任天堂のニンテンドー3DSソフト『大合唱!バンドブラザーズP』の楽譜投稿・審査サービスが遂に終了するとのことです。
ヒットしたという話は聞かない本作だけど、発売から3年間に渡って更新し続けたのは驚異としか思えません。比較的配信サービスを長めに設けているレベルファイブ作品でさえ1年間ですから、これだけの期間やって任天堂は儲け出ているのか心配するほどのユーザーサポートが凄すぎです!
自分は発売当時に買いましたが、版権モノで遊べるとあって同時期に買った『初音ミクProject Mirai2』(セガ)や『シアトリズムファイナルファンタジーカーテンコール』(スクウェア・エニックス)といった各社音ゲーを放置してまで(というかそれら2タイトルは未だ遊んでない)遊ぶほどやってたので思い入れはあります。あまりにも下手すぎて一番難易度が低い設定じゃないと演奏できなかったけど(汗)
しかし、5ヶ月ほど放置していると登録済みのトマト(曲を手に入れる為の換金アイテムみたいなもの)を腐る仕様なんたけれど、それを2年も放置しているから…1,000円分ぐらいのトマトを腐らせてしまったと思うと勿体無い…
●セガマークIII阿修羅、遂にクリア!
セガのセガマークIIIソフト『阿修羅』を遂にクリア!
カプコンの『戦場の狼』タイプのアクションシューティングですが、こちらは何と二人同時プレイ可能となっています。
…その弊害か、セガマークIIIのキャラクター表示の限界対策のためにプレイヤーは2発までしかショットが撃てない極悪仕様。つまり『戦場の狼』のようにショット連射ができないので一発一発狙って撃たなければならず、しかも弾の速度が異様に遅く、それが本作の難易度を跳ね上げている要因のひとつです。ただ、このゲームは後方には撃てないので、裏を返せば後退りしながら前方に撃てるので利点ともいえます。そして、もう一つ難易度を上げている要因がパターン化が不可能なアドリブ性の高い敵配置。何度もプレイしてパターンを覚えて攻略することができず、本気で殺す気でかかる5面以降は本当に地獄でした…。覚える要素なんて地形ぐらいだもの(笑)。
せめての救いがステージ道中が当時のゲームとしては短めで、全6面の1周エンド。しかも裏技とはいえ当時のセガマークIIIソフトとしては珍しいコンティニュー制なので何とかクリア…といっても最終2面の攻略だけで2日も掛かったのはここだけの話です(汗)
同じく高難易度の『スペースハリアー3D』(セガ)がありますが、あちらはパターン性があるので覚えばある程度はいけるものの、今度は各ステージが異様に長く、キャラの拡大パターンが粗いため当たり判定が判りづらく、それが難易度を大幅に上げている要因のように感じます。後半の足が伸びるカエルのような(?)柱を避けるシーンが地獄のように大変でした。
アドリブ重視の『阿修羅』とパターン重視の『スペースハリアー3D』、どちらも高い難易度ながら方向性が異なる難しさが面白いですが、これを子供の頃に与えられていたら泣いてたな(汗)
今度は調子に乗って『阿修羅』の海外版である『シークレットコマンドー』をプレイしてみたら…
日本版をクリアした時点で力尽きたせいか一面さえクリアできませんでした…これを普通にクリアしてしまう当時のセガファンは恐ろしいと思います(笑)
●ヤフオクで欧州版メガタリカンゲット!
ヤフオクを眺めていたら欧州メガドライブ版『メガタリカン』(データイースト)が即決5,500円で出品してあるじゃないですか!説明書が欠品とはいえ、完品だと2万オーバーする作品だけに、いや、状態問わず近年ではebay含めなかなかオークションに出現しないレアゲーだけに迷わず落札しました!満足!
大昔に手に入れたGENESIS版とのツーショット!
ゲーム内容は若干探索要素のある2Dのアクションシューティングで、いかにもアメリカ人が好きそうなジャンル。日本では東京書籍より『スーパータリカン』が発売されましたが、あれにワイヤーアクションが追加されたゲームとなっています。ゲームバランスや操作性は当時の洋ゲーらしからず良好で、日本人でも取っ付きやすい出来だと思います。探索要素があるものの適度の広さなのでテンポが損なわないのもいいです。個人的にお気に入りの一本です。