まだ噂レベルでしかないのですが、クラシックミニスーパーファミコンが年末に出るとおいう話を聞いて、クラシックミニファミコンが製造休止になるのはこれが理由かな?と思ったり。
もし発売されるとして、サイズが前回と同様に実機の1/6スケールなら、あのたくさんあるボタンのコントローラをこのサイズで問題なく操作できるのかな?と思ったりもするのですが、やはり一番気になるのは収録タイトルですね。
前回のクラシックミニファミコンに収録されたタイトルは自社(任天堂)やサードパーティを含めた30タイトルですが、長く商品展開することを考慮としてか版権モノは収録されていませんでした。また権利が複雑な一部のスポーツ(オリンピック物、野球、F1など)ゲームも同様です。定価に影響を受けかねないですからね。
今回も同じ条件でタイトルを収録されるという前提で、自分なりに収録タイトルを予想してみました!タイトル数は前回のクラシックミニファミコンと同じ30本とします。
・スーパーマリオワールド(任天堂)
スーファミのローンチタイトルの一つ。定番ということで(笑)
・F-ZERO(任天堂)
こちらもスーファミローンチタイトルの一つ。スーファミ独自のモード7の機能を活かしたスピード感溢れるレースゲーム。ところで新作出ないんですかね任天堂さん。
・パイロットウイングス(任天堂)
こちらもモード7の機能を活かしたスカイスポーツシミュレーション。
・ゼルダの伝説 神々のトライフォース(任天堂)
ファンの中で2Dゼルダ最高傑作の名が高いこれは外せないですね!
・スーパーマリオカート(任天堂)
スーファミで最も売れたタイトル。前に挙げた『F-ZERO』とレース枠が被ってしまいますが、自分にとって本作はレース風のアクションという考えです。
・ファイアーエムブレム紋章の謎(任天堂)
前回のクラシックミニファミコンではエムブレムシリーズがなかったので、初代のリメイクであるこちらを。少なくとも鬼難易度な『ファイアーエムブレムトラキア776』が選ばれないことを切に願う(笑)
・スーパーメトロイド(任天堂)
探索型アクションの傑作。そういえば久し振りに3DSで出たシリーズ最新作、何も聞かずに消えたよな(爆)
・ヨッシーアイランド(任天堂)
クレヨンで描いたような優しいグラフィックが印象的なアクションゲーム。当初はスーパーマリオシリーズのスピンオフという印象でしたが、今や立派な単独シリーズまで成長しました!
・スーパードンキーコング(任天堂)
当時はレア社と共同で権利を所持してましたが、今では任天堂が単独で権利を所持している(はず)ので問題なく収録はできるかと…。今見てもレンダリングされたグラフィックは美しいですね!
・パネルでポン(任天堂)
アクティブ連鎖が熱い任天堂パズルの頂点の一つ。この後に関連作がいくつか出ましたが、何故か初代のロリキャラを登場させないのか?(笑)
・スーパーパンチアウト(任天堂)
任天堂製としては少ないスポーツ枠ということで(笑)。日本ではパッケージ版は存在せずSFメモリーカートリッジへの書き換えサービスでの販売でした。
・悪魔城ドラキュラ(コナミ)
クラシックミニファミコンでは初代が収録されましたが、比較用としてこちらも収録してくれたらと。鞭を上下に振り回すのは楽しかったなあ(笑)
・魂斗羅スピリッツ(コナミ)
熱くて死ぬ!アクションシューティングの傑作!ぶっちゃけ自分の中の魂斗羅シリーズはこれとメガドライブの『魂斗羅ザ・ハードコア』で十分です(笑)
・グラディウスIII(コナミ)
アーケード版のスタッフが関わったのに一部のマニアに「ニセディウス」と言われるかわいそうなタイトルだけど、個人的にはアーケード版よりも調整されて好きだな(笑)。家庭用ではじめて長いレーザーを見た時は感動しました!
・がんばれゴエモン~ゆき姫救出絵巻~(コナミ)
当時のコナミを代表するキャラクターとして押さえておきたいなと(笑)。おまけで同社の『グラディウス』の一面が遊べたのが何気に嬉しかった。
・Pop'nツインビー(コナミ)
こちらも90年代コナミを代表するキャラクターのゲームということで。当時の駅の掲示板に「合言葉はBee!」という書き込みがあちこちで見られたほどのブームメントでした。今の子に掲示板といっても通じないでしょうけど(爆)
・ファイナルファイト2(カプコン)
ベルトスクロールアクション最大のヒット作のスーファミオリジナル続編。正直、初代の方が好きなんですが、あちらは一人用しかないので、あえて二人同時プレイが可能なこちらを選びました。レアで有名なタフは処理落ちが激しくて微妙(爆)
・スーパーストリートファイターII(カプコン)
スーファミストIIシリーズの集大成ということで。対戦ツールとしても押さえたいですしね!ただ、小さいサイズのコントローラで必殺技コマンドや連続技って出せるのかな?(汗)
・超魔界村(カプコン)
激ムズアクション魔界村シリーズ3作目。コナミ枠にドラキュラがあって、カプコン枠にこれがないとウソでしょ!(笑)
・ロックマンX(カプコン)
『超魔界村』があって、ロックマンがないのはウソだろ!ということで。当時はバグ回収のトラブルがあったのが印象です。ロムカートリッジ時代は製造コストが異常に高く、回収だけでもメーカーはかなり負担で、バグがあっても仕様で逃げ切るのが普通でした(本当)
・スペースインベーダー(スクウェア・エニックス)
元祖!固定画面型シューティングの名作。思えばレトロアーケードゲームを最新ハードで出す流れを作ったゲームの最初期のタイトルでしたね。
・パズルボブル(スクウェア・エニックス)
『バブルボブル』のスピンオフ作品のはずが、本編よりも有名になってしまったパズルゲーム。鬱状態だった富野「ガンダム」監督が遊んでたことで一部で有名(笑)
・ファイナルファンタジーV(スクウェア・エニックス)
スクエニRPGといえば他にドラクエシリーズやクロノがありますが、前者は移植モノは基本的にしない主義だし、後者はキャラの権利問題があります。FFシリーズは多く出てますが、ここではスクエニRPGらしいシステム的な面白さで5作目を。
・アクトレイザー(スクウェア・エニックス)
旧エニックス作品は権利的にややこしいものがほどんどなので、権利的に差支えがなさそうなこちらを。アクションとしては難しいし、シミュレーションゲームとしては中途半端ですが、とにかく古代祐三サウンドが最高でした!
・スーパーワギャンランド(バンダイナムコ)
あまりパッとしなかったナムコブランドのスーファミソフトですが、その中でシリーズが4作出たワギャンの初代を。
・スーパーファミリーゲレンデ(バンダイナムコ)
SFメモリーの書き換えサービスでしか当時手に入らなかったソフト。人間に憧れるキツネが人間に化けてスキーを通して人助けするシナリオが好き(笑)
・スーパー大相撲 熱戦大一番(バンダイナムコ)
前回のクラシックミニファミコンに『つっぱり大相撲』(コーエーテクモ)があったので、今回はその相撲ゲームの枠ということで。あ!コエテクにもスーファミで相撲ゲーム出てたっけ!(笑)
・忍者龍剣伝巴(コーエーテクモ)
コエテク枠を忘れてた(笑)。前回のクラシックミニファミコンでは初代が収録されたので、今回はシリーズ3部作が収録されたこれを希望。ボリューム感満点だけど音楽がファミコン版よりも超劣化しているのが残念でした…。
・初代熱血硬派くにおくん(アークシステムワークス)
前回のクラシックミニファミコンにくにおくんシリーズがあったのでとりあえず(笑)
・くにおくんのドッジボールだよ全員集合!(アークシステムワークス)
初代熱血硬派があるならばドッジボールもでしょ!ということで(笑)
以上の30タイトルですが、前回のクラシックミニファミコンの収録タイトルを参考にしたり、バーチャルコンソールに参入しているメーカーからタイトルを選んだので、かなり無難なラインナップになったと思います。この手の売れることを前提とした商品はマニアックに攻められないので、これはこれでありだと思います。そして今回の記事は久々にゲームのコメントが書けて楽しかったです(笑)
公式発表ではないのでここまで書いておきながらクラシックミニスーファミは噂で終わりました、はちょっと悲しいですが、あの日経が飛ばし記事で書いていないだけに妙な信憑性があります(笑)
●ケムコのギャングキャラの名前
コトブキシステム(ケムコ)のファミコンソフト『真田十勇士』に登場するギャング風のキャラである”とうぞく”ですが、本作の説明書に名前を公募してたのですが…
およそ29年の時を超えてケムコの公式アカウントで当時のことを白状してました。
実はまだ決まってないと(汗)。
ケムコのイメージキャラとして売り出そうとしてたのかも知れないけど(実際に彼専用のBGMまで用意されてある)、ギャングキャラを起用とする時点で企業としてどうなのよ?と思う(笑)