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Channel: TVゲームをこよなく愛する駄目人間のブログ(略して「こよゲー」)
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本日の20thアニバーサリーソフト

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本日20歳を迎えたゲームソフト(1994年3月25日発売)で、そこそこ思い入れのあるタイトルを挙げたいと思います。
 
●ヴイファイヴ(メガドライブ)
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東亜プラン末期のアーケードシューティングをあのテンゲンが発売。
メガドライブでの前作『スラップファイト』は開発に3年も掛けただけあって丁寧な作りでしたが、こちらはゲームセンターではまだ現役稼動していた時期に発売されたので、恐らく数ヶ月の短期間で作られたと思われますが、そのハンデを感じさせない完成度でした。時間を掛ければより良いものができた可能性もありますが、いかに旬のうちに発売するのも当時のアーケード移植の命題でもあるので、それを考えると及第点でしょうか(これ以上遅れるとセガサターンの時代になってしまいますしね)。
アーケード版自体がFM音源だけに、BGMの再現度は素晴らしかった。
ただ、この時期シューティングゲームは完全に下火だったこともあり、『スラップファイト』のように再販がされませんでした。
 
 
 
 
●タイムドミネーター(メガドライブ)
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ビック東海が開発した『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のフォロワーハイスピードアクション。もっとも、ソニック自体がビック東海の『カケフくんジャンプ天国スピード地獄』のフォロワーとも言えるので、ビック東海的には『カケフくんジャンプ天国スピード地獄』『サイコフォックス』『まじかるハットのぶっとびターボ!大冒険』の系譜と言った方がいいかも知れません(笑)
要はエネルギー管理を取り入れたソニックですが(笑)、同社の『バトルマニア大吟醸』で見せた独特なギンギンFMサウンドはこのタイトルでも健在です。ゲームはそっちのけで2面の曲を延々と聴いたなあ。
なお、タイトルに「1st」と表記されていますが、続編は作られませんでした。
 
 
 
 
●ザ・ブルークリスタルロッド(スーパーファミコン)
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『機動戦士Zガンダム ホット・スクランブル』『エアーズアドベンチャー』『忍者じゃじゃ丸くん 鬼斬忍法帳』など、数々の名作を生み出したゲームクリエイター遠藤雅伸氏による「バビロニアン・キャッスル・サーガ」シリーズ最終作。
前3作はアクション性のある作品でしたが、こちらは今でいうビジュアルノベルゲームで、結末が48種類用意されています。
 
ぶっちゃけシリーズファン以外はコンマ1ミリもお勧めしないのですが(会話でチュンソフト社長の中村光一氏の実名が登場するのがツボだった)、個人的には思い入れのあるソフトだったりします。
 
私が高校一年の三学期の頃だったかと思いますが、地元友人がゲーム雑誌で発売前のこれを懸賞で当選したのですが、残念ながらソフトの開発が延び、お詫びとしてナムコからナムコワンダーエッグ(二子玉川にあったナムコのテーマパーク)の入場券を何枚か送られたんですよね。
その友人に誘われて、みんなでワンダーエッグに行ったのですが、もう楽しいのなんのって。今となっては自分の中の記憶でしかないのですが、ディズニーよりも面白かったですね。
『ギャラクシアン3』『ドルアーガの塔』は何回プレイしたか。ビデオゲームコーナーでは大型筐体の『フォートラックス』(メガドライブではメガトラックスとして発売)の通信対戦で遊んだなあ。
 
ゲームとは関係ない話ですが、これが存在しなければ、そして友人がこれを当てなければ超名作『ギャラクシアン3』をプレイすることがなかったので、そういった意味では『ザ・ブルークリスタルロッド』は思い出の一本です。
 
…肝心のゲームは超微妙ですが(爆)

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