11/30 任天堂
バルーンファイト 1985/1/22 任天堂
アイスクライマー 1985/1/30 任天堂
ギャラガ 1985/2/15 ナムコ
イー・アル・カンフー 1985/4/23 KONAMI
スーパーマリオブラザーズ 1985/9/13 任天堂
ゼルダの伝説 1986/2/21 任天堂
アトランチスの謎 1986/4/17 サンソフト
グラディウス 1986/4/25 KONAMI
魔界村 1986/6/13 カプコン
ソロモンの鍵 1986/7/30 テクモ
メトロイド 1986/8/6 任天堂
悪魔城ドラキュラ 1986/9/26 KONAMI
リンクの冒険 1987/1/14 任天堂
つっぱり大相撲 1987/9/18 テクモ
スーパーマリオブラザーズ3 1988/10/23 任天堂
忍者龍剣伝 1988/12/9 テクモ
ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 1988/12/24 カプコン
ダウンタウン熱血物語 1989/4/25 テクノスジャパン
ダブルドラゴンⅡ ザ・リベンジ 1989/12/22 テクノスジャパン
スーパー魂斗羅 1990/2/2 KONAMI
ファイナルファンタジーⅢ 1990/4/27 スクウェア
ドクターマリオ 1990/7/27 任天堂
ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会 1990/10/12 テクノスジャパン
マリオオープンゴルフ 1991/9/20 任天堂
スーパーマリオUSA 1992/9/14 任天堂
星のカービィ 夢の泉の物語 1993/3/23 任天堂
マリオブラザーズ 1983/9/9 任天堂
パックマン 1984/11/2 ナムコ
エキサイトバイク 1984/11/30 任天堂
バルーンファイト 1985/1/22 任天堂
アイスクライマー 1985/1/30 任天堂
ギャラガ 1985/2/15 ナムコ
イー・アル・カンフー 1985/4/23 KONAMI
スーパーマリオブラザーズ 1985/9/13 任天堂
ゼルダの伝説 1986/2/21 任天堂
アトランチスの謎 1986/4/17 サンソフト
グラディウス 1986/4/25 KONAMI
魔界村 1986/6/13 カプコン
ソロモンの鍵 1986/7/30 テクモ
メトロイド 1986/8/6 任天堂
悪魔城ドラキュラ 1986/9/26 KONAMI
リンクの冒険 1987/1/14 任天堂
つっぱり大相撲 1987/9/18 テクモ
スーパーマリオブラザーズ3 1988/10/23 任天堂
忍者龍剣伝 1988/12/9 テクモ
ロックマン2 Dr.ワイリーの謎 1988/12/24 カプコン
ダウンタウン熱血物語 1989/4/25 テクノスジャパン
ダブルドラゴンⅡ ザ・リベンジ 1989/12/22 テクノスジャパン
スーパー魂斗羅 1990/2/2 KONAMI
ファイナルファンタジーⅢ 1990/4/27 スクウェア
ドクターマリオ 1990/7/27 任天堂
ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会 1990/10/12 テクノスジャパン
マリオオープンゴルフ 1991/9/20 任天堂
スーパーマリオUSA 1992/9/14 任天堂
星のカービィ 夢の泉の物語 1993/3/23 任天堂
NESバージョンにあってファミコンバージョンにはないのはこちら
ドンキーコングJR
ドラキュラII 呪いの封印
バブルボブル
パンチアウト!!
StarTropics
ファイナルファンタジー
光神話パルテナの鏡
テクモボウル
(Star Tropics以外は日本でのタイトル名で表記)
差し変わったタイトルはこちら
イー・アル・カンフー
アトランチスの謎
ソロモンの鍵
つっぱり大相撲
ダウンタウン熱血物語
ファイナルファンタジーIII
ダウンタウン熱血行進曲それゆけ大運動会
マリオオープンゴルフ
日本では馴染みが薄いフットボールゲーム『テクモボウル』の代わりに、日本の国技のゲーム化である『つっぱり大相撲』に差し代わっているのは個人的にナイス(笑)
変にマニアックに走らず、王道だったり、定番だったり、メジャーだったりするタイトルを中心に選んだのは正解だと思います。マニアックなタイトルを希望する人は大抵は実機じゃないと満足しない人種ばかりなので、そういう意見を言う人は基本的にシカトでOKです(笑)
中にはゲームソフトを追加できなかったり、色んなゲームをしたいという意見も聞きますが、そういった人はまずバーチャルコンソールを買っているはずで、このためにクラシックミニはまず買わないでしょう(笑)
日本ではメガドライブのプラグインテレビが輸入の形で3種類出ていましたが、海外ではこういったプラグインテレビ系のハードは結構出ていたりします(そういや20年以上前にライセンス無視でアタリVCSのも日本で出てましたっけ)。それを任天堂自ら出すのは大きいですね。この流れでPCエンジンのプラグイン出しませんか?コナミデジタルエンタテイメント様。
ファミコン20周年のタイミングだったと思いますが、バンプレストがゲーセンのプライズでファミコンのミニチュアをいくつか出していましたが、その時に「これで実際にゲームが遊べればいいなー」と思ってましたが、まさにこの商品はその時の夢を叶えた素晴らしいアイテムですね。この手の商品は実際に買っても遊ばなかったり、遊んでも買ってすぐに飽きる場合が多いものですが(サンプル例:ネオジオX)、これは実際に遊ぶ事ができるオブジェクトとして捉えるべきアイテムでしょうね。任天堂もそれを考慮してか、パッケージを当時の物を再現しているのも評価高いです。
できればファミコン30周年(2013年)のタイミングで出して欲しかったアイテムですが(笑)
●ゲームボーイ版テトリスでカンスト達成!
ただし、レトロフリークの中断機能を使っての話ですが(爆)
602ライン目での達成でしたが、最短ラインでのカンスト狙いならレトロフリークの中断機能を使っても楽しいかもですね。
その状態でゲームオーバーになると見られるエンディングみたいなもの。
私の名誉のために言っておくと、ゲームボーイアドバンスの『みんなでぷよぷよ』(セガ)のとことんぷよぷよ(エンドレスモード)は実機プレイでカンスト(一億点-1)を達成したことがあります。達成に2時間も掛かるので、持久力が最大の敵でしたが。