January 21, 2017, 7:05 am
色々とメガドライブのことを調べてみて、まだまだ知らないことがあるな、と思ったのが最近ではパルソフトの『ダブルドラゴンII』のお話。
当時の専門誌の評価では「ファミコンレベルの出来!」とまで言われるほど低評価でしたが、この評価はテクノスジャパンによるファミコナイズが素晴らしかったファミコン版に失礼な評価のされ方で、少なくともメガドライブで作られたとは思えない低クオリティの出来でした。見た目が下手すればファミコン版より見劣る上に、少しでも敵が出現したら処理が激重になってまともに遊べる出来ではありませんでした。
その反面、音楽や効果音のクオリティがやたら良く、そこだけは高く評価されていますが、それもそのはずメガドライブ版の開発元はオウガシリーズなどで知られるクエストで、同社に深く関わっていたサウンドクリエイターの崎元仁氏が手掛けたテルプシコラと呼ばれる音源ドライバを搭載してるから、だそうです(崎元氏がどの曲を手掛けているかは不明ですが、ゲームオーバーの曲は岩田匡治氏が関わっているのは確か)。
このテルプシコラは崎元氏が関わったメガドラソフトに採用されて、データイーストなら『ミッドナイトレジスタンス』『サイドポケット』など、ホットビィなら『キングサーモン』『バッドオーメン』、テンゲンなら『ガントレット』などにも採用されています。
メガドライブ版『ダブルドラゴンII』と同じく、販売元パルソフト・開発元クエスト・作曲崎元仁氏繋がりというと、真っ先に思い出すのはPCエンジンのHuカードシューティング『マジカルチェイス』ですね。
PCエンジンオリジナル作品でありながら、二重スクロールを多様した奥行きのあるグラフィック、可愛らしいキャラクター、内蔵音源で鳴らしているとは思えない重厚なサウンド、高水準の技術力で作られた、まさに名作シューティングと呼ぶに相応しいクオリティでした。
クエストはこんな名作を作れる技術力を持ったメーカーなのに、その技術力の少しでもメガドラ版『ダブルドラゴンII』に分けてくれたら…と思うのでありました。
プレミアが付いているところは見習わなくていいからさ(プレミアはクエスト関係ない)
なお、メガドライブ版『ダブルドラゴンII』と同時期に発売されたパルソフトの『アンデッドライン』は、オリジナルのMSX版や、それのパワーアップ版であるX68000版の販売・開発元であるT&Eソフトが自ら移植を手掛けています。スタッフロールを見ると、3機種ともスタッフが共通しているようです。こちらはメガドラ版『ダブルドラゴンII』とは違って本当によくできたファンタジー縦スクロールシューティングで、敵の攻撃が激しくて全体的に難易度が高いものの、各ステージの仕掛けや巨大なキャラクターやカッコいいBGMなど、T&Eソフトらしいセンスあるゲームに仕上がっています。これでミス後の復活がステージの最初からじゃなかったらなあ…
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January 22, 2017, 7:05 am
先月より尿道結石で定期通院してたのですが、遂に通院解除となりました。また痛み出したら通うレベルにはよくなったようで一安心。しかし、あんな地獄のような痛さはもう勘弁だけど(汗)
話は変わって、先日ファミコン版『ドラゴンクエスト』(スクウェア・エニックス)をレトロフリークにてクリアしました!ほぼ30年近くぶりのクリアですが、その時はローラ姫救出エンドだったので、今回は救出なしでエンディングを迎えました。それにしても酷い(笑)。
ところで何故、レトロフリークでプレイしたかというと、実機を用意するのがかったるいのもそうですが(笑)、4倍速モードでスピーディに遊びたかったのが理由です。この時代のRPGって今のRPGに慣れていると経験値稼ぎが面倒臭いんですよね。
じゃあ最後まで4倍速で遊んでテンポ良く遊べたかというと、これが厳しい…。
メッセージスピードを速く設定した状態で4倍速にしても目が追えるレベルの遅さだし、次のレベルまでの経験値が結構多めで、今どきのRPGのようにイベントをこなしつつ進めると自然に必要レベルまで上がるということがなく、そもそもこのゲームはイベント自体が少ない(汗)。
昔のゲームにこんなことを言うのは当然ナンセンスなんだけれど、イベントの少なさを経験値稼ぎでプレイ時間を水増してるな、というのが久し振りに遊んだ感想ですが、当時はこれでもめちゃハマったのだから、時代に合わせた作品作りとしては当時はこれはこれで正解なんだろう。じゃなければ100万本なんて売れないし(笑)。
今回クリアして何故ドラクエシリーズは最初期に行われたMSXへの移植版や、アニバーサル的な意味合いを持つWii版以外でバーチャルコンソールを含めて移植版が存在しないのか分かった気がします。いくら名作と呼ばれるゲームでもその時代性に適しているのか?と言われると、今回はレトロフリークの4倍速モードで遊んだから良かったものの、実機では苦痛以外何ものでもありません。だからこそ、スーパーファミコン版以降に発売されたリメイク版ではグラフィックや音楽のリニューアルだけでなく、その時代に合わせてゲームバランスの見直し、UIの改良(ボタン一発で話しかけたり、調べたりできるなど)をしたリメイクで過去作を出し続けているんでしょうね。
題材こそは過去作だけど中身はほぼ新作として作り直しているからこそ、当時の古参ファンだけでなく、若い最近のファンにも支持されているシリーズに育ったんだと思います。
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January 23, 2017, 7:10 am
開催から結構経っていることもあり、他のところでもレポートされているので、ここでは個人的に興味を持った展示品を幾つかピックアップします。
●ゼビウス1,000万点への道&ゲームフリーク
当時高校生だった、うる星あんず氏が手掛けたゼビウスの攻略本。同人誌でありながら3,000部も売れたという、下手な商業攻略本よりも売れましたが、その割に近年ではこの同人誌が取引されたという話は全く聞かないので、かなりの冊数が海外に流れたんでしょうね(んなバカな)。
画像右の冊子は、今ではポケモンで有名なゲームフリークのミニコミ誌(のレプリカ)。当時の事は知らないですが、個人が作ったミニコミ誌を置いてくれる本屋があったとは、著者の田尻氏のインタビューで初めて知りました。当時はメロンブックスといった委託屋がなかった時代ですし(笑)
●バブルシステムとデコカセットシステム
『グラディウス』で有名なバブルシステムと世界初の汎用システム基板であるデコカセットシステム。どちらも死ぬほどメンテが大変なシステム基板が故に、動体品はかなりレアかと。デコカセの方は近年、マフィアさんといった有志によって保存方法が確立されましたが、バブルシステムもメンテ方法が確立する日が来ることを祈っています(他力本願)。
●初代ゲームボーイ
ソフトはスクウェア・エニックスの『魔界塔士Sa・Ga』。しかし、今見ると初代ゲボ(ゲームボーイの略称)の液晶が死ぬほど見づらい上に、バックライトやフロントライトさえもなく、スクロールの残像が酷いですね…。実機にこだわるマニアでも実機で遊ぶ場合は改造を施すぐらいはノーマルな状態で遊ぶのは辛いほどですし…。これを普通に遊んでいた昭和の人は偉いと思います(汗)
と言いつつ、当時は他にやるものもなくてバグ技を駆使して2時間以内でクリアする程度はやり込みましたが(笑)
●X68000
シャープの16bitパソコンX68000。ゲーム機として見ればアーケード移植に強い印象ですが、デモってたのが思考型の歴史シュミレーションの代表格であるコエテク(コーエーテクモゲームスの略称)のノブヤボの全国版(信長の野望 全・国・版の略称)というのが激渋だろwwwwwww(アーケード版グラディウスが展示されてた為ので初代X68k同梱のグラディウスは被るからNGだろうし、展示品のジャンル的なバランスを考えて歴史シミュレーション枠として選ばれたと思う、思うけど…)
ちなみに隣で稼働してたNECのPC88は今でもシリーズ展開をし続ける日本ファルコムの『イース』の第一作だったのが逆に普通すぎるように見えました(笑)
●メガドライブ
セガのメガドライブは『ザ・スーパー忍』の初期版がプレイアブルでした。その隣の説明文がやたらマニアックですが、修正版を当時買えた人はどれだけいるのかなあ。
ちなみに、その横に稼働してたPCエンジン(白い初期型)は『R・TYPE I』でした。ブラウン管テレビによるRF接続で画像がボケボケでしたが、今となっては鮮明ではない画質は逆に味があっていいですね。高画質だけが脳じゃないし。それでもWiiUバーチャルコンソールのファミコンタイトルの画質だけは未だ納得しないけど。
他にも、『ゼビウス』(バンダイナムコ)の貴重な企画書やイラスト原画、『ドラゴンクエスト』(スクウェア・エニックス)、『ファイナルファンタジー』(スクウェア・エニックス)、『ボンバーマン』(コナミデジタルエンタテイメント)、『悪魔城ドラキュラ』(コナミデジタルエンタテイメント)、『MOTHER』(任天堂)といったファミコンソフトのパッケージが展示されているのに何故かここだけ撮影が禁止だとか、その時代を代表するアーケード作品がプレイアブル展示される中で、『カルノフ』(Gモード)が異彩を放ってたりとか、前回のようなスペイン(スペースインベーダーの略称)以前の絶滅危惧種レベルのビデオゲーム展示こそはないですが、フリープレイで510円の入場料が安く見えるボリュームある内容は素晴らしかったです。数ある展示品でも、一番嬉しかったのはアタリの『メジャーハボック』がオリジナルの筐体で遊べたのが大きかったです。 ベクタースキャンという特性上、ある意味でエミュレータでも再現できない、真っ暗な画面に色白く光る線画(線は白だけじゃないけど)の美しさに見惚れました。動きも滑らかだし、演出もカッコいい!ぶっちゃけこれだけでも会場に遊びに行った価値はあったといっても過言ではありません!現存するベクタースキャンモニターのレアさから、前回の『スペースウォー!』『ポン』のオリジナル筐体展示に匹敵するレア度だと思います。
今回は電車とバスを駆使して会場に向かったのですが、乗り物の中で寝てしまい、その日のうちに3回も乗り過ごしてしまいました…近年の体調の悪さも手伝って一時間近く乗り物に乗るのが苦手なようで、毎日片道一時間以上掛けて通勤する日との凄さを改めて思い知らされました!死ぬ思いして一時間掛けて出勤したら仕事にならんでしょ…実際、事務所でぶっ倒れた経験もあるし(汗)
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January 24, 2017, 7:13 am
先日、秋葉原に行った際にとても珍しい物がBEEP@アキバに入荷してました!BEEPといえば先日、幻のPCエンジンソフト『カトちゃんケンちゃん ゴールドver.』が入荷したばかりですが、それと肩を並べるレアアイテムが入荷しました!タイトーのファミコンソフト『影の伝説 -LEGEND OF KAGE-』の懸賞品である「おしゃべり霧姫」が遂にBEEP@アキバに降臨です!
説明書か販促チラシの何かで存在は知ってましたが、まさか21世紀になってもこの世に現存するなんて…。見ての通り箱付属で、汚れもなければ色褪せもなく、店員さん曰く、おしゃべり機能には問題ないそうです。超激レアアイテムだけに値札はつけられていませんが、ここまでレア過ぎると値段がつけられそうもないですな…
ところで、みんなが忘れた頃に劇場版が公開されたり、ニンテンドーDSで続編が出ましたが、あれどうなったんだろ?
そして、タイトーファミコン繋がりで、このまま幻となった『アルカノイドII』非売品バージョンジ『ウラナイドII』の開発ロムが出てくれると嬉しいのですが。あれ、プレゼント品としては存在しないですが、実際はどこまで作られたんですかね?
この日にゲットしたレトロゲームはこちら
・スカイデストロイヤー(FC裸) …93円
・茶々丸パニック(GB裸) …93円
・ヨッスィーのたまご(GB裸) …93円
・飛龍の拳烈伝GB(GBC裸) …458円
『スカイデストロイヤー』はタイトーの同名アーケードからの移植の幻の3Dシューティング。というか、アーケード版は幻すぎて21世紀になって初めて見たぐらいです(笑)。あまりにもアーケード版が見かけないので、同社の『ちゃっくんぽっぷ』同様、アーケード版よりも家庭用移植版の方がメジャーという珍しいパターンです。その(アーケード版が)レアゲーの裸ファミコンソフトとはいえ93円で買えるのだから素晴らしい時代です(笑)
『茶々丸くんパニック』は当時のヒューマンの広報の茶々丸氏が主人公のアクションゲーム。デコの『ゼロイゼ』のようなおはじきのようなゲームデザインで、4人まで対戦可能となっています。ただ、あまりにも茶々丸氏の存在が世間に知られていないので、彼の名を冠するタイトルで売って、売り上げに繋がったのか疑問。それはそうと、このシリーズの2作目はファミコンで出る予定でしたが、肝心のファミコン市場が死亡した為に発売中止となりました…アーメン…
『飛龍の拳烈伝GB』は、本作の10年前にカルチャーブレーンよりゲボ(ゲームボーイの略称)で発売された『飛龍の拳外伝』のカラー化のリメイク。当時は未完で終わったファミコン版『飛龍の拳III 五人の龍戦士(ドラゴン)』の話の続きを期待してただけに残念でした…。当時のスタッフがスーファミ時代にカルチャーブレーンを去ってしまったので続編が難しそうですが、それ以上にシリーズを支えてきたカルブレの遠藤専務の容態がかなりやばいそうなのが心配です…
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January 25, 2017, 7:01 am
スーパーポテト名古屋店で、全国的にも見なくなったアクレイムのメガドライブソフト『マキシマムカーネイジ』が久し振りの入荷です!駿河屋の価格は約50万だったので、こちらの価格も気になるところです(笑)。当初は発売中止ソフトとしてアナウンスされましたが、実は一切の告知なしにひっそりと発売された幻のソフトで、私もネットでの書き込みを見るまで実際に発売されていたことを発売から数年間知りませんでした。近年出ている商業誌などの資料では「1995年5月26日発売」となってますが、当然ながら当時の専門誌にもその記載がなく、その情報すらも怪しいんですよね…(ちなみに同じメガドラソフトだったらライトクルセイダーと同じ発売日だった)。
いつぞやの記事でも書きましたが、その『マキシマムカーネイジ』、GENESIS(北米メガドライブ)版は赤カートリッジと黒カートリッジが存在し、私が90年代に秋葉原で新品で購入したカートリッジは黒でしたが、後で購入した中古品2本とも赤でした。
ふと、どちらが流通量が多いのかと疑問に思い、現地のゲームショップの人に聞いた方が早いと思ったのですが、残念ながら私にはそんなツテがない(汗)。
そんな時に私の知り合いで(というほどでもないけど)ドイツのゲームショップ(但しアナログゲーム専門店)「ゲーマーズHQ」に所属し、私が『THE功夫』ネタを披露するたびに「China Warrior(THE功夫) yeaaaaaaaaaa」と発狂する変態ゲームコレクター(適当なことを書くと叱られるな)のジミーちゃんに(デタラメな日本語で)聞いてみたら… 赤オンリーとのこと。それにしてもジミーちゃん何でも持っているなあ…さっきの『THE功夫』も日本版も当然所有しているし(爆)
しかし、日本版だったら数十万するゲームの北米版を2人で7本持っている事実が恐ろしいですが(汗)、実際、カートリッジが2バージョン存在するのを見ると最低2本持ちがデフォな気がします(笑)
そう思うと日本版は一種類しか存在しないのは有難いですね。たった一本買うだけで全バージョンなわけですから!
駿河屋で税抜き50万もするけどな。そして、
消費税単体だけでNintendo Switch買える金額になるけど…(汗)
●客が悪い
上の画像はネットからの拾い物だけど、十文字映画祭チラシの映画監督荒井晴彦氏の有難いコメント。大ヒット中のアニメ映画『この世界の片隅で』がヒットしたのは、過去の映画史上の名作を知らない客が悪いだそうです。
これがゲームだったらスマホゲーがヒットしてるのを見てコンシューマ全盛期時代の名作を知らないスマホゲープレイヤーが悪いと言っているようなものだし、これが音楽だったらAKBや西野カナにハマっている若者に対しビートルズを知らないでそんな曲を聴くなんてけしからんと言っているようなもので(そもそもビートルズも昔は不良の曲と批判されてた)、客に娯楽作品を触れさせるのに過去の名作を勉強しろとはなんという面倒臭いジジイなんだろ?
まあ自分の作品が売れないのは客のせいと言っているように感じたんだけれど、どんな高尚な映画だろうが売れなければ娯楽作品として失格だし、監督は客の出した金で食っているわけで、飯の種である客をDISってるのはどうなのかなと思う。
ちなみにガンダムの富野監督は『君の名は。』を観て、「5年後も観られるかどうか怪しい」と発言したようだけど、逆に富野ガンダムは5年後は評価されるかも知れないけど、基本的にリアルタイムでの放映時では評価されてないよな。逆シャアは当時はヒットしたけど何度も観ないと全体が把握できない密度だったけど(笑)
ということは、第一話以外は面白いかどうか以前に話が全く意味不明だった『ガンダム Gのレコンギスタ』は放映から5年後に評価されるのかも?(笑)
●ガンプラゲット!『ガンダムビルドファイターズトライ』に登場するサカイ・ミナト作のガンプラ・トライオン3をゲット!!
発売時に買い逃してしまったのですが、たまたまヤフオクで1,100円だったので駄目元で入札したらそのまま落札できました。定価が2,800円するだけに助かりました!
パーツを見ると、以前発売されたHGUCのZZガンダムの金型を一部流用してますが(そのせいかトライオン3の設定にはないコアコアファイターが付属する)、コストダウンのためのバンダイ側の意向かわかりませんが、以前発売されたガンプラの金型を流用することを前提としてデザインしたメカデザイナーの才能は凄いですね。モビルスーツ形態だけだったらともかく、合体前の形状は戦闘機形状だったオリジナルとは異なる動物型の形状なので、合体時にパーツ差し替えが必須とはいえども、制限がある中でよくここまでデザインできたと思います。
それにしても、直近で買ったガンプラがほぼサカイ・ミナト関連なのがなんとも…
睡眠8時間以上を確保している今、相変わらず組み立てる時間がないのですが(涙)
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January 26, 2017, 7:01 am
ドナルド・トランプ大統領の報道を見て、日本でアメ車が売れないと名指しで批判してるけどさドナルド・トランプ大統領(想像図)
そもそも日本では「若者の車離れ」と言われるほど日本車でも売れてないよ!
何かトラブルが起きた場合、アメ車って何か保障ってあるのかな…という不安要素もあるんだけれど。事故った時の部品の取り寄せで結構待たされそうだし。
あとメキシコの人は可哀想だよな…メキシコは駿河屋で50万するメガドライブ版『マキシマムカーネイジ』(アクレイム)の生産国でもあるんだぞ!おかげで説明書のホチキス部分が錆びやすいんだぞ!(どうでもいい)
●セガ名越氏のNintendo Switch作品
セガ『龍が如く』シリーズの生みの親であるセガの名越氏がNintendo Switchで新作を出すようだけど、私の推測から、任天堂ハードのユーザー層と、彼の過去の任天堂ハード作品見ると『スーパーモンキーボール』シリーズあたりが鉄板だよな…かつては任天堂がハードを出す度にローンチで出してきたぐらい世界で売れているし。まあ年齢層の高い任天堂ファンだったら、同じく名越さんの任天堂ハードでの代表作である『F-ZERO AX/GX』の続編を期待するんでしょうけど。というか名越様・任天堂様、Fゼロ最新作がかなりご無沙汰なんでこのタイミングでお願いしますよ…(切実に)
●PSVR再入荷するも…品薄だったPSVRが昨日再販されましたが、開店前に多くの店で完売報告がありました。物を売るレベルじゃねえ!!!!
対応ソフトの少なさから出荷を抑えている可能性もありますが、それをやり過ぎるとかつてのPSX(テレビ番組の録画機能を搭載したPS2)みたいに品薄商法がかえって客離れを起こした例があるので、機会損失にならないようソニー様には頑張って欲しいですね。
しかし、Nintendo Switchは高いと言われているのに、それ以上に価格が高くて、しかも対応ソフトの少ないPSVRは高いと言われたことをあまり聞かないので、高い値段に見合うだけの魅力はあるんでしょうね。
まさか高い安い以前に、品薄は転売屋同士の取引で完結して、客はPSVRに興味ないってことはないでしょうけど。
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January 27, 2017, 7:05 am
2週間ほど前だったか、仕事関係の酒席で目上の人にビールを注ぐ時にラベルを上にするということを知らない若者を見て、「ゆとり(世代)やばすぎ」という記事がネットでまわってきたけど、自分にとっちゃ「ダンカイ(世代)やばすぎ」としか思えないんだよな。煙草と同様、酒を飲まない人が増えてきた時代に「呑みニケーション」と言って商談をするなんて時代錯誤もいいところだし、今の時代、仕事をする上で面倒なのはゆとり世代じゃなくて昭和時代のくだらない文化を引きずっているダンカイ世代だよな。というか、酒の力を借りないと仕事できないなんてどんだけ話術がダメなんだよ(笑) あと、これがNHKの撮影だったらラベルは下にしないといけない(テレビにメーカー名が映るのはNG)ので、テレビの知識は参考にならないですね(笑)
ところで、うちの地元を含め、イナカで営業している呑み屋には駐車場があるけど、酒を呑ませる店で何故飲酒運転を推奨させるようなものがあるのか疑問に思うんだよなあ。タクシー利用するにしろ駐車場に待機させているようには見えないし、こんなことをしてるから飲酒運転が一向に減らないんだよ。
せっかく前売りチケットを買ったのに急遽予定が入って行けません!
…当日行かれる方は私の分まで楽しんでください…(涙)
それと、当初は当日券がないとアナウンスされてましたが、急遽当日券を用意したとのことですので、もし当日時間があって興味があれば行ってみてはいかがでしょうか?少年時代をコロコロコミックとファミコンと共に過ごした方は要チェックです!
…ボンボン派だった人はどうなのか、という突っ込みはなしで!
●プラクション龍王丸ゲット!
80年代後半に小学生を中心に人気を博したサンライズのロボットアニメ『魔神英雄伝ワタル』。その放映時にタカラより発売されたプラクション(プラモデル)シリーズがありましたが、その10年後に放映された『超魔神英雄伝ワタル』放映に合わせてバンダイがタカラのOEMでプラクションシリーズが復刻されました。今回それの龍王丸の未開封を遂にゲットしました!当時としても滅多に見なかったから嬉しいです!
バンダイ版とタカラ版との違いはパッケージの変更だけでなく、製造国が異なったり、シールの仕様が若干異なったり、定価が20円アップしてたりと、僅かながら中身も異なります。
そういえば、初代ワタル放映時にカバヤより龍王丸や邪虎丸のプラモが付いてたワタルガムが発売されましたが、これがプラクションシリーズのサイズをそのまま縮小した出来で、これもタカラによるOEMだったのかな?と思ったりもします。300円という低価格なわりにやたらクオリティが高かったんだよな。
●HDMI対応FC互換機が半値以下!
コロンパスサークルから発売されたHDMIに対応したFC互換機、定価7,992円のところ、ゾンアマ(仮)ではなんと65%の2,810円で購入できます!
私の周りの購入者からあまり評判をよい聞かないですが、この値段なら試してみるのもありかと。対応ソフトの互換性はともかく、レトロフリークみたいな操作遅延は大丈夫だろうけど、この手の互換機は音の再現度が気になるんだよなあ。
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January 30, 2017, 5:22 am
最近の若者のブームになかなか乗れず、例えばTwitterなどでDT(童貞の略称)を殺す服とかセーターが話題になっているようですが、一体何のことだか理解できないでいるんですよね…
童貞(2001年~ 想像図)
悩殺という意味では女性と交友ある男性でも服装によっては殺せそうな気がしますが、私の場合はわざわざ服にこだわらなくても楽勝です!
自分なんて目線を合わせて下の名前で呼んでくれれば瞬殺ですよ!
…下の名前で呼んでくれる女の子なんていないけどな…(´;ω;`)ブワッ
あと、ゲースタの会長の遠●雅伸さんにはナイショダヨ!
話は変わって最近はアニメ『機動戦士ガンダム00』をずっと鑑賞し続けているのですが、この記事を書いている時点でセカンドシーズンの14話まで観ました。自分にしてはかなりのハイペースですが、ガンダムシリーズとしては19年ぶりの新作劇場版が公開されるほどの作品だけあって止めどころが見つからず、やっぱガンダム00は面白いなと改めて思いました。TVシリーズのDVDに続き、劇場版のブルーレイも購入したので準備万端! 何度も観るか、設定本を読まない限り理解が難しいトミノガンダムとは違って描写がわかりやすいのがいいですね(笑)
そんな感じで先日の日曜は夕方までガンダム00を観続けて、さすがに一日中部屋にこもっているのはまずいと思い、夕方から秋葉原へ…大していつもと変わらないですが(笑)
●本日の戦利品・ドラえもん夢どろぼうと7人のゴザンス(MD裸)…500円
・モンスターワールドIV(MD裸)…1260円
・メガゲームス10(MD裸)…96円
トレーダーで購入。
メガドライブ屈指のレアソフトのひとつ『ドラえもん 夢どろぼうと7人のゴザンス』(セガ)がトレーダーでまさかの500円…ステーショナリーセットが付くとかなりの入手難易度ですが、最近では裸でも見ないのでこの価格は純粋に嬉しいです。アクションゲームとしては微妙ですが、本作でひみつ道具ひとつとして登場する「コピーロボット」がパーマンだけでなく、ドラえもんの原作にも出ていたことをこの作品を通して知っただけでも自分の中では価値があります!(本当かよ)
完品では定価(8,800円)以上することも珍しくない『モンスターワールドIV』(セガ)も裸ではお得な1,260円でした!ところで本作にはパッケージ撮影のためにわざわざフィギュアが製作されましたが、前々作のゲームギア版『モンスターワールドII ドラゴンの罠』(セガ)でも同じくフィギュア画像を採用したパッケージだったので、開発元のウエストンにはフィギュア造形師がいたんでしょうかね?
ソニックや戦斧、コラムスといったメガドライブの名作10タイトルが収録されたセガライセンスのカートリッジ。この内容で96円は安いというレベルを超越してるぜ…
中でも『フリッキー』が一番のお気に入りです!日本だとゲームの図書館で配信されたり、メガCDの『ゲームのかんづめ』に収録されたゲームですが、プレイ感覚がわりとアーケード版に忠実で、メガドラ版をそこそこやり込んだおかげでアーケード版も結構進められるようになったので、これ一本だけでも96円じゃすまない価値はあります!もっとも、このカートリッジだけで3本持っているのですが(笑)
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January 31, 2017, 5:14 am
ファミコン絡みで何か安い関連グッズがないかなーとヤフオクを眺めてたら入札開始価格100円の『銀河の三人』(任天堂)のチラシが…
ダメ元で開始価格で入札したらそのまま落札できてしまいました…そんでこれがそのチラシ。
正直、状態がイマイチですが、永井豪先生のメインビジュアルが最高にカッコいいので手に入れることができて嬉しいですね!
元となったパソコンソフト『地球戦士ライーザ』(エニックス。現スクウェア・エニックス)をご存知の方はわかると思いますが、ファミコン版のパッケージイラストはSF界の巨匠の一人・永井豪先生が関わっているものの、ゲームのイメージにそぐわないデザインどころか、元が『地球戦士ライーザ』とは想像できない。SFはSFでも、何かと勘違いしたイメージ。
ファミコン版、及びパソコン版の開発中心人物はどちらも九葉真氏(杉江正氏のペンネーム)で、とてもご本人がダイナミックプロに指示したとは思えず、任天堂側か、エニックス側のどちらが発注したんじゃないかな?と思います。当時のファミコン通信(現ファミ通)の記事では「購入意欲を損なうセンスのないパッケージ」みたいなことを書かれ、実際、当時の任天堂作品とは思えないほど店頭に並べても目立たないぐらいの地味さで、これを発売直後に事前情報を得ず、定価か、それに近い価格で買った人は少ないのではないでしょうか。また、発売が永井豪作品の再評価される前の時期でもあったので、永井豪をメインに売り出したところでセールスには繋がらなかったと思います。永井豪パッケージで売れたという話も聞かないし(笑)
肝心のRPGとしての出来なんですが、元のパソコン版が1985年の作品、ファミコン版が1987年の作品だけに今のRPGに慣れた後に遊ぶには辛いですね。バランスが破綻してるとかエンカウント率が高いとか、見栄えが変わらない展開とか。これを遊ぶとドラクエのゲームデザインがどれだけ優れていたのか改めて思い知らされます。仮にもどちらもエニックス作品なのに(汗)。
ところで『銀河の三人(地球戦士ライーザ』のシナリオライター杉江正氏が高校時代に本作よりも前に作った『ザース』とても高校生集団が作ったとは思えない、当時としてはハイレベルなクオリティのグラフィックを持つSFアドベンチャーゲームとしてパソコンゲームとしては売り上げ3万本とかなりヒットしたようだけれど、この時の開発エピソードはかなり凄い内容で、興味ある方はBEEPで販売している同人誌『EXTRA mag. #1』にご本人より詳しく語られているので是非読んでみることをお勧めします。借金した父親のトラブルで左翼活動家に助けられながらヤクザから逃げ回って高校に通いつつゲームを開発したりエニックスの会議に参加するという話は、ある意味ゲーム本編以上にエキサイティング!かなり読み応えある内容でした。(ノーギャラ宣伝)
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February 1, 2017, 4:55 am
ナムコの創業者である中村会長が亡くなられたという訃報のアナウンスから数日が経ったので、もうすでにご存知の方が多いかと思うのでここでは多は触れませんが、中村会長のエピソードの一つとしてナムコから出すタイトルは例え外注作品であっても報告を受けたり、ゲームを見るだけではなく、きちんと自身で遊ばれた上で発売するという話を当時の関係者から聞いて、本当にゲームが好きでゲーム会社を経営してたんだなと思わされました。
多くのメーカーがゲーム事業から撤退したり、アーケードやコンシューマ事業を縮小する中で、バンダイナムコはプラットフォームにこだわらずに今でも幅広くやっている数少ない大手ゲームメーカーの一つですが、年齢・ジャンル問わず幅広い層に向けたゲーム作りを、ゲームが今より社会的地位がなかった時代から続けているのは中村会長がゲームを愛しているからなんでしょう。ゲームという文化と呼べるレベルにまで育てたのも中村会長の存在があったからといっても過言ではありません。そういった意味では任天堂の故山内氏と並ぶゲーム業界の偉人だと思います。
また、現在に至るまで80年代のナムコ黄金期のことが語られているのでここでは敢えて触れませんが、私もまた小学生時代はぶっちぎりで好きなメーカーだったので、その影響は計り知れません。幼少時代に読んだ『オールアバウトナムコ』(電波新聞社)で洗礼を受けたり、ナムコットブランドで発売されたファミコンソフトは当時から全部チェックしたり、玩具屋に置かれたナムコのフリーペーパー『NG』が発行されるたびに貰いに行ったりと、その影響力は大きく、そして…
メガドライブに『フェリオス』がなければ今の自分がいないといっても過言です。誇張抜きで。
語りだすとキリが無いのでここまでにしますが、80年代のナムコ黄金期をリアルタイムとは言わなくても、それに近い時代に多くの名作に触れることができて幸せに思います。合掌。
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February 1, 2017, 7:01 am
ちょっとした臨時収入があったので、遂にアトラスの3DSソフト『世界樹の迷宮V』を購入しました!アトラスのRPGといえば『女神転生』シリーズですが、発売ペースだけ見れば『世界樹の迷宮』シリーズはリメイク作品やスピンオフ作品除いても2年に一作出ているので、シリーズが10周年迎えた今ではメガテンシリーズに並ぶアトラスの代表作といっても過言ではないでしょう。人を選ぶ3DダンジョンRPGでシリーズが一切途切れずここまで続くのは快挙ですからね!
遊ぶ暇が無くて、上の画像のうち2本はまだ未開封ですが(汗)
●プラクション鋼衣龍王丸ゲット!OVA『真魔神英雄伝ワタル』に登場する魔神(マシン)、鋼衣(メタルジャケット)龍王丸のプラクションを組み立て済みの中古ですがゲットしました!
龍王丸たち5体の魔神が身に着けている鋼衣を組み合わせると皇帝龍と呼ばれるオブジェクトになるギミックはまんま『聖闘士星矢』(車田正美)の聖衣(クロス)の設定のオマージュですが、それだけ星矢はアニメ業界的にも、玩具業界的にも影響力が強かったことが伺えます。
龍王丸単体で見れば、先行して発売された単体版とは造形こそ変更ありませんが、成型色の白の部分が水色に、肩の龍のステッカーが黄色からオレンジに変更されたりと微妙にマイナーチェンジされています。
先月手に入れたバンダイの再販版龍王丸とのツーショット!
サイズ的にもプラクションは集めるには適しているシリーズですが、再販版でさえ今では入手が難しく、さらにその再販時でさえもエレファントム(象型魔神)が当時の金型が紛失したのか発売されず組み立て済みでさえ出回らず、コレクションは最初から諦めています(汗)
個人的には、組み立て済みの邪虎丸と新星(ニュー)龍神丸が欲しいですね。
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February 2, 2017, 7:02 am
1月28日に放映された日本テレビの『Quizジショモン』で若者に「スーファミ」を尋ねたら認知度はなんと7%だったとのこと。中には
「高級なファミリーマートっすか?」
と返答した若者もいたようで、あまりにもの世代の違いに驚かされました。
実際に、うちの職場でも、「え!?ファミコンとスーファミって別物なんですか!?」と答える平成生まれはいるし、その中にはそれらが同一機種と思っている人もいて、レトロゲームに対して、もしくはゲームそのものに興味ない人にはその程度の認識なんでしょう。じろのすけさんの職場に至っては、なんとPSPとDSの違いさえもわからない同僚がいらっしゃるようですし…(PSPでDSソフトが遊べると思ってたとか)
リアルタイムで遊んでいる人間からすると見た目のグラフィックが別物にしか見えないんだけれど、彼らにとっては「ドット絵のグラフィック=ファミコン」みたいな認識のようで、よくネット記事で「8bit風グラフィック」と呼ばれるモノの多くが明らかにファミコンスペックでは再現できないのにも関わらずそう言われているのは、まさにファミコンとスーファミの違いを分からない若い世代のライターが書いているからでしょうね。
まあ、おっさんでもニンテンドーDSとニンテンドー3DSのグラフィックの違いさえもわからない人も結構見かけるので、ファミコンとスーファミの違いをわからない若者をバカにしてはいけないのですが(笑)
…普通に自分が生まれる10年以上のゲーム文化を知っている方が珍しいし、実際、私が生まれる10年前のゲーム文化なんて全く知らないのでお互い様です。
…そんな自分も20年近く前は
アタリ2600とアタリ7800を同じアタリVCSと解釈してましたし(爆)
●声優の野沢雅子さんギネスに認定
TVアニメ『ドラゴンボール』シリーズの孫悟空の声を担当している野沢雅子さんが「ひとつのビデオゲームのキャラクターを最も長い期間演じた声優」および「ビデオゲームの声優として活動した最も長い期間」としてギネス世界記録に認定されました。おめでとうございます!
孫悟空(1987~ 想像図)
私の年齢的に野沢雅子さんといえば80年代にテレビ朝日で放映された『怪物くん』以降の記憶しかないので、まさに自分が野沢雅子さんの声を聞いたキャラクターの大半が孫悟空(とその一族)となります。1986年のシリーズ一作目から観ていますし、この記事を書いている時点でも日曜朝に『ドラゴンボール超(スーパー)』がフジテレビで放映されていますが、80歳という高齢でありながら初期シリーズと変わらず、パワフルなキャラを演じているのは驚異としか言いようがありません!まさに生けるレジェンド!改めておめでとうございます!
そして、ネタとはいえ
GT(ごめんなさい鳥山明先生の略称)!
GT(ごめんなさい寺沢武一先生の略称)!
●ゲームインパクトのお土産
先月、前売り券を買ったのにも関わらず用事で参加できなかったゲームインパクトin東京ですが、当日参加できない私に気を遣って、同イベントの関係者(関連グッズのデザイナーと呼ぶべきか?)の神江さんから個人的に参加者全員に貰えるメディアマックスさんとのコラボステッカーをいただきました!どうもありがとうございます!勿体無くて使えません!(笑)そういえばイベント関係者も、当日一般参加された方々も、その多くが知り合いで占め、改めて世間の狭さを思い知りました(笑)
ちなみにファミコンロッキーのあさい先生は、同イベントのゲストとして杏野はるなさんを呼びたいと野望を燃やしてたので、いつかは実現して欲しいですね。そうしたら前売り券10枚買いますとも!(結構本気)
ソース元が京都新聞なので心細いですが(汗)、確かに3DSが出てもう少しで6周年なので時期的には後継機の話があってもおかしくはありません。日本におけるハードの普及率は高いですし、世界的にAAAタイトルが出まくっているPS4&XboxOneに比べて売れてないとゲハでは煽ってますが、それでもアメリカヨーロッパとは状況が異なるアジア各国ではニーズがあるわけだし、そもそもAAAタイトルの多くはCERO的に子供が遊べないではないか!(笑)
…それはともかく、有機ELを使えとまでは言わないけど解像度はPSVita以上はほしいなあ。
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February 3, 2017, 7:01 am
こん○○は!
お恥ずかしいことながら節分に恵方巻を食べる文化があったなんて数年前まで知らず、それどころか恵方巻の存在を『閃乱カグラ』(マーベラスAQL)シリーズで知った宮田です。マジで。テレビで知ったんだけれど、コンビニに恵方巻の売り上げノルマを課せられている店があるようです。中にはノルマに達成しないとアルバイトに恵方巻を自腹購入だそうで、ペナルティーが「ノルマは一人10本よ!」って…まもって騎士のPVですか!?
…それはともかく、どっかのクニの文化だか知らないけど、バレンタインデーのチョコみたいに節分に恵方巻という文化を全国にもってきて、それが売れないのなら仕掛け人は失格だよな。そもそも仕掛け人なんて誰だか知らんし、バイトにペナルティを与えるコンビ二も随分と黒いな。覚える仕事が死ぬほどあるっていうのによ…
●ゲームラボ最新号買った目的の記事は特になく買ったんだけれど、ネットでは散々叩かれていたレベルファイブの3DSソフト『妖怪ウォッチ3 スシ・テンプラ』の評価がゲームラボ誌上ではポケモン最新作には敵わなかったものの評価高かったのがかなり意外。やっぱり妖怪が仲間になりにくいと書かれてたけれど(笑)
あとは秋葉原ゲームショップの売り上げランキング(2016年12月)
駿河屋のランキングとスーパーポテトのランキングとではかなり異なっていて面白い。駿河屋はスパポテとは違って最新作ソフトも扱っているので現行機であるプレイステーション4、WiiU、ニンテンドー3DSソフトが上位を占めているのが特徴です。プレイステーション3ソフトがないのは上位機種との互換性がないのもあるのでしょうか?今でも遊んでいる人が少ないんでしょうね。
スーパーポテトはスーパーポテトで面白く、なんと上位10位全てがスーパーファミコンソフト!
先週、テレビ番組でスーファミ(高級ファミリーマートの略称ではない)の若者の認知度が7%とありましたが、レトロゲーム専門ショップではぶっちぎりの人気!
しかも、上位10位内のうちミリオンヒットしたのが以下の7本!
1位 スーパーマリオカート 382万本
2位 スーパーマリオワールド 355万本
3位 スーパードンキーコング 300万本
4位 ドラゴンクエストV 天空の花嫁 280万本
5位 ゼルダの伝説 神々のトライフォース 116万本
9位 ファイナルファンタジーV 245万本
10位 聖剣伝説2 150万本
上記のタイトルの多くは当時のユーザーならリアルタイムで遊んでいた人も多いので、このタイミングで買う人は懐かしさで買うか、ガイジンか、若い世代のユーザーなんでしょうね。若者のスーファミの認知度が7%の中で、さらにその何割かは実機でスーファミを遊びたい濃い若者がいることに一安心します(笑)
マニアにしてみれば面白味がないランキングかも知れませんが、ゲームに限らずですが結局のところ、何十年に渡って遊ばれる・楽しませてくれる作品は当時売れた定番なんですよね。もちろん個性の強いディープでマニアックなゲームを否定する気もないですが、世代を超えたスーパーマリオの安定した人気は凄いですね!果たして今の現行機で四半世紀に渡って売れ続けるゲームは出てくるのだろうか…
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February 4, 2017, 7:02 am
ふと寄った近くの古本屋でニンテンドー3DSの『マリオゴルフワールドツアー』(任天堂)が450円と安く売ってたのでつい買ってきてしまいました!うちに帰って3DS棚に収納しようと思ったら…しまったあああああ!すでに買ってたのを忘れてたああ!!!
多分、発売日かどっかで買ったんだと思いますが、プレイした事はないどころか、未だ未開封だったので記憶になかったんだよな…
そういえば任天堂はファミコン時代にゴルフゲームを4タイトルも出してたのに、スーファミ(高級なファミリーマートの略称ではない)では一本も出してないんだよな。それどころか任天堂はスーファミ(高級なファミリアの略称ではない)にスポーツゲームをほとんど出してないんだけれど、何か方針でもあったんだろうか?
●CDゲームも遊べる互換機レトロブロックス発表!詳細は4月に発表されるようなので現時点では何ともいえませんが、このレトロブロックスでは従来のレトロハード互換機では成し得なかったCDロムソフトにも対応しているとのことで、発売が楽しみのハードです。
対応CDソフトはプレイステーション、PCエンジン、メガCDで、セガサターンやドリームキャストには対応してないそうですが、CDゲーム対応互換機が発表されたことをまずは祝いたいです。BIOS的な問題で本当に出るのかまだ油断できないけど(汗)。
リンク先によると、レトロフリークにあったソフトのインストール機能に加え、録画機能やフェイスブックやツィッターへの共有も搭載ということで、レトロフリークの上位機種といった感じですね。本当に出るのなら。
もはや骨董品であるPCエンジンCDロムロムやメガCD本体あたりになると寿命がきて起動できなくなった個体が出ているので、ソフトの互換性は気になるものの、それでもこの発表は嬉しいですね。ええ、価格が5万しても買いますとも!本当に出るのなら。
とにかく4月の発表が楽しみですね!
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February 5, 2017, 5:00 pm
先日の日曜放映のテレビ朝日のクイズ番組『パネルクイズ アタック25』で、スクウェア・エニックスの『ポートピア連続殺人事件』の作者を当てるクイズが出題され、突然の展開(?)にびっくりしました(笑)。
長年ゲームやってると「ドラクエの作者でもあるし誰でもわかるでしょ、犯人がヤスということも含めて」と思ったりもしましたが、解答者は答えられなかったのを見ると、ゲーマーと一般人の温度差を感じました。まあドラクエと違ってポートピアのリメイクはガラケーが最後だし知らなくて当然か。
●ヤフオクでPOWERロードランナーの遊び方シートが高額で取引される元がローソンで30円で買えた物が60,155円で落札されたのを見ると、レトロゲーム関連が高額されている今となっては驚きはしないものの当時頑張って買えばよかったな、と思ったり。まあ、ローソンとしても各店で遊び方シートをストックしてなかったせいか、各ソフトの書き換えサービスが開始された直後に手に入れないと品切れを起こしてるのがザラでしたし、実際私も買いそびれたのも多かったです。任天堂もそれを察して当時の公式HPでは遊び方シートのPDFを配布してたのですが…。
今回の『POWERロードランナー』(任天堂)はそういった事情の他に、権利元のライセンスを得て作られたタイトルなので書き換え期間が短く、SFメモリーカートリッジ版でさえ手に入れにくいのに、その遊び方シートの入手難易度の高さは納得はいきます。しかも今回の出品物は折り目がないのが大きいですよね!
●ファミ通2/16掲載の無慈悲な8bit
スタッフが予算や時間を掛けて作られたゲームがSNSやAmazonで酷評されて悲しくなったというお話。漫画にも描かれている通り、確かに一部のレビューは醜い罵倒や荒らし紛いの内容もあります。私自身もゲームを批判できるのは正規にソフトを購入した人間だけという考えです。しかし、開発側の内情をラーメン屋で例えるのは疑問だし、開発者の子供をダシにして情けを訴えるような内容がどうしても受け付けません。クリエイターが情けを掛けるようになったら終りだし、終盤のコマの「悪く言うなとはいいません」が言い訳ぽく聞こえるんですよね。ゲームが売れなくて開発者の家族が路頭に迷う事も確かにあるかも知れない。だけど、そんなのはユーザーが知る由もないし、情けだけでゲームが売れるならば倒産するゲームメーカーなんてなかったわけで。しかもこれがメーカーの広告収入でまかなっているゲーム雑誌に掲載されているのも色々と考えさせられる。逆にユーザーは汗水たらして稼いで買っていることを忘れないで欲しいし、子供がお小遣いを貯めてやっとの思いで買ったゲームがアレでも開発者の家族のために不満を漏らすなと?開発者の子供とユーザーの子供の違いって何?
そうそう、ここで「過去のファミ通のクロスレビューで評価された●●の点数が納得しない!」という話はここではなしの方向で。言いたいことありすぎてキリないし(笑)
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February 6, 2017, 7:01 am
画像はネットからの拾い物だけど(但し一部修正)、この画像に対し叩かれているのがよくわからない。
この学生の「誰にも甘えられない環境に身を置きたかった」と言いながら親に仕送り13万を貰ってどこが甘えられない環境なんだ!という意識高いコメントを見て叩くのはまだ理解できるけど、それ以外の論点がずれた批判コメントがあまりにも多くてウンザリなんですよね。
「もっと家賃(75,000円)が安いところがあるだろ!」
もっと安いところだと犬小屋か馬小屋を借りろと?或いは駐車場を借りてそこにテント張ればいいのですか?ちなみに自分が借りているアパートも同じ値段(笑)
「食費はもっと削れるだろ!」
袋ラーメンかパンの耳をもらって生活しろと言うのですか。
「電話代1万、交際費3万は高すぎる!!」
醜いリア充批判ですか。
「自分の学生の頃はテメエで学費を稼いでた」
テメエさん(仮名)が学生だった時代に比べてどれだけ学費が上がったのか、テメエさん(仮名)はご存知なのかな?そう簡単に稼げるなら奨学金破産なんて起きないよ。大卒のイマドキの初任給が平均20万で、しかも昇給が期待できないこの世の中、この給料でどうやって返済すればいいのか、想像力が欠けるよね。
どの批判コメントも、学生身分なら苦労して当たり前みたいな意見ばかりで、ネガティブで足に引っ張るのはジャパニーズの悪い文化だよね。この学生に俺が求めるサバイバル生活をしろと言うのだろうか。経験上、都内に住んでいればこれぐらいの生活費が普通(むしろ頑張っている方)なので田舎の感覚で比較するのはナンセンスだし、そうでなければ一体いつの時代と比べているのか理解できない。昭和は30年近く前に終わったんですよ、おじいちゃん。
学生時代に貧乏生活を送れば大物になれるのなら、首相でも学者にもなれるよね確実にブラック企業界の大物にはなれそうではあるけど。やはり余裕持った生活を送っている人には敵わないよ。結果が全てであって、苦労話は美徳以上の価値はないと思います。
結局のところ、子供に仕送り13万送れるほどの収入あることに対する情けない妬みなんですよね。という自分は妬み以前に子供がいないどころか結婚さえしていないという…(涙)
何故ここまで書いたかというと、自分も学費を稼ぐために働いてたことがあったんだけれど、やはり何百万という学費を稼ぐ無謀さと挫折を経験したからこそ現実を思い知ったんですよね。普通に眠くて勉強にならないし(汗)
●実況パワフルサッカーのキャラ名が…実際のセクシー女優()の名前をもじっていることが話題だそうだけれど、昔、テクノスジャパンのくにおくんシリーズで登場人物に名前を付ける際、テクノス社員の名前を採用したけれど、それでも足りなくなった時に「俺のオンナの名前を使え!」と、テクノス瀧くにお社長の愛人の名前を採用した事実と、どっちがインパクトあるんだろうか?(爆)
●アークシステムワークス、神宮寺シリーズの無体財産権を譲受10年以上前に発売されたニンテンドーDS以降の『探偵神宮寺三郎』シリーズの販売元がアークシステムワークスだったので、この流れはある程度は読めていたけれど、元の権利元であったワークジャムは『クロス探偵物語』の予定されていた続編を放置してまで『探偵神宮寺三郎』シリーズを続行してたと思うと、今回の報道は思うところがあるのです。まあ『クロス探偵物語』の続編をオリジナルスタッフでアークシステムワークスが出してくれるなら歓迎ですが。いや、作ってくださいアークさん!
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February 7, 2017, 7:01 am
先日放映されたNHKの『きょうの料理ビギナーズ』に登場するお隣の伊守さんが着ている服、これは…
『地球戦士ライーザ』(エニックス)とそのファミコン版『銀河の三人』(任天堂)に登場するライーザ戦隊のオペレーションを担当するコンピュータードール「ミオ」じゃないですか!
伊守さんのゲームネタは『テグザー』(ゲームアーツ)、『クルーズチェイサーブラスティー』(スクウェア)、『ディーヴァ』(T&Eソフト)、『ヴォルガード』(デービーソフト)、『エグソアII ウォーロイド』(アスキー)とレトロPCのロボゲーの有名どころが揃ってしまったので次回のネタが読めないのですが、個人的には『ヴェイグス』(ゲームアーツ)が出てくれると嬉しいですね。残念ながら私がプレイしたのはPC88版とスタッフがほぼ共通するPCエンジン版(販売元はビクター音楽産業、開発元はビッツラボラトリー)ですが、パーツのどこを優先的に強化してもゲームが確実に有利になることがない絶妙なゲームバランスが好きでした!癖のあるロボットアクションゲーだけに決して万人向けのタイトルではありませんが、Huカード作品の中でもお気に入りの一枚です。
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February 8, 2017, 7:09 am
ゲームラボの最新号を読んで初めて気付いたのですが、バンプレストのファミコンソフト『SDヒーロー装決戦』のパッケージイラスト。ニューガンダムとサザビーが睨み合ってますが、肝心のゲーム内ではサザビーは登場しない。発売当時から遊んでいたのにな。
そして、特典の3DSダウンロード版目的で『ロストヒーローズ』まで発売直後(初回特典だった為)に買ったというのによ…この移植版はあのエムツーが関わっているだけに完璧移植ですが、久し振りに遊んだら結構微妙なゲームだな。敵の配置が洗練されていないというか。そして当の『ロストヒーローズ』は未だに遊んでいないないという…(お約束)
ちなみにオリジナルの作曲は業界デビューして間もない、かつてゲーム業界の風雲児と呼ばれた故・飯野賢治氏が関わっていて、本編のスタッフロールでも確認できます。当時はバブルで、その恩恵を受けて本作はわりと売れたようですが、氏の自伝『ゲーム』によると開発期間はおろか予算さえも大して与えられず、作曲のための機材が玩具のようなキーボードしかなく、それで一日で作曲させられて、しかも貰えたボーナスが6万だけという真っ黒さで(上司でも9万だとか)、バブル期にゲーム業界入りした人はそれでよく生活できたなあ。実際にこの下請け会社、数年後に倒産したんだけど
色々と言われているけれど、今の環境の方がよくなっているし、例えば社員に全うな賃金を与えるようになってから昔からのゲームファンにネット上でボロクソに言われるコ●ミさんが可哀想に思える(汗)
●似ている?
『突然!マッチョマン』(ビック東海)のラスボスと
『スペースハリアーII』(セガ)の2面ボス
今さらだけど似ている気がする。そんだけ。
ファミコンやMSX(NSXの誤植ではない)、ゲボ(ゲームボーイの略称)、スーファミ(高級なファミチキの略称ではない)で発売されたゴエモンシリーズが10枚組のサントラCDとして遂に5/26に発売決定です!影山ヒロノブ氏の主題歌が熱いニンテンドウ64版が収録されていないのは惜しいですが、それでも初収録のレア音源が多数なので興味ある方は是非!公式サイトにもありますが、この手の高額サントラはかなりの物好きしか需要がなく、再販は望めないので、高額さから躊躇しながらも少しでも興味ある方は今からお小遣いを貯めてゲット!
かつて同社の『幻想水滸伝』シリーズサントラボックスが目標の1,000セットが達成できず発売が中止になったどころか、ゲーム本編のシリーズ展開が打ち切られた過去があるので(メインシナリオを手掛けたスタッフが退社したのもあるけど)悲劇の二の舞を起こさないように!(汗)
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February 9, 2017, 7:10 am
小説家CWニコルさんの娘さんが覚せい剤で逮捕されたようですが、すみませんニコルと言うとどうしてもアレしか思い出しません!
コナミデジタルエンタテイメントのファミコンディスクソフト『愛戦士ニコル』。
…ネタにしておきながら実は一度も遊んだことないんですよね。バーチャルコンソール化もされてないし。
それはそうと娘さんの逮捕を聞いて、CWニコルさんはこう思ったでしょうね……覚せい剤、パンツの中に入れていたら問題はなかった…(勝新脳)
小説家ついで(?)に、小説投稿サイトのカクヨムで連載された鯨武長之介さんの小説が2/23よりKADOKAWAより書籍として発売されます! 実は彼とは以前よりコレクター繋がりの縁で、半年ほど前からご本人から直接書籍化の話を聞いてたのですが、実際の商品名(物語の序盤からワンダースワンが出るし)が登場する作品だけに発売日がまだ確定しないみたいなことを仰ってたので、権利周りの処理が大変だったんでしょうね。他社の版権作品の取り扱いは簡単にはいかないようで、最近だとスクエニとSNKの揉め事があったし。ここら辺は各業界に強いKADOKAWAの強みとも言えますね。自分も小説を書いてみようかしら…と思ったけど、自分はまともに文章が書けないんだ…(涙)
●今日の伊守さん
NHKの『きょうの料理ビギナーズ』の伊守さんのシャツのデザイン、サンライズのロボットアニメ『装甲騎兵ボトムズ』に登場するAT(アーマードトルーパー)か!?
…今までレトロPCゲー繋がりだったからさすがにそれはないだろう。しかし全くわからない…
そこでTwitter検索をしたら一目でわかった人が何人かいて、レトロPCマニアの凄さを実感すると共に、ここまでゲーマーにご用達の料理番組がかつてあっただろうか?あるわけない(笑)。
なお、シャツの元ネタはマジカルズゥの『アウトロイド』だそうで、PCゲーオンリーのメーカー作品だったらそりゃわかるわけない!(爆)我らの駿河屋さんからの画像を拝借しますが(笑)、確かにATまんまですね。二十数年ぐらい前あたりからサンライズは権利絡みにシビアになり始めたので、この頃は時代的にもまだ表現が緩かったんでしょうね。 販売元のマジカルズゥは残念ながら1999年に解散したようですが、同社の作品の権利は創現社に移ったようで、現在『ザ・スクリーマー』をはじめとしたマジカルズゥ作品はプロジェクトEGGで遊ぶことが出来ます。しかし、残念ながら『アウトロイド』の配信はありません。やはりサンライズ絡みかなあ。
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February 12, 2017, 7:43 pm
先週末、久し振りに地元・相模原の友人(中学時代の同級生)たちと自分を含めて6人で横浜で飲み会(本当は新年会)をしたんだけれど、39歳の集まりながら既婚者は一人だけというのは世間的にどうなんでしょうか、ふと気になった。うちの職場なんてパートさん以外全員独身だから参考にもならん(汗)
その既婚者の子育ての話を聞くと、子供の可愛さで全ては帳消しと言っているものの、とにかくその大変さは自分にはできないなと思い知りました。睡眠時間が中途半端な生活を送らなければならないし、子供に掛かる予算が面白いように吹っ飛ぶとか(靴代がバカにならないとか)、保育園に入れるにも条件が厳しくて大変だったとか、面倒くさがりな自分には異次元の話でした。これで共働きという話だからバイタリティは凄いよなあ。しかも彼にはマイホームのローンもあるし…。一日8時間睡眠を信条とし、さらに貧乏人である自分にはそもそもそんな生活はできないんだけど(涙)
もう一人の友人は20年以上前から交際がある女性と結婚をほのめかす発言をしてましたが、結婚はしても子供は高齢出産になるから子供がいない人生を歩みたいと言ってたので、同い年の集まりながら人それぞれだな、と今回の飲み会で色々と考えさせられました。
若ければお金がなくて子供が作れない、金があってもその頃には高齢出産になるからこれもまた子供が作れないと聞くと、日本の少子化地獄は加速するばかりだよな。他にもセックスレス問題もあるんだけれど、共同通信の記事に「既婚者のセックスレス47% 過去最多、歯止めかからず」というのを見て、何の対策もせずにこんなことを言っている日本家族計画協会ってすごいな。というか仕事しろ!(笑)
…さすがに自分も来年度は40歳になるので、よほど若い嫁さんを貰わない限りは子供はいいかなと思うようになったし、これが昭和時代ならば「長男は跡取りが何とか」という話も出てくるんだろうけど、そんなの時代錯誤だしあまり気にしないようにしている。景気がよかった時代と一緒にしてたまるかと(笑)
もっともこの5人はゲーム好きの集まりでもあるので、当然ゲームの話をしたんだけれど、年間の新作購入本数150本とか、その中でプレステ4ソフトがPSVS含めて40本買ったとか、もう異次元すぎて自分のゲーム購入本数は些細な本数だなと思い知りました(笑)
そう、その友人に『銀河の三人』(任天堂)のチラシを話してみたらこのチラシ、87年頃ファミコン本体を購入すると説明書や保証書と共にこのチラシが入ってたそうで、意外にも任天堂はこのソフトの販促をしっかりしてたという(笑)。
改めてこのチラシのコピーを見ると「哀・戦士」「ニュータイプ」とか、どう見てもガンダムを意識してますね、ありがとうございます。
この5人の中で『銀河の三人』をプレイした経験があるのは自分も含めて3人なので、実は思ったより有名なゲームかも知れませんが、それでもクリアした人はいませんでした。エンカウント率が高い上に、戦闘シーンは敵の増援もあって長すぎるし、レベルアップもイベントをクリアしないと上限があってエンカウントの高さとあいまって無駄な戦闘をやらされる局面が多すぎるし、ボス戦は高額なミサイルをぶっ放すのがメインという大味さ、ラストダンジョンは『ファイナルファンタジーIII』『天外魔境 ZIRAIA』に匹敵する巨大さで、そりゃ途中で嫌になる。同じ年に発売された『ウィザードリィ』(アスキー)はオリジナルのゲームの魅力を損なうことなく可能な限りシステムを簡略化し、スピード感を徹底的に追求したのを見ると、作り手のユーザーの時間の使わせ方がこうも違うのかなと思わせます。PCゲームを作っている人たちは待たせて当たり前みたいな考えを持っていると、ファミコン版『ウィザードリィ』の開発元であるゲームスタジオの遠藤雅伸氏がそうコメントしてたし、実際その考え方は移植版ウィズに繁栄されてますしね。とはいえ自身の代表作の『エアーズアドベンチャー』は簡略化しすぎでしたが(爆)
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