熱心なレトロゲーム好きならばすでに耳にしていると思いますが、先日の日曜朝に放映されたテレビ朝日のTVアニメ『ヘボット』にて、劇中にレトロゲーム関連ネタが大量に仕込まれたことで一部で話題となりました。しかもそのネタが「お前は妖怪ウォッチか!」というぐらいディープなネタが多く、特にキャプ翼の「ガッツが足りない」ネタとかゲーメストの誤植ネタ(インド人を右に!等)とかケムコアドベンチャーの『シャドウゲイト』ネタとか『ダライアス』の警告音とかやりすぎなレベルで、もう最高!
メガドライバー的には『フェリオス』ネタをアーケード版ではなくて敢えてメガドライブ版をチョイスしたところを評価したい。
大袈裟でもなく、自分の未来にある程度は影響を与えた作品だけに思い入れも半端じゃなく、ある意味で当時のナムコは凄かったんだなと(笑)
該当のエピソードは第21話「時をバグるピコピコ」で、現在公式サイトにて該当エピソードが2/27の11:59まで配信されているので興味ある方は是非視聴してみてください。
そして同じくレトロゲームネタ繋がりのTVアニメということで、TBSで放映中の『セイレン』の7話もなかなかにディープ。 ●トラタワに幻のシグマ『スパイダー』が稼働!
メガドライブスーパー32Xはいいとしても(いいのか?)、まさか『森口博子のメガキッズTV』ネタまでやるとは…。アニメスタッフめなかなかの変態紳士だな(笑)
『ニューヨークニューヨーク』『R2Dタンク』『アカズキン』などで知られるシグマの固定画面型シューティング『スパイダー』が秋葉原のトライアミューズメントタワーにて稼働開始されました!ゲームを遊ぶのに一生懸命になりすぎてゲーム画面を撮影しそびれましたが(笑)、それでもステージ開始時のデモはきちんと撮影しました。
ステージ開始毎にデモが流れるのはうざったい気もしなくはないですが、クモが拡大している演出は1981年のゲームとしてはそれなりに凝っていた方ではないかと思いますが、実際はどうなんでしょう?ゲーム単体としてみると、クモが糸を張っていくところは当時としては斬新だったかも知れませんが、ナムコの『ギャラクシアン』の2年後の作品として見ると古い印象ですね。
そして、ステージクリアデモ…
この女性がウインクしたりと微笑むのですが、ゲームとの関連性がない上、作り手にしてみればご褒美画面のつもりだと思うけどプレイヤーにとってはホラーでしかありません…
●福岡のゲーセン事情
前回の記事で「ゲーセンで不良に絡まれた話は都市伝説ではないか?」と書きましたが、あれからうちの職場で昭和時代にゲーセンに通った人に不良に絡まれたかどうか聞いてみました。そしたら被害に合ったことも、危害を加えた(!)人もいませんでした。ただ一人を除いて…
その人は福岡出身なんだけれど、彼は怒りながら(?)
「福岡を舐めるンじゃない!こっちなんてヤクザやらマフィアが暗躍する修羅の国だぜ?不良なんて凡人クラスにしか見えン!」(何故か小池一夫調)
と完全に否定されてしまいました…
※図版は修羅の国・福岡(想像図)
※図版はマフィアの一例・シル●ニアファミリー(想像図)
さすが発砲事件が一ヶ月起きなかっただけでニュースになる修羅の国・福岡。不良とかゲーセンとか関係なしに、もし都内住みの貧弱な自分が福岡に住むことになったら今日より明日を生きるのも難しそうです…
…あくまで自分の想像だけで書いてしまいましたが、福岡のみなさんすみません…