『ゲームラボ』(三才ブックス)最新号にて、非売品ゲームソフトコレクターじろのすけさんの不定期連載(?)記事が掲載されていると聞いて購入。今回はプレイステーション2非売品ソフト特集ですが、商品版と同内容ながらパッケージが異なる雑誌プレゼント・企業コラボ・投資家向けソフト、ベータ版ソフト、通信系ソフトなど、まさにじろのすけワールドといって言いぐらい一般ユーザー置いてきぼりの内容で、まさに『ゲームラボ』だからこその特集だと思います(笑)。普通のレアゲーに見飽きた人で、ディープなPS2ワールドに興味ある方は是非!
そして、じろのすけさんまたどっかで飲みましょう!(私事ですみません)
あと別のページですが、以前ヤフオクで話題となったメガドライブ版『テトリス』(セガ)のケース・説明書のみについても同誌で触れられていました。
確かにソフトが欠品なのに61万という値段が付けばそりゃ目立つわな(笑)。
コメントに「発売されていたらゲーム業界の勢力図は今と違う結果となっていた」とありますが、アーケード版からの移植度云々以前(正直微妙な出来)に、先行してファミコン版やゲームボーイ版が発売されている以上、マニアならともかく一般層がそれの為にハードを買い換えるとは思えないんですよね。メガドライブのせめての救いは、アーケードでは『テトリス』に並ぶ人気を誇っていた『コラムス』(セガ)が完全移植に近いレベルで発売されたことですかね(笑)。
気になる特集の一つとしてファミコンマニアクスが面白かった。各社から発売されたファミコン雑誌や、代表的なNESソフトの紹介、ファミコンを題材にしたコミックスの紹介など、わずかなページなので期待しすぎるとアレですが、月刊誌の特集としてはこれぐらいが軽く読めていいかと。
特集最後のファミコン漫画データベースを見て大半が読んでなかった(汗)
コメントにもあるけど、『ファミコンロッキー』(あさいもとゆき)の作中のネタに騙される読者って結構いたんだな。うちの同僚もその一人だったし(バンゲリングベイの回は普通に騙されたとのこと)、それを読者に信じ込ませる描写をしたあさい先生のセンスが上だったんでしょうね(笑)
●プレミアムフライデー
月末の金曜は午後3時退社とのことですが、実施したのは日本全体の0.1%の企業のみだそうです。これじゃプレミアムフライデーによる経済効果なんてないだろ…。
※図版はプレミアムフライ(高級揚げ物)
それはさておき早く退社した分、どっかでしわ寄せがくるのは目に見えて、実際、うちには全然縁が無いのですが(そして土曜は普通に出勤…)、早期退社はいいことなんでハロウィンやバレンタインみたいに定着してくれるといいですね。いずれにせよ、うちには関係ないですが(涙)
今回訴えられた株式会社マリカーの公式ページにはこれだけ商標権を侵害しながら(しかも以前から任天堂に警告を受けている)将来性とかビジネス戦略とか記載あってコンサルティングなさすぎだろ(笑)