11月3日(金)の祝日は久々に秋葉原に。実は先月は台風やら帰省やら社員旅行やらで一度も秋葉原に行けなかったんですよね。月に一度も秋葉原に行かなかったなんて十何年ぶりだろう?そういえば『湾岸ミッドナイトマキシマムチューン5DX+』(バンナム)も一ヶ月はやってなかったな…
今回はBEEPさんでアイワのメガドララジカセが箱を含めたフルセットで入荷したとアナウンスがあったので行ってみたら…
すでに売約済み…だと…!?
裸状態のメガドララジカセでも5万以上で取引されることは多いけれど、今回は所有者でさえ保管している人が少ない(であろう)箱付きだから十数万してもおかしくはないけれど、この価格でも一瞬で売れてしまうとは秋葉原はなんて恐ろしい街なんだ…。
まあナイストやアイザックIIの50万オーバーでも入荷当日に売れてしまった過去があるから、BEEPの常連で十数万なんて駄菓子屋でブタ麺を買うような感覚なんだろうな。
とりあえずBEEPには欲しいゲームがなかったので他の店を色々とまわったけれど、結局購入したレトロゲームはこれ。
まんだらけで購入したニンテンドー3DSソフト『妖怪ウォッチバスターズ 白犬隊』(レベルファイブ)の裸400円。これが発売されて2年も経つのか…懐かしいなあ…もう片方の赤猫団の方はずっと前に買ってはいるのですが。
時間がなくて一度も起動させていないけれど。あと関連作の『妖怪三国志』(レベルファイブ)も(汗)
もし遊ぶ時間が確保できるならばジバニャン仕様のNew3DSで遊びたいところ(笑)
ちなみにその日の晩御飯はチキンカツ定食を食べた。 ●「30年前のファミコンソフトは今もプレイできるのに半年前にサービス終了したスマホゲーはプレイ不可能」という問題
1080円という、その辺のラーメン屋のラーメンとほぼ同価格の値段で食べられるなんてリーズナブル!ご馳走様です!!
30年前の…というのはファミコン実機ではなく、任天堂から発売されたクラシックミニファミコンに収録されているタイトルを指しているんだけれど、能天気すぎる話だよなあ。
この手の復刻…クラシックミニシリーズだけでなくバーチャルコンソールでもいいんだけれど、大抵選ばれるのはメジャータイトルや権利的に無問題なタイトル中心で、その影に埋もれた数多くのタイトルもあるのを無視するのは平等じゃない気がする。これは音楽も映画も同じことなんだけれど、30年以上記録に残され続けた作品なんて全体からごく一握りであって、ゲームに限ったことじゃないんだよねえ。
ファミコン実機であっても、30年前のファミコンソフトが今でも中古としての市場があるのは、レトロゲームを中心に扱っている中古業者やコレクターがソフトやハードを動態保存してきたのも大きいことを忘れてはいけない。実際に当時の小学生のファミコンユーザーの多くはファミカセの扱いは雑で、箱説は買ったらすぐ捨てるのは当たり前、起動のたびに端子部分に息を吹きかける行為は儀式レベルでやってたので、綺麗に保管してある状態で中古に並んでいるのは、裸カートリッジで売られているのよりも極端に数が少ないことからもわかっていただけると思う。そして、実機を接続するためのモニターの確保をどうするかという問題もある。特にファミコンのRFスイッチを接続できるテレビって今でもあるのかな…と(笑)
そもそもメーカーは今も昔も、その時に売るためにソフトやハードを販売するのであって、20年も30年も遊んでもらう為に作っているわけでもないので(本当にメーカーが30年も遊んでもらおうと思っているならばメーカーは今でもサポートを続行してるわけだし)、レトロゲームがいつでも買えていつでも遊べると思っている方がちゃんちゃらオカシイよね。というか、メーカーに対し大昔のゲームを今でも遊べるようにしろ!企業努力が足りない!というのも乱暴な話だしね。
そういえばミニスーファミで『スーパーフォーメーションサッカー』(スパイクチュンソフト)を外して他のタイトルにして欲しかったという意見を見るけれど、この時期のスポーツゲームって復刻がかなり難しくて、実カートリッジの入手し易さ・安さに反して、復刻はとても貴重なんですよね。今は実機で遊べるかも知れないけれど、将来的にはどうなるかわからない。むしろこのタイミングで復刻することに意味があるとさえ思ってしまう。いつまで手に入ると思ってたら急に消えてなくなる可能性があると危惧すべきとは思う。スパフォメ、今どきの子は数百円で買えるから駄作と思ってるかも知れないけれど、タイトルの通りフォーメーションの重要性をしっかりゲームに取り入れた作品としてかなりの人気を誇ってたことをミニスーファミを通して知って欲しいなあ。切実に。
●スーファミJR.ローソン特別セットバージョン
へえこんなのがあったんだ。中身はスーファミJr.の他に、3,980円するSFメモリーカートリッジが付いて9,800円は相当安いな…まあ当時はすでに旧スーファミが普及しきってた頃だし現存数は少なさそうだな。
そういえばこのスーファミJr.、当時マニアの間でS端子やRGBに非対応のところが不評のようですが(コンポジットのみ?)、今ではスーファミの粗いドット絵はブラウン管のにじみを前提として描かれたグラフィックだと言い出したのだから一部のマニアは面倒だよね(笑)
●魔法大作戦PS4版
先日M2より配信したPS4版『魔法大作戦』、どこかで見た画面構成だなーと思ってたらアレだ!
メガドライブ版の『ゲイングランド』(セガ)だ!!!
こんなところでもセガは26年早かった…
●PSVR
未だに売ってるところを見たことないPSVRなんだけれど、持っている人に聞いたら接続が面倒くさそうですね。アダプターにカメラ+本体+電源入力、テレビ、VR出力をまとめて付けるんだとか…。まあVR自体が擬似アトラクション体験なんで、面倒さを超えた面白さはあるんだろうな、きっと。でなければ品薄になるほど人気が出ないわけですし。
しかしこの接続の面倒臭さ、セガの伝説マシン、メガドライブフル装備、通称メガタワーを彷彿させます。
メガドラ本体と32Xを繋げるコード、テレビと接続するケーブル(コンポジットなど)、ACアダプタ3つ…
こんなところでもセガは21年早かった…
PSVRほど未来を感じたかと言われると、32Xは一年すら持たないぐらい未来がなかったハードだったけれど(爆)